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活動報告2025.06.30
30日、大阪・関西万博視察。事務局長をつとめる議員連盟に関連するパビリオンと、この日から三重県ブースのある関西パビリオン隣接の多目的エリアでスタートした「美し国彩り三重バザール」へ。三重バザールは、伊勢鳥羽志摩含め、三重のよいものがたくさん売られていましたので大賑わい。また、能登の復興の思いを込めた、輪島塗で作られた地球儀が展示される「夜の地球館」にも。これは本当に圧巻でした。日本の伝統工芸の技術にとても感動しました。午後の往路は水素燃料電池船「まほろば」にも乗船。
万博全体の印象として、とても有意義でしたし、メディア等で当初課題がいろいろ指摘されましたが、運営も極めてスムーズになっており、来場者がとっても楽しめる、また再度訪れたいと思える万博になっていると感じました。往路で乗ったタクシーの運転手さんも「万博来られた方は、みなさん楽しかったと言って帰られますよ」と。
世界最大級の木造建築である大屋根リングもとても壮観でありましたし、リング下と上では気温が7度違うとのことで、実際にリング下は風も通り、炎天下での徒歩移動等を防ぐために極めて有意義であったと思います。
友好議員連盟で交流のある、UAE(アラブ首長国連邦)、実質的に台湾のパビリオンである「TECH WORLD」、サウジアラビア、インド、ウズベキスタンの各パビリオンへ。議連で事務局長をつとめるUAEやインドでは宇宙、台湾では半導体など最新テクノロジーが前面に。UAEは、大使がわざわざお越しご案内にお越しいただき、伊勢志摩と真珠養殖を行っていることを知り、伊勢志摩との共通点でとても嬉しくなりました。
また、次回2030年の万博はサウジアラビアであることから、サウジアラビアのパビリオンも気合が入っていました。3Dプリンタで作ったサンゴがその後も育つという技術を見て大変驚きました。ウズベキスタンは、日本の木材を使ったパビリオンで持続可能性に焦点でした。
まだまだ回り切れていない場所もありますので、ぜひ再度訪問したいと思います!