Activity

活動報告

2025年8月31日~9月6日 活動報告|すずき英敬

2025.09.16

31日、奈良1区支部の憲法改正研修会に講師としてお招きいただきました

31日、奈良1区支部の憲法改正研修会に講師としてお招きいただきました。講演後は、三笠霊苑にある安倍元総理の留魂碑にもお参りさせていただき、安倍元総理が凶弾に倒れた大和西大寺駅前の現場でも手を合わせました。いずれも何度も訪れていますが、改めて安倍元総理のご遺志を仲間とともに引き継ぎ、自民党の再生も含めて全力で取り組んでいくことを肝に銘じました。

この日は、知事選最後の日曜日で、一見勝之候補が4区入りでしたので、朝一から一部奈良の時間を除いて同行し、県議や市長・町長の皆様と応援演説。残り1週間となりました。皆様のご支援を一見勝之候補なよろしくお願い申し上げます。

1日、伊勢市で挨拶回り

9月1日、伊勢市で挨拶回り。保育現場の視察、伊勢和紙の工場視察、若手起業家による地域コミュニティ活性化のための新たな取組に関する意見交換、若手建築家との木造建築に関する意見交換、地域金融の状況の聴取など盛りだくさん。

保育士不足の中、多様な子供達や家庭もあり、保育現場の負担が増していることから、保育士の方々や行政手続を含めた保育所運営の負担軽減、保育の質の向上、「見える化」による安全安心の確保等の観点から進めている「保育DX」。先進的に取り組んでおられる伊勢市内の保育所を視察。日頃から政策提案などでお世話になっている「こどもDX協会」の小池会長にもお越しいただきました。

登園から退園までの管理、保護者とのコミュニケーション(連絡帳、登園前の家での様子や食事、保育所での日中の様子や食事メニューなど)、保育士の方々の各種資料作成などあらゆる面できめ細かな機能を有するシステムを導入。

保育士の方々も最初は慣れない部分があったようですが、保護者とのコミュニケーションが円滑にそして時間を効率的に使えて落ち着いて行えること、園長先生や他の保育士との子供達の状況の情報共有によるアドバイス等を受けやすくなり質の向上につながっていること、などDXのメリットを実感されておられました。

しかし、保育所や自治体によって導入にまだまだ差がありますし、行政の監査におけるDXの進展が遅れていることなど課題も残されています。現場の負担軽減と保育の質と安全安心の向上に向けて引き続き取り組んでいきたいと思います。

手すき和紙と機械すき和紙の両方に取り組む全国でも珍しい伊勢和紙の工場も視察。明治時代は全国で6万軒あった和紙製造会社も、現在では80軒に減少しているとのこと。伝統文化を守りつつ、新たな用途への挑戦なども行われている様子が大変勉強になりました。

また、他県から移住をして和紙づくりに伊勢で取り組んでくれている若者、最終的な品質確認を目視で行う職人技、そして宮川の伏流水の恵みなども目にすることができ、大変嬉しく思いました。今後も我が国の和紙文化や業界をしっかり応援していきたいと思います。

5日、事務局長をつとめるデジタル社会推進本部において、緊急提言を林官房長官に提出しました

5日、事務局長をつとめるデジタル社会推進本部において、今般の参院選においても見られた外国勢力によるSNS等を通じた選挙介入などの情報工作に関する対策強化を政府に求める緊急提言を林官房長官に提出しました。提言では、外国勢力による選挙や世論形成への不当な干渉事例が報告されている旨を指摘。先日訪問した台湾でも同様の事案をお聞きしました。

林官房長官もこれまで外務大臣等で経験した各種国際会議でも、他国から同種の意見が多く寄せられ、各国においても極めて危機感が高いと発言がありました。

そのため、政府においても体制を強化した上で、早急に実効性ある対策を講じることが不可欠です。

・民間有識者やシンクタンク等も活用して、デジタル空間における偽・誤情報の大量拡散等について情報収集・分析・実態把握を迅速かつ詳細に行うこと

・SNS対策として、プラットフォーム事業者に対し、違法・有害情報に関する投稿削除やアカウント凍結等の取組を強化・徹底を図ること

・同盟国・同志国との間で外国勢力による干渉の実態に関する情報共有など、国際連携を強化すること

などを提言しています。提言を踏まえ、林官房長官から、かなり多くの省庁にまたがる内容ですので、政府としては官房副長官をトップとした体制強化を図ると明言していただいています。引き続き党側としてもしっかり取り組んでまいります。

6日、志摩市・鳥羽市で地元活動

6日、志摩市・鳥羽市で地元活動。志摩市では観光施設に、夏休みの観光の状況と今後の見込み、カムチャッカ半島沖の津波における危機管理対応などをお聞きしました。志摩スペイン村では、ちょうどパレードをやっていたので、橋爪市長と飛び入り(笑)。ランチは、志摩後援会女性部役員の方々との意見交換。志摩女性部のジャンパーが届きました。

鳥羽市では、南鳥羽で4か所のミニ集会。暑い中、たくさんの方々にご意見をいただきました。物価高対策、子供の遊び場、酷暑における子供達の部活継続のためのハード・ソフト整備、藻場再生、インバウンド対策、ガソリン暫定税率廃止、空き家対策、県道の草刈、農機具活用支援、ガンガゼ等による食害対策、Facebook等における更なる発信、獣害対策、避難所の平時活用、洋上風力発電、遊漁船に関する安全規制のあり方、漁業の人手不足対策などたくさんのご意見をいただきました。また、自民党の政策が国民に届いていないということもしっかり受け止め、改善すべきという叱咤激励もいただきました。

夕方は、鳥羽ロータリークラブの皆様が、鳥羽小学校5年生のみなさんとともに、海のプラゴミの海岸清掃、そのプラゴミを活用した「楽器づくり」、その「楽器」を活用した演奏会、という取組をされていましたので、その報告会にお邪魔しました。

単にプラゴミを拾うだけでなく、その後の活用、そして生態系のあり方、世界でのプラゴミという共通課題についての理解を深める、そして子供達が達成感を持てた事など、本当に極めて意義の深い素晴らしい企画でした。

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