2期目の当選をさせていただきました。自民党への逆風や私自身の不記載もあった中、6割を超える得票率をいただくなど、ご支援いただきました全ての皆様に心から感謝申し上げます。前回初当選させていただいたとき以上に、身の引き締まる思いで今回の当選を受け止めています。初心に立ち返り、謙虚に丁寧に、皆様のお役にたてるよう、そして国会で国のためにしっかり仕事ができるよう、これからしっかりがんばってまいりたいと思います。
私自身、6回目の選挙でしたが、今までで初めて、先行きがわからない雰囲気の選挙だったように感じています。そのような中でも、今までと変わらず、いやむしろ、今まで以上にしっかりとお支え頂いた皆様に重ねて御礼申し上げます。
また、今回は一期生でありながら、公示後2日間他の選挙区の応援に入り、自分の選挙区を不在にするということも初めての経験でした。県議・市議・町議の皆様、後援会・選対の皆様、山本・吉川両参議院議員にも、大変お世話になり、不在のところもしっかりとお支えいただきました。
選挙は、当たり前ですが、一人では絶対に勝てません。まさに総力戦で、皆さんと一緒に勝ち取らせていただいた勝利だと思っています。
今回の選挙結果で、与党と野党の勢力が拮抗することにより、政策ではなく、政局が優先されるような国会になるのではないか、という懸念もありますが、私のやることは変わりません。政策を実行する、実現する、皆様の声をカタチにする。どんな国会の情勢になろうとも、「実現、実行」それにこだわって、これからもしっかり仕事をしていこうと意を強くしております。
先般の総裁選挙でも、自民党の改革の針を前に進めることが残念ながらできませんでした。その宿題とともに、今回の選挙でも皆様に、「政治を変える」ということをお約束させていただきましたので、今回の反省、二度とこういうことが起こらないようにという強い決意で、政治人生をかけて「政治を変える」仕事をしっかりと行ってまいります。
また、今回は同志の多くも議席を失いました。自民党の国会議員として1人1人の責任の重みが今まで以上に増します。そのことをしっかり自覚して、自民党の再出発や立て直しに向けても、しっかり尽力していきたいと思います。
今回は、私として、一人でも多くの皆様にお会いする選挙を展開したい、そういうお願いをした選挙戦でした。後援会・選対の皆様にそれを叶えていただきました。それぞれの町の集落ごとに5人、10人を集めて頂いて、一人でも多くの皆さんにお会いさせていただく機会をいただきました。これからも、そういうお一人おひとりに報いていく、応援していただいたお一人おひとりの声をカタチにしていく、丁寧な謙虚な政治活動を行っていこうと、改めて決意をしているところであります。
今回、私に1票を投じていただき、当選させていただいたことを、票を投じていただいたことを絶対に後悔させない、結果で、仕事で、皆様に恩返しをしていきます。
他方、まだまだ至らぬ私であります。どうか皆様には、引き続きのご指導ご鞭撻をいただきますよう何卒よろしくお願いします。誠にありがとうございました。
2024年10月
衆議院議員
鈴木英敬