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活動報告2025.08.08
8日、志摩市と尾鷲市の皆様とそれぞれ国交省へ要望。
志摩市については、橋爪志摩市長と漁協をはじめとした「志摩いきいき海岸創成推進協議会」の皆様と海岸堤防の整備について要望に行きました。住民や観光客の皆様の命や生活を守るため、津波や高潮への対策として、また老朽化した堤防を強化・長寿命化としての整備を要望しました。
尾鷲市については、尾鷲商工会議所の要望として、今後の尾鷲の未来を切り拓き、また住民の皆様の命を守る観点から、大型製材工場等の多くのプロジェクトに関係する尾鷲港の整備、三重県・奈良県を通じた広域の道路整備について要望しました。
この日、両院議員総会に出席。本総会は議決機関です。今回、我々が求めた臨時総裁選の実施について検討開始が正式に決まりました。具体的には、実施のための意思確認(衆参国会議員と都道府県連代表1名の過半数)を行うことを総裁選選挙管理委員会に申入れすることが正式に決定したというものです。次のステージに移ることになります。選挙の審判を受け、議員1人1人が真摯に謙虚に反省し、自民党を変えていくために必死になって汗をかいていくことが大前提です。その上で、選挙の審判、国民の皆様の判断を重く受け止めて自民党が変わろうとする姿を示す必要があります。総裁選実施の必要性等について、私が総会で発言したのは以下3点です。
①最前線で歯を食いしばって頑張っていただいている党員の皆様、地方の声を「聞く」だけではなく、「反映する」機会をつくるべき、ということです。声は聞くだけではダメで、形にすることが重要です。そのための機会の必要性を述べました。
②今の党内がゴタゴタしているように見える状況は、決して誰にとってもよくありません。早期に自民党が一致団結して取り組んでいくための「区切り」をつけるべきで、その方法として総裁選を実施すべき、という趣旨を述べました。
③総裁選を行うと「政治空白」が生じるという方がいますが、過去、苦渋の決断で辞任された総裁は、決断を公表した後も、総理として約1か月職務を懸命に遂行され、外交や国民生活等において支障を来たしたことはなく、「政治空白」が生じるとは言えない、という趣旨を述べました。
選挙を終えて、約3週間、自民党は、「結果」に対する責任や対応を未だ示すことができていない状況が続いています。石破総裁だけが悪いと思っている議員は私も含め1人もいません。選挙の総括もしっかり進める必要があります。しかし、自民党として、選挙の審判を重く受け止め、変わろうとする、再生しようとする姿をお示ししなければなりません。次のステージに向けてしっかり取り組んでまいります。