Activity

活動報告

2023年8月18日~8月24日

2023.08.28

18日、伊勢市・大紀町・玉城町で地元活動

18日は伊勢市・大紀町・玉城町で地元活動。地元の皆様からご要望頂いている事項に関する事務所での県庁や市役所の方々との打ち合わせや企業の方との面談も多い一日でしたが、ランチは、大人気の伊勢うどん店「山口屋」のオープンしたての新店舗へ。海外や国内大手からも評価の高い、志摩市波切の「かつおの天ぱく」とのコラボ定食。鰹節の風味とフワフワの麺が最高にマッチ!めちゃくちゃうまかったです!

午後から弔問にお伺いし、その後伺った企業では、カーボン素材の加工を行っており、もともとカツオの一本釣り用の釣竿のシェア国内100%でしたが、高い技術が評価され、宇宙、医療、災害関連など多くのお客様から引き合いが来ています。詳細は控えますが、多くの人が知っているあのプロジェクトに使われていたのか!というものもありました。このような中小企業が地元にあることを誇りに思います。

続いて、伊勢湾漁協の黒ノリ養殖量気前の座談会で、今年3月に設立した自民党の海苔養殖振興議員連盟や国の施策を中心にミニ講演をさせていただきました。貧栄養化対策、食害対策、色落ちした場合のものを活用した新商品開発、輸出、設備投資支援など多くの課題をお聞きしましたので、しっかり同志とともに対応してまいります。

大紀町では、延期になった錦地区の花火大会開催前に関係者の皆様にご挨拶。谷口前町長ともお会いできました。地域おこし協力隊の方がもうすぐ任期満了を迎える中、大紀町に残って仕事をしていくために現在整備中の施設も見学。遊漁船レジャーの拠点を目指しているそうです。

夜は、自民党玉城町支部総会後の懇親会にお邪魔しました。玉城町で大人気の焼肉屋「おさやん」。たくさんのお客様から声をかけていただきました。〆の一品は、名物のカレー。自家製キュウリと一緒に。最高に美味しかったです!

19日、伊勢市・玉城町・鳥羽市・志摩市へ

19日は伊勢市・玉城町・鳥羽市・志摩市へ。鳥羽市では、数年ぶりでボールを触り、お恥ずかしながら始球式。伊勢市では、沼木地区の各町における後援会世話人の皆様を中心とした意見交換会。地域活性化のイベントを積極的に行っている横輪町の公民館には、「憲政の神様」と言われ、伊勢市を中心とする選挙区から選出されていた尾崎咢堂翁の直筆「至誠一貫」。政治家として肝に銘じなければと身を引き締めました。昭和2年頃に書かれたものとのこと。

ランチは、玉城町の「カントリーハウス」で看板メニューの「エビフライ定食」。ボリューム満点ですが、衣がフワっとしていて重たさが一切なく、タルタルソースもめちゃくちゃ美味しいので、いくらでも食べられそうなとても美味しいエビフライ。

鳥羽市では、鳥羽市を含む南勢地区の中学3年生を対象に、学校の枠を超えて、部活を卒業した後、受験勉強中も硬球に触れる機会を確保して、高校で野球から離れることなく、野球を継続することにつなげつつ、練習前に受験勉強も一緒にやろうという企画「Gathering in Toba2023」に。

到着時間がギリギリになってしまい、約10球のキャッチボールのあと、開会式でご挨拶し、もう数年ぶりのぶっつけ本番の始球式。中学生達に囲まれて緊張しながらの投球でしたが、ナイスピッチングでもなく、大暴投でもなく、周りの方からは「いじりにくい」投球となりました(笑)

ちなみに、2年前には、地元出身で野球部でいらっしゃった西村宮内庁長官が始球式をされました。野球少年たちが受験勉強を乗り切り、また大好きな野球を再開してくれることを期待しています。

志摩市では、来月の後援会女性のつどいに向けた幹事会を開いてくださいました。各地区から集結していただき心強かったです。その後、志摩市内の台風で初盆まいりに伺えなかった御宅を訪問。

夜は、商工会青年部の松阪ブロックと志摩・度会ブロックの合同研修会で講演をさせていただきました。リーダーシップや知事時代の危機管理の話、落選時の経験など困難をどう乗り越えるか等についてお話をさせていただきました。同世代の熱いメンバーとの交流で僕も刺激をいただきました。

20日、所属する清和政策研究会(安倍派)の研修会

20日、所属する清和政策研究会(安倍派)の研修会。第1部は、選挙プランナーの三浦博史氏の講演。第2部は、我が国が誇るAIの第一人者である松尾豊東大教授から生成AIの動向について講演。いずれも大変勉強になりました。

77名の議員が出席し、結束の確認とともに、熱い政策議論、先輩議員からの豊富な経験に基づくご指導などもあり、大変有意義でした。引き続き、同志の皆様とともに、日本の国益と未来のために粉骨砕身取り組んでいく意を改めて強くする機会となりました。

21日、厚労省の専門部会

21日、写真ありませんが、省庁からの説明をたくさん受ける一日。認知症対策、スタートアップや国内投資促進、森林整備、こども家庭庁関連、原子力政策、日米首脳会談で合意した極超音速弾の迎撃ミサイルに関する共同開発、介護分野の有料職業紹介事業など。他の分野の政策課題もこの日たくさんお聞きしましたが、いずれも今後しっかり取り組んでいきます。説明してくれた方の中には、大学時代のゼミの後輩などもいて、とても嬉しかったです。

