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活動報告

8月28日、ブルネイからインドネシアへ|すずき英敬

2025.08.28

投稿が遅れましたが、28日、ブルネイからインドネシアへ。この日の夜に帰国便のため、インドネシアは半日滞在。プラボウォ大統領が党首であった政権与党グリンドラ党の幹部4名と意見交換。いずれも、43歳、39歳、41歳、46歳。GWにお会いした閣僚も30代40代が中心。若い力を中心としたチームで政権と与党が運営されています。日本の政治も、世界を見据え、世代交代していく必要性を改めて痛感しました。先方からもこれを機に近い世代の政治家でもあり、交流をもっと進めようと提案をいただきました。

防衛産業における連携や共同訓練等を中心とした安全保障、経済、教育、サイバーセキュリティ、エネルギー、医療などについて議論を交わしました。介護・看護等の人材不足の分野における受入や派遣のあり方についても議論しました。また、日本のコンテンツ産業の魅力、そしてインドネシアでもクリエイターを育成しているので、日本のアニメスタジオ等との連携の提案などもありました。

日本の歴史を学ぶ必要があるとも考え、織田信長や豊臣秀吉などの小説も読んだという議員もいました。

プラボウォ大統領の姪にあたるサラワスティ議員(セルフィーしてる方)は、真珠の販売をする会社を経営しているとのことで、ミキモトの発祥であり、真珠産業が盛んな伊勢志摩の紹介をさせていただき、真珠産業振興や輸出等についても連携・協力していこうと意見が一致しました。バティックというインドネシアの服を着ていましたので、いつも着けている真珠のピンバッジは外していたのですが、その場で襟に着けました。

インドネシアは、今年のGWに岸田前総理等と訪問し、プラボウォ大統領とも面会して、約3か月後のタイミングでしたが、改めて、若い力を中心とした経済・政治などを強く感じるとともに、更なる連携強化を図っていく重要性とポテンシャルを改めて感じた訪問でした。

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