Activity
活動報告2025.08.18
3日、志摩市で行われた海岸津波避難訓練に参加。今年で15回目を迎える訓練ですが、全国でも珍しいサーファーの皆様にも参加してもらう避難訓練。この訓練が行われる国府地区海岸は全国大会も行われるサーフィンのメッカ。警報発令で海からあがり、避難所まで避難をしていただく。年々避難完了までの時間も短縮されています。
防災行政無線からでは海の中では聞こえにくいという意見もいただいていたので、今回はドローンを活用し、避難を促す音声を発しながら海の上を航行するという新たな取組に挑戦しました。
また、完成した津波避難タワーの活用、夜間の住民避難訓練も新たに取り組みました。訓練でできないことは本番では絶対にできません。訓練を積み重ね、課題を抽出し、しっかりとした備えをしていくため取り組んでまいります。
昼は、玉城町制70周年記念を冠した三重の森林について考えるイベント。石原良純さんのトークショーもありました。開会時にご挨拶。
この日は、その他、伊勢市・玉城町でご挨拶と街頭活動。酷暑の中でしたが、たくさんの方から手を振っていただいたり、窓をあけての激励の言葉をいただきました。
ランチは、伊勢市の「カフェ フーセット」さんで、シーフードグリーンペペロンチーノ!多彩なシーフードたっぷりで、ペペロンチーノらしいピリッとした味とパンチがいい感じで混じりつつ、やさしく油がからみ滑らかさも兼ね備えた、とっても美味しい逸品!
4日、終日東京。幹事をつとめる党水産総合調査会では、先日視察したカムチャッカ半島沖地震に伴う津波被害により被害を受けた牡蠣業者への復旧作業や資材などの支援について要望したところ、水産庁幹部からは、被害状況をしっかり把握して国・県・市が連携して、それらの役割分担も踏まえつつ、速やかにスピード感を持って対応する、という旨の発言がありました。引き続き働きかけを行ってまいります。
テーマは、水産関係の来年度予算の概算要求に関するものでしたので、漁港漁場整備や養殖業などいずれにおいても資材費高騰が経営を圧迫しているので、それらを組み込んだ予算となることも要望しました。
政調全体会議においては、各省庁が今月末に概算要求するための政府としての基準について説明を受けました。
私からは、官公需などで行政がデフレをつくり出さないためにも、物価上昇を踏まえた予算確保・発注を、公共事業のみならず役務なども含めてやっていく必要があることを強調し、各省庁の要求がそのような考え方で適切に行われているか、党の各部会でしっかり確認することを提起しました。
併せて、地方自治体における予算・発注もそのような考え方のもとで予算編成すべきであり、そのための地方交付税交付金等の確保が必要である旨を述べました。
その他、この日は、面談や省庁との打ち合わせ。
6日、原爆犠牲者の御霊に謹んで哀悼の誠を捧げるとともに、今なお苦しむ被爆者や御遺族の皆様に心からお見舞い申し上げる、そのような心持ちの一日でした。前日に国会が閉会し、伊勢・鳥羽で地元活動。陸上自衛隊明野駐屯地の納涼祭にも参加。自衛官のご家族や地域の方がたくさん来られて盛り上がっていました。
挨拶まわりでは、建設、運輸、水産加工、鉄工、観光など、様々な分野での課題もお聞きしました。
直近発表された最低賃金引き上げについて、働く方々にとってのプラスとともに、まだまだ価格転嫁等による賃上げ原資の確保が十分でない中小企業・小規模企業の経営者にとっては、急激な上昇は、大変悩ましく厳しい部分もあるという声も根強くありました。
また、最低賃金引き上げに伴い、せっかく賃上げしても、結局社会保険料が併せて上がって負担が増え、賃上げ実感につながらないなど、制度全体の整合性など根本的な議論の必要性のお声もいただきました。
鹿児島・石川・富山で線状降水帯による豪雨により被害を受けられた皆様に心からお見舞い申し上げます。引き続き警戒が必要な地域において被害が生じないこと、命を守る行動をとっていただきますことを願います。
7日、伊勢市内で挨拶回り。山水フーズ様では、来週迎える私の51歳の誕生日にあたり、お花をいただきました。会長・社長には、毎年気にかけていただき感謝感謝です。