同日、厚労省の専門部会で、エーザイが米製薬会社と共同開発した認知症に関する新薬「レカネマブ」について、有効性が確認でき、安全性に重大な懸念はないとし、使用を承認しました。近く厚労省において正式承認され、早ければ年内にも保険適用され、患者に使用される見込みです。投与の対象となる患者の早期発見や施設の地域偏在、価格等の課題も考えられ、今後しっかり対応していかねばなりませんが、当事者の方やご家族の方、また今後についても、間違いなく朗報だと思います。

私の祖母も、亡くなる前、認知症でした。個人の経験もさることながら、新薬に関することだけでなく、認知症対策については、基本法も先の国会で成立し、今後省庁横断的で施策を進めていかねばなりません。私自身もしっかり取り組んでまいります。

アルツハイマー病新薬 早ければ年内にも患者に使用へ

<こちらからご覧いただけます>

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230822/k10014169761000.html?fbclid=IwAR3w03HtiTXpQDDr-mH9nBfYO_ETtL3l5VJPiraYEYEAxHupsSJtMhcAx70

22日、東紀州地域の歯科医師会の幹部の先生方にご挨拶

22日、地元と東京の半々の日。地元では、東紀州地域の歯科医師会の幹部の先生方にご挨拶。先の通常国会での国民皆歯科健診に向けた議員立法のお話、医科歯科連携や歯科衛生士の人材確保等の「骨太の方針」に盛り込まれた政策などもお話をさせていただきました。

また、この日の夜、岸田総理が、「9月上旬には国民が効果を実感できるようにする」として、まずガソリンなど燃料価格の高騰対策のとりまとめを萩生田政調会長に指示されました。また、「経済対策を9月に考えたい」と表明されました。

私自身、直近のガソリン価格等の高騰の中、9月末で激変緩和措置であるガソリンへの補助金が期限を迎えることを踏まえ、地元の国政報告会や街頭等で、繰り返し繰り返し、「早く決めて、早く実施するべき」と主張してまいりましたし、物価や電気代高騰・最低賃金上昇を踏まえた中小企業対策や災害対策などを含めて、「秋には経済対策を行うべき」と常々主張してまいりました。岸田総理の表明を踏まえ、党や政府での議論が加速しますので、しっかり地元の声を伝えながら、参画して取り組んでまいります。

23日、今月末の各省庁の来年度予算概算要求期限に向けて各種会合や各省庁からの説明への対応

23日、今月末の各省庁の来年度予算概算要求期限に向けて、各種会合や各省庁からの説明への対応。政務官として出席した金融調査会では、コロナ禍における「ゼロゼロ融資」の返済がピークを迎える中、宿泊業・飲食業・バス業界など厳しい状況が続く皆様からの資金繰りに関する要望を頂きました。9月末で期限を迎えるコロナ関連の資本性劣後ローンの取扱いはじめ、しっかり検討してまいります。

昼は、治水議員連盟。写真は同期の高見法務大臣政務官が撮ってくれました。鳥羽河内ダムはじめ、資材高や人件費高騰で、前年と同じ予算なら、結局やれる工事は減ってしまうことになり、そうなってしまっては地域住民の安全が遠のくことになるため、治水関連について、その観点を勘案し、しっかりとした予算確保が必要であることを主張しました。また、先日の台風7号での宮川への流木除去の国・地方の役割分担とそのための財源確保、台風の大型化・頻発化や線状降水帯などもあることから、東紀州地域へのポンプ車配備増加などを主張。

午後は、沖縄振興調査会に参加した後、水産総合調査会と海業勉強会。水産総合調査会では来年度予算に向けた水産関連の要求状況の報告。海の環境変化に合わせた対応や、漁港整備、養殖業の成長産業化などに向けた予算等を確認。全漁連坂本会長もお越しになられ、ALPS処理水に関する議論も行われました。

その後の海業勉強会では、地元三重県鳥羽市の「海島遊民クラブ」の江崎貴久さんからプレゼン。ブランド化した「答志島トロさわら」の取組や菅島の「島っ子ガイド」の取組などを紹介。漁村の取組の収益化に向けた提言もありました。写真にありますとおり、答志島トロさわらは、ブランド化前から価格が2.8倍になっています。一緒にプレゼンされた対馬市の方の取組の中で、合併により閉鎖した漁協支所の建物の活用や、食害魚の利活用の取組は大変勉強になりました。一緒に参加した山本さちこ参議院議員と江崎さんとパチリ。

日中は、全国交通信号工事技術普及協会の皆様が表敬訪問に来ていただきました。夜は、地元の市町長を中心に構成される「ふるさと振興協議会」の皆様と過疎対策の勉強と懇親会でした。

24日、前日に続き各種会合や各省庁からの説明への対応

24日、前日に続き、今月末の各省庁の来年度予算概算要求期限に向けて、各種会合や各省庁からの説明への対応が続きます。

朝一は、国土交通部会。防災・減災・国土強靭化に関連することはもちろんのこと、海上保安能力の強化、国民保護・総合的な防衛体制の強化等に資する公共インフラ整備、物流や建設の「2024年問題」への対応、観光再生と持続可能な観光の推進、空き家対策、離島振興、港湾整備など、関心の高い分野に関する予算要求状況を確認。県選出の石原正敬衆議院議員、川崎ひでと衆議院議員、山本さちこ参議院議員も一緒に。石原さんと川崎さんの間は、同期の神田潤一衆議院議員。しっかり予算確保できるよう引き続き努力してまいります。

その後は、文部科学省からかなり丁寧に、来年度予算要求についてお聞きしました。教員の人材確保、GIGAスクール、部活の地域移行、学校施設の強靭化、不登校対策、特別支援教育、高専、スポーツ、スタートアップ、宇宙、脳科学、原子力研究など関心の高い分野に関する予算要求状況を確認しました。国家百年の計である教育ですから、しっかり予算確保に向けて取り組んでまいります。

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