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2023年10月メッセージ

2024.10.07

2023年10月6日、自民党文部科学部会の「副部会長」を拝命しました。自民党の「部会」とは、政策や法案を立案・作成する正式機関。その全体統括が政務調査会長(略して政調会長)。文部科学部会では、文部科学省に関係する政策や法案・予算について審査・提言したり、自民党として文部科学分野の経済対策等を立案したりする機関。今回文科部会は、部会長1名、部会長代理2名、副部会長1名。私としては、9月に政務官を退任した後、この1年間については、教育、エネルギー、安全保障(経済安保・サイバー含む)、憲法、スタートアップを中心に、もちろん1次産業・観光・国土強靭化・中小企業などの地元課題に関わる政策含め、党において政策づくりをやりたいと希望しており、中でも教育をはじめとした文部科学分野を第1希望としていましたので、大変光栄であるとともに身の引き締まる思いです。

 教育については、経済産業省職員時代にキャリア教育やフリーター・ニート問題にもかかわりましたが、第1次安倍政権において、スタッフとして「教育再生」に携わらせていただきました。安倍元総理が教育基本法等で示した思いを具現化するべくお手伝いをさせていただきました。知事就任後も、いじめ防止条例制定、特別支援教育、学力・体力向上をはじめ教育分野に力を注いできました。総合教育会議という、知事と教育委員による対話の場も全国最多回数の開催をさせていただきました。また、国立大学法人の施設整備や運営費交付金に関する文科省の複数の有識者会議の委員も務めました。

 現時点では、副部会長で1期生は私だけですが、今回の政務官には同期が12名就任するなど、1期生ではこれまでなかなか就任しにくかったポストについても、若手登用が少しずつ進んできています。今後も若手登用が更に続くことを期待しますし、そのようにしていただけるよう、我々若手がしっかり勉強し、実力を蓄え、研鑽・精進していかねばなりません。いずれにしましても、今回の文科副部会長就任を機に、改めて子供達と我が国の未来のために、邁進してまいります。皆様のご指導何卒よろしくお願いいたします。

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