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活動報告2025.07.07
7日、尾鷲市・紀北町。3年前の7月8日、安倍元総理が撃たれたという一報を聞いたのが尾鷲市。国会を終えてのご挨拶回りに伺いました。特に今回は、現在参院選が行われている中、その各党の主張で社会保障について触れられていますが、財源論ばかりに焦点があたり、肝心の制度やサービスの中身、現場のみなさんの思い、それらがないがしろにされているのではないか、と感じるところが多くあり、改めて、私は少しでも現場に即した主張をしていきたいと思い、東県議とともに改めて、介護、障害者福祉、保育、地域医療、就労支援施設の現場を訪ね、様々な意見交換をさせていただきました。
各種補助金等の上限が旧態依然のままで物価高等への対応が制度的になされておらず施設等の運営を圧迫していることや、都市部と地方部でのリソース等の差が大きいにもかかわらず全国一律の制度にしばられてしまい事業継続をしていくことが難しいこと、地域医療に直結する病院の赤字の深刻さ、支援員の皆様の受けている心理的な負担、要支援の方々の災害対応、保育人材を確保するための地域区分の見直しなど、個別には書ききれないほどの重要なお声をいただきました。一つ一つ解決に向けてしっかりと取り組んでいきます。
また、この地域の重要な基幹産業でもある林業と水産業の事業所や団体にもお邪魔をし、価格形成、設備支援、人手不足や需要創出など多くの課題をお聞きしましたので、こちらも実現に向けてしっかり取り組んでまいります。
ランチは、尾鷲市の「もり場」で「赤いかの天ぷら定食」。めちゃくちゃフワフワの赤いかで、揚げ加減も絶妙で本当に美味しかったです!!