Activity
活動報告2024.03.25
16日、翌日の党大会に先立って、全国から各都道府県連役員の皆様にお集まりいただき、各種会合が開催されました。女性局次長を拝命していますので、全国女性局長・代表者会議に出席。来年度の活動方針を了承した後、勉強会を開催し、山東昭子参議院議員からご講演。
その後、例年同様開催された、青年部・青年局、女性局の合同全国大会。両局幹部からの挨拶においても、不適切な事案に対する心からお詫び、再発防止に向けた徹底した取組等についても述べられ、岸田総裁からも、緊張感を持って信頼回復に向けて取り組むことを強く要請されました。
併せて、このような難局の中でも、自民党の政策の普及や党勢拡大のために地域でご尽力いただいた方々への表彰と優良事例に関する取組紹介も行われました。
夜は、数年ぶりにフルスペックで開催された三重県連での今回表彰をお受けになられる方々との懇親会。
17日、第91回自民党大会に出席。信頼回復に向けて、「自民党は変わらなければならない」と参加者全員で改めて強く決意を固める大会となりました。私自身も深い反省の上に、強い覚悟をもって全力で取り組んでまいります。また、決定された本年の運動方針には、本年中の党是である憲法改正実現に向けて取り組むことが明記され、岸田総裁の演説においても条文起草に向けて具体的に取り組む旨が示されました。私も憲法改正実現本部事務局次長として全力で取り組んでまいります。
そして、今年の党大会の司会は、三重県の山本さちこ参議院議員と、霞が関時代から公務員改革等でともに行動し、今も政治改革に向けてともに取り組む当選同期の西野だいすけ衆議院議員。緊張感と明るさを両立させた素晴らしい司会でした。お二人とも、大役お疲れ様でした。
また、来る戦いに臨む予定の新人支部長が勢ぞろいし、壇上で紹介と代表者の決意表明がありました。写真に写っている、門ひろこさん（東京８区）、福田かおるさん（東京18区）、向山じゅんさん（北海道８区）、まるたこう一郎さん（神奈川13区）はじめ、大いに期待できる新人ばかりです。
会場にいつも大変お世話になっている日本交通の川鍋社長がいらっしゃっていたのでご挨拶。
18日、「飛鳥古京を守る議員連盟」有志で奈良県に現地視察。前日夕方に入り、安倍元総理が凶弾に倒れた、大和西大寺の現場を再訪し合掌。2回目の訪問ですが、改めて悔しさとやるせなさがこみあげます。改めて奮起して我が国のために頑張ることもお誓い申し上げました。萩生田光一衆議院議員、田野瀬太道衆議院議員、佐々木紀衆議院議員とご一緒させていただきました。
翌日は、橿原神宮正式参拝から。肌寒さの中にも日差しも入り、凛とした空気の中で参拝させていただきました。
この議連は、「飛鳥・藤原の宮都とその関連遺産群」の世界遺産登録を後押しすることが目下の重要課題。飛鳥時代に、日本に初めて中央集権国家が誕生したことを示す文化遺産。その構成資産である藤原京は、伊勢神宮の式年遷宮をはじめた持統天皇により遷都されたもので、私の地元とも関わりも深いものです。
この日は、藤原宮に加え、菖蒲池古墳や本薬師寺跡も視察。文化庁、奈良県、橿原市、桜井市、明日香村などと連携し、実現に向けて、しっかり取り組んでまいります。
夕方、東京に向かい、事務局長をつとめるサイバーセキュリティPTで司会。国際連携に関するヒアリングの2回目。
19日、故・世古口町長の急逝に伴う明和町長選挙の告示日。世古口町政を副町長として支えてきた「#下村ゆみこ」候補の応援に伺いました。衆議院本会議があったため、出陣式には出席できないので、出陣式開始前に事務所にお邪魔し、スタッフや後援会の皆様にもご挨拶させていただきました。世古口町長が目指した町政を引き継ぎつつ、道半ばの政策も実現に向けて取り組むことができ、それでいて、下村ゆみこ候補の得意分野である福祉や子育てなどを中心に明和町の更なる発展に向けて、間違いなく全力で取り組んでくれますし、それができるのは下村ゆみこ候補だけです。ぜひ皆様のご支援を何卒よろしくお願いします！