医療職の人材確保・処遇改善、伊勢市の都市計画のあり方や観光振興などについても多くのお声をいただきました。
ランチは、久しぶりにお邪魔した幸和園さんの「ピリ辛スタミナラーメン(しょう油)」!ピリ辛と旨味がしっかりあり、野菜もたっぷりのやみつきになる逸品。
お店では、米の話題にもなりましたが、価格や量的確保もさることながら、「味」「品質」などについても心配もされていました。炒飯などで同じ製法でも味が変わってきているようです。今後の米政策についてもしっかり取り組んでまいります。
8日、志摩市と尾鷲市の皆様とそれぞれ国交省へ要望。
志摩市については、橋爪志摩市長と漁協をはじめとした「志摩いきいき海岸創成推進協議会」の皆様と海岸堤防の整備について要望に行きました。住民や観光客の皆様の命や生活を守るため、津波や高潮への対策として、また老朽化した堤防を強化・長寿命化としての整備を要望しました。
尾鷲市については、尾鷲商工会議所の要望として、今後の尾鷲の未来を切り拓き、また住民の皆様の命を守る観点から、大型製材工場等の多くのプロジェクトに関係する尾鷲港の整備、三重県・奈良県を通じた広域の道路整備について要望しました。
この日、両院議員総会に出席。本総会は議決機関です。今回、我々が求めた臨時総裁選の実施について検討開始が正式に決まりました。具体的には、実施のための意思確認(衆参国会議員と都道府県連代表1名の過半数)を行うことを総裁選選挙管理委員会に申入れすることが正式に決定したというものです。次のステージに移ることになります。選挙の審判を受け、議員1人1人が真摯に謙虚に反省し、自民党を変えていくために必死になって汗をかいていくことが大前提です。その上で、選挙の審判、国民の皆様の判断を重く受け止めて自民党が変わろうとする姿を示す必要があります。総裁選実施の必要性等について、私が総会で発言したのは以下3点です。
①最前線で歯を食いしばって頑張っていただいている党員の皆様、地方の声を「聞く」だけではなく、「反映する」機会をつくるべき、ということです。声は聞くだけではダメで、形にすることが重要です。そのための機会の必要性を述べました。
②今の党内がゴタゴタしているように見える状況は、決して誰にとってもよくありません。早期に自民党が一致団結して取り組んでいくための「区切り」をつけるべきで、その方法として総裁選を実施すべき、という趣旨を述べました。
③総裁選を行うと「政治空白」が生じるという方がいますが、過去、苦渋の決断で辞任された総裁は、決断を公表した後も、総理として約1か月職務を懸命に遂行され、外交や国民生活等において支障を来たしたことはなく、「政治空白」が生じるとは言えない、という趣旨を述べました。
選挙を終えて、約3週間、自民党は、「結果」に対する責任や対応を未だ示すことができていない状況が続いています。石破総裁だけが悪いと思っている議員は私も含め1人もいません。選挙の総括もしっかり進める必要があります。しかし、自民党として、選挙の審判を重く受け止め、変わろうとする、再生しようとする姿をお示ししなければなりません。次のステージに向けてしっかり取り組んでまいります。
9日、地元活動でしたが、改めて、長崎の原爆で犠牲となられた方々の御霊に謹んで哀悼の誠を捧げますとともに、今なお後遺症等に苦しんでおられる方々にお見舞いを申し上げます。伊勢市での二見サマーフェスティバルでは、小学生による「ビーチサンダル飛ばし大会」!鈴木伊勢市長とともに、ご挨拶させていただきました。
尾鷲市矢ノ浜地区の夏祭り、多気町の「さなまつり」にお邪魔しました!さなまつりは松浦慶子県議とともに。人口減少で、子供達のふるさとの思い出づくりの機会になる祭が減ってきている中、お仕事もある中で時間を割いて準備していただいた皆様に感謝感謝です。
ご挨拶まわりの中で、今人気の「ひみつビール」の皆様と意見交換。新商品のジュースも試飲させていただきました!介護施設では、食材費高騰や最低賃金引上げへの対応などのお声をいただきました。宮川用水土地改良区の皆様からご要望もいただきました。しっかり対応してまいります。
ランチは、伊勢市の「カフェキャラバン」で名物ドライカレー!野菜もたっぷりで、独特のスパイシーさでやみつき必至の逸品です!めちゃうまい!