Activity

活動報告

2024年2月10日~2月16日

2024.02.19

10日、伊勢市・度会町・志摩市で地元活動

10日、伊勢市・度会町・志摩市で地元活動。地域の一体感をつくってきた2つの伝統ある獅子舞を見させていただきました。

伊勢市御薗町高向で、国指定重要無形民俗文化財でもある高向御頭神事(たかぶくおかしらじんじ)。疫病が流行った際、神童の少年が御神体であった獅子頭でお祓い清めの踊りを舞って悪霊を祓い去ったことに由来。一年を通してお世話をする祷屋番の御宅にお邪魔しました。最初の写真は、ちょこっとさせていただいた「御頭振り」。

もう一つは、県指定無形文化財である、度会町棚橋の御頭神事。江戸時代前期頃から約300年以上受け継がれてきた、悪魔退散や家内安全を祈願する神事。昼は「宿」と称した公民館に地区の人がたくさん訪れて御頭に供物を奉納するそうです。とても勇壮な舞を見学させていただきました。

両方でお聞きしたのは、コロナ時に文化庁から出された補助金により、獅子舞の塗り直しや必要な服装の補充・購入をでき、維持・修繕ができた、とのこと。現在、党文部科学部会副部会長も拝命しておりますので、今後も文化財を活用した地域の伝統文化の継承・維持・修繕に力を入れていきます。

午前中には、日本真珠仲買協同組合と伊勢真珠協同組合の方々から、能登半島地震の支援のための義援金をお預かりしました。とても熱い思いを託されました。馳石川県知事にしっかりお届けしたいと思います。

ランチは、度会町で長く愛される「鳥源」で、麻婆豆腐丼とミニラーメン。懐かしい味で心も体もあったまる感覚で、とっても美味しかったです。

午後は、度会町後援会の春の集い。3連休初日にもかかわらず、たくさんの方にお集まりいただき、激励をいただきました。政治の信頼回復に向けた取組、能登半島地震の復旧復興支援と教訓とした三重県南部での備え、物流と建設の2024年問題、外国人労働者に関する制度改正、林業振興、茶業振興などについてお話をさせていただきました。

夜は、三重県トラック協会南勢支部新年会に参加。今回の能登半島地震で石川県に支援にも行っていただいています。2024年問題についてご挨拶で述べさせていただきました。山本さちこ参議院議員が吉川ゆうみ参議院議員の挨拶を、吉川ゆうみ参議院議員が山本さちこ参議院議員の挨拶を、それぞれ写真を撮っているところに乱入してみました。

その後、伊勢市内に戻り、大変お世話になった、元伊勢市議の小山敏先生の旭日双光章ご受章の祝賀会にお邪魔しました。和気あいあいとしたとっても素晴らしい祝賀会。また、日頃と変わらず、小山先生ご夫妻の仲睦まじい様子も拝見でき、嬉しい気持ちになりました。小山先生のライフワークでもあった、地域交通や建築など、我々もしっかり引き継いで、伊勢市、三重県、日本のための対策を講じていきたいと思います。

11日、伊勢市と熊野市で地元活動

11日、建国記念の日。伊勢市と熊野市で地元活動。熊野市では、近畿自動車道紀勢線「熊野道路」のトンネル着工式。平成23年に発生した紀伊半島大水害を踏まえ、「命の道」として、平成26年に事業化され、ちょうど10年。熊野道路は、東紀州広域防災拠点と迅速な行き来ができるようにするためにも大変重要な道路です。多くの皆様のご尽力のおかげでこの日を迎えることができました。能登半島地震の教訓を踏まえても、紀伊半島に位置するこの地域における、半島特有の脆弱性や不利性を勘案しても、南海トラフ巨大地震に備え、早期に完成が必要な道路です。また、今年は熊野古道世界遺産登録20周年にあたりますので。この東紀州地域への観光誘客を促進する観点からも起爆剤となるこの道路の早期完成が必要です。今後とも地域の皆様と一丸となって早期開通に向けて全力を尽くしてまいります。オープニングでは、県立木本高校吹奏楽部の素晴らしい演奏。

その後、熊野市で、人気テレビアニメ「凪のあすから」とのコラボ企画の見学。美術監督の東地和生さんが御浜町出身であることから、アニメ10周年記念で実現した企画。アニメの背景は熊野市の風景をもとにしたものが多く、いわゆる「聖地巡礼」のマップも観光協会で作成しています。また、なんと、主人公である「先島光」の声優は、「鬼滅の刃」の竈門炭治郎の花江夏樹さん。私がお邪魔した時も県内外から多くのファンが訪れていました。続いて、熊野市杯女子ラグビー大会の視察。全国から高校生のラグビー女子選手が集結。熱い戦いが繰り広げられていました。

その後、伊勢市内で街頭活動。多くの皆様に車中から手を振っていただくなど、たくさん激励をいただきました。夕方は、三重の食に携わり、先進的な取組を行っている「伝味の会」の皆様との意見交換会。次世代を担うを若手を中心に、三重、特に伊勢志摩の食の魅力を発信するため、熱く、有意義な議論が展開されました。とっても楽しかったです。

