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活動報告

2025年11月9日~11月15日 活動報告|すずき英敬

2025.11.17

10日、「安倍晋三研究センター」の李所長が小林政調会長を表敬訪問

10日、今年の安倍元総理の誕生日にあたる9月21日に台湾の国立政治大学に設立された「安倍晋三研究センター」の李所長が小林政調会長を表敬訪問。同席させていただきました。日本でもシンポジウム等を開催し、今後更にセンターのPRを図っていきたいとのこと。

この日は、メガソーラーに関する規制の適正化に向けた関係合同部会合同会議に出席。政調会長から真に効果のある対策を、自治体任せにせず国としてもしっかり取り組むべく、党としての政策の最終責任は自分がもつので、各部会長や参加議員においては、前例や既存の取組の延長線ではなく、大胆な発想で議論をしてほしいと冒頭挨拶がありました。

また、自民党大阪府連市町村議員の研修会で、物価高対策等に関して講演をさせていただきました。10年ぶりに開催されたJA三重グループの各組織の実務トップの皆様と県選出国会議員の意見交換会にも出席。その他、経済対策に関する各種打合せが相次ぎました。

11日、党として外国人政策本部の初回会合

11日、小林政調会長の指示で、急遽外交部会を開催。中国の総領事によるSNSへの不適切投稿に対する非難決議を決定。現在は削除されていますが「その汚い首を一瞬の躊躇なく斬ってやるしかない」など総理個人を大きく傷つける行為であり、党として到底看過できるものではありません。同総領事は過去にも問題ある言動もあったことから、日本政府に対して関連する国際法に基づく同総領事への「ペルソナ・ノン・グラータ」(好ましくない人物として受入拒否や取消を行う措置)も含めた毅然とした対応を求めました。

この日は、党として外国人政策本部の初回会合。司会をつとめました。今後役職に就くことになると思います。小野田大臣、平口法務大臣、小林政調会長、有村総務会長などにご出席いただき、議員も50名近く参加。司会をつとめました。今後PTを3つ設けて議論を深めます。まずは来年1月下旬に政府でまとめる総合的対応策に向けて提言をとりまとめていきたいと思います。メディアもたくさん。

政調としては、朝一に正副会長・部会長会議で、各部会からの経済対策に向けた重点事項を説明。私も総務部会、デジタル社会推進本部、経済安全保障本部の内容を説明。夕方には小林政調会長から高市総理に申入れ。明日以降政府案の審議も始まりますから、しっかり取り組んでまいります。

この日、山口県女性局研修会で講演。ガソリン在廷税率廃止や高校無償化や給食無償化など直近の動向についてお話させていただきました。鈴木家は父方の父方は三重県ですが、父方の母方が山口県萩市であることから、長州とのご縁や、私にとって「政治の父」である安倍元総理との思い出などもお話させていただきました。

夕方は、日本維新の会との連立合意に基づく統治機構に関する協議体の初回会合。事務局長として進行。メディアもたくさん来ていました。次回以降、論点整理等を行っていきます。

この日は、三重県漁港漁場協会の前葉津市長と上村南伊勢町長がお越しいただきました。先日の豊かな海づくり大会を踏まえ、三重県として水産業振興を進めるため、その基盤となる漁港漁場整備をしっかり進めましょうと話しました。

また、橋爪市長が先日の豊かな海づくり大会のお礼にお越しになりました。その際、市民会議で作成された、三重ナルミ製の記念皿をいただきました。三重ナルミさんは、志摩市磯部に工場を構え、G7伊勢志摩サミットでも多大なご協力をいただきました。