昼には、衆議院本会議において、いわゆる「セキュリティ・クリアランス」法案の審議がスタート。経済安全保障の観点から重要な政府保有情報に関し、保全強化すべき情報の指定、その情報にアクセスできる者を限定するための調査や評価、民間事業者への当該情報の提供のあり方等を規定した法律です。この制度がないことで、民間企業が国際共同研究開発や他国の政府調達に参加できないなどの事案も生じています。我が国の安全保障の確保にとって重要な法案です。
夕方は、事務局長をつとめる食料産業政策委員会で司会。食料産業における事業承継・再編、中堅企業化について、民間事業者からのヒアリング。
20日、明和町・伊勢市・志摩市での地元活動と津市へ。朝一は。現在行われている明和町長選挙で、「#下村ゆみこ」候補の街頭遊説において応援弁士。故・世古口町長の遺志を継ぎつつ、これまでの豊富な役場経験を活かして即戦力として活躍してくれると確信しています。役場職員はもとより、近隣自治体、国、県との「顔が見える関係」がある方です。途中、「雹（ひょう）」が降りましたので、「票（ひょう）がふりこんでくる」ように頑張ろうと話しました。勝利に向けてガンバロウ！
午前中は、伊勢市の事務所にて、ご要望やご挨拶を受ける面談が続きました。ランチは、伊勢うどんの老舗「つたや」で「月見焼豚伊勢うどん」。何度食べてもめちゃくちゃおいしいです。地元の方、観光客でとても賑わっていました。
午後は、津市に向かい、自衛隊の入隊・入校予定者の激励会に出席。知事時代もほぼ毎年出席していたので、思い入れがあります。我が国を守るため、高い志で頑張ってくれる皆様を激励させていただきました。送り出してくださるご家族の皆様にも感謝を申し上げました。木原防衛大臣からのビデオメッセージもありました。
夕方は、志摩市で後援会役員懇談会。来月行われる国政報告会に向けて準備をしてくださっています。感謝感謝です。先日再選出馬表明をされた橋爪市長もお越しいただきました。役員の皆様から多くの激励をいただきました。
22日、衆議院内閣委員会で質疑に立ちました。今回は、いわゆる「セキュリティ・クリアランス制度」創設に関する法案。これは「重要広範議案」と言われる今国会提出法案の中で、政府・与党で全力を挙げて成立を期す法案の１つです。
政府が保有する情報のうち、公になっておらず、情報漏洩があると我が国の安全保障の確保のために支障がある情報について、取扱できる者の制限とそのための調査、民間事業者に提供する場合のルールなどについて規定する法律案です。
我が国の同盟国・同志国では類似の制度が既に創設されており、我が国を取り巻く厳しい安全保障環境に鑑みれば、それらの国との国際連携が重要です。また、この制度が我が国にないことで、我が国の民間企業が海外で国際共同研究や入札に参加できないなどの事例も生じています。
併せて、サイバーセキュリティ基本法のあり方やサイバー安全保障分野の法整備の政府の検討状況等についても質問しました。高市大臣や当選同期の土田デジタル政務官にも答弁いただきました。
朝一は、事務局長をつとめる中小企業・小規模事業者政策調査会成長力強化PTにて司会。地方において売上100億円を達成した企業のその成長プロセスや課題等について事業者の方々から生の声をお聞きしました。その後、衆議院厚生労働委員会へ。
午後は、事務局次長をつとめるデジタル社会推進本部・デジタル人材育成PTの合同会議。自治体のDXや人材確保の取組について、福井県・高浜町、三重県鈴鹿市、前三重県CDOの田中さんからそれぞれヒアリング。田中さんからは三重県時代の話や、現在数多くの自治体のアドバイザーをされている立場から、またDXが進展しているデンマークの事例などを説明いただきました。