12日、伊勢市で地元活動

12日、伊勢市で地元活動。南勢地区の郵便局長会の皆様が事務所にお越しいただき、人口減少下でのサービス維持のための方策等について意見交換。午後は奈良県に出張。13日、上村南伊勢町長、中川康洋衆議院議員、山本さちこ参議院議員とともに、国道260号線の早期整備について、国交省丹羽道路局長に要望。

今回の能登半島地震において、能登半島の国道249号線同様、南伊勢町はこの国道260号線が唯一の背骨となる道路ですので、その危機感も踏まえ早期整備を改めて要望。また、トラックやバスなどの大型車両がすれ違うために相当苦労する箇所もあり、これはいわゆる運送業における「2024年問題」がある中、物流のために余計に時間がかかってしまい、大きく支障をきたしかねないことや、事故防止という観点からも早期の道路整備が重要である旨ももうしあげました。上村町長は事務所にもお越しいただきました。

午後は、本会議。座席が1つ左にずれましたが、ど真ん中は変わりません。各省庁から通常国会提出法案や地元課題に関する説明にお越しいただきました。

夕方は、党原子力規制に関する特別委員会に出席。能登半島地震後の志賀原発の現状及び今後の対応について、原子力規制庁から聴取。発災当初の情報発信や広報対応についても多くの意見が出され、とにもかくにも、住民の皆様の安心安全のため、正しい情報を迅速に発信することや間違った情報が流布した場合の修正のための方策等について指摘が相次ぎました。

14日、午前・午後と予算委員会に出席し、昼は内閣委員会に

14日、午前・午後と予算委員会に出席し、昼は内閣委員会に。委員会の間の時間を活用して各省庁との打ち合わせなど。午後は、全国の女性局の皆様による幹事会に参加。3月17日の党大会前日に行われる青年局との合同大会に向けた議論等が行われました。夕方は、事務局次長をつとめる、次世代の太陽電池として注目を集めるペロブスカイトや洋上風力発電などの技術実装を進める「国産再エネ技術実装加速化議連」で司会。昨年5月にまとめた提言の進捗状況を政府から聴取するとともに、有識者の方から諸外国の状況や今後の課題についてお伺いしました。

15日、午後は後述する事務局長をつとめる2つの会議で司会をさせていただき、夜はBS日テレ「深層NEWS」に生放送で出演させていただきました

15日、午後は後述する事務局長をつとめる2つの会議で司会をさせていただき、夜はBS日テレ「深層NEWS」に生放送で出演させていただきました。今般の党の政治資金に関する問題とそれを踏まえた今後の政治改革のあり方、知事経験を国政でどう活かすか、若手議員の今後の活動などについて議論させていただきました。厳しい意見ももちろんいただきましたが、特に後半は、今後の改革への中堅・若手への期待も含めた意見もいただきましたので、大いなる反省と後悔の気持ちを持ちながら、一方で、この難局を政治への信頼回復と「自民党が変わった」と国民の皆様から思っていただけるような改革を行う機会に変えていけるようしっかり汗をかいていきたいと思います。

司会は、「社会機能移転分散型国づくり推進本部」と「デジタル社会推進本部サイバーセキュリティPT」。前者では、昨年の本部提言を踏まえた、地方拠点強化税制や企業版ふるさと納税など政府の取組状況の聴取。後者では、偽情報や敵対的情報戦の現状と民間における最新の取組をヒアリング。

午後一は本会議。その後、石油流通問題議員連盟に出席し、能登半島地震への対応について意見交換。続いて、事務局次長をつとめるweb3.0PTに参加した際は同期の神田潤一政務官が、漁港漁場整備促進議員連盟では山本さちこ参議院議員が撮影時に顔をのぞかせてくれました(笑)。漁港漁場整備促進議員連盟では、昨年11月に三重県(津市、鳥羽市、南伊勢町)に視察に来ていただいたので、そのお礼とその際の地元の要望事項のフォローアップをお願いしました。

16日、内閣委員会と財務金融委員会に出席

16日、内閣委員会と財務金融委員会に出席。財務金融委員会では、能登半島地震を踏まえた被災者の生活支援のための所得税等の特例に関する法案を全会一致で採決。

朝一は、副部会長をつとめる文部科学部会と科学技術・イノベーション調査会の合同会議で、科学技術・イノベーション白書の骨子案の審議。

午後は、事務局次長をつとめる台湾政策検討プロジェクトチームで、武居智久元海上幕僚長と岩田清文元陸上幕僚長をお招きし、台湾有事における、我が国のエネルギーや食糧輸入の生命線であるシーレーン(海上交通路)の確保について意見交換。

また、宮内経済産業部会長とともに、サイバーセキュリティに関する人材育成や研究等を行う情報処理振興機構(IPA)を訪問し、産業サイバーセキュリティセンターを視察。重要インフラを含め様々な産業分野や企業に対するサイバー攻撃をイメージした模擬デモを見せていただきました。詳細を申し上げることはできませんが、極めてリアリティの高いもので、今後の政策に対する多くのヒントをいただきました。

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