13日、経済対策に向けた政調全体会議

13日、経済対策に向けた政調全体会議。海底ケーブル防護強化や災害時に活用できる低軌道衛星システムなどの経済安全保障と経済成長の両方に資するデジタルインフラ整備、消防庁ヘリ増機、自治体が必要な対策を躊躇なく実施できる地方財源確保などについて総務部会長として説明。台湾の海洋委員会の閣僚級の方が来られ、海底ケーブルや海上保安協力などについて意見交換。事務局長代理をつとめる観光立国調査会では、オーバーツーリズム対策、我が国観光を戦略産業として発展させるために必要な観光インフラなどの財源にあてるため、国際観光旅客税引き上げについて決議。日本人の方への配慮も同時に求めています。小林政調会長の記者会見にも同席。

事務局長代理をつとめる経済安全保障本部では、例えば、重要鉱物の輸入途絶という緊急時に複数社が共同調達した場合の独禁法の扱いなど、いくつかの事例をもとに経済安全保障と独禁法の関係について議論。

この日は、全国知事会などの自治関係、情報通信関係、エネルギー関係、自動車関係のそれぞれの団体の皆様からの税制改正や来年度予算編成に向けての要望を聴取する会合に出席。

製薬関係の意見交換のため、アメリカのファンドの方々が来訪されました。

事務局長をつとめるデジタル社会推進本部ではAI・web3.0小委員会の初会合。

また、前日の活動は投稿し忘れましたが、事務局長代理を拝命した政治制度改革本部の初会合等に出席。

14日、小林政調会長を本部長として発足したインテリジェンス戦略本部

14日、朝一は、小林政調会長を本部長として発足したインテリジェンス戦略本部。事務局長代理を拝命。初回は安倍政権時代に内閣情報官をつとめた北村滋氏からの講演。高市政権が掲げる日本成長戦略を党として支える「日本成長戦略本部」が発足。事務局長を拝命。党側から高市政権の成長戦略をしっかり支えていきます。木原官房長官に首都機能のバックアップに関する政策について現状報告。

15日に自民党が立党70周年を迎えることから、「自由と民主主義を次世代につなぐ自民党新ビジョン策定本部」が発足。起草委員の1人として出席。

また、日中は、総務委員会理事として理事懇談会。来週の委員会開催について協議。

お昼は、局長代理を務める女性局役員会。山本さちこ局長とともに頑張ります。今年は、いどばたキャラバンで現場の声を聞くこと、拉致問題解決に取り組むことなどに重点を置いて活動していきます。

15日、経済同友会主催の「第3回のとマルチセクター・ダイアローグ」に出席

15日、横田めぐみさんが拉致されて48年。全拉致被害者の即時一括帰国全員の帰国に向けて、高市総理も「何としても私の代で突破口を開きたい」と強い危機感で取り組んでいます。党側も危機感を持って後押しします。私はこの日、能登へ。経済同友会主催の「第3回のとマルチセクター・ダイアローグ」に出席。馳石川県知事や珠洲市、輪島市、七尾市、穴水町など市長・町長もご出席。tiktokインフルエンサーの皆様も来てくれていました。約200名の方が能登の復興について当事者意識をもってアクションすることを目的とした会合。

私は、能登半島地震の復旧復興を契機として創設された防災公民連携推進議連の事務局長として、本会合の委員長であるオイシックスの高島宏平社長からご招待を受けました。「I do NOTO and you?」をコンセプトに、食、スポーツ、企業研修、子供達への支援など多岐にわたる議論を展開。

この会合や石川県において、米国テキサスにある、各種防災訓練機能を備え、全世界から訓練や研修のために関係者が多数訪れる「ディザスターシティ」の日本版を能登に創設することを働きかけることを目指しており、私も議連でこの夏政府に提言しました。実現に向けて多くの建設的な議論がなされました。今後もしっかり私も取り組んでいきたいと思います。

来年で能登半島地震から3年目を迎えます。復興は、関係者の努力により進んではいるものの、まだ道半ばです。馳知事も「忘れないでほしい」とおっしゃっていました。フェーズによって必要なことが変化する中、3年目は正念場を迎えます。引き続き、多くのステークホルダーにおいて当事者意識をもってコミットメントしていくことが重要であり、改めてその思いを強くする機会をいただきました。関係者の皆様に心から感謝です。

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