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活動報告2025.04.21
雨があがり晴れ間が見え、各地の春祭りも満開の桜の中で大盛況。県外公務のあと、伊勢市に戻り、20年に一度の第63回神宮式年遷宮の行事の一環で、御用材を運ぶ「お木曳」が来年から始まることに向けて、伊勢市内各地で行われている奉曵団結団式。この日は船江神習組の結団式。鈴木伊勢市長、中川正美県議とともに出席。
午後は、度会町と度会町の春祭りに参加。両方で「餅まき」「菓子まき」を行いましたが、度会町では「角餅」というこの地域で以前新築住宅ができた時に行っていた縁起のよい餅まきも実施。玉城町では、玉城町のゆるキャラ「たままるくん」と一緒に。
夕方は、地元で中小企業の経営者の皆様との意見交換の後、伊勢市議有志の皆様との意見交換。吉川ゆうみ参議院議員、山本さちこ参議院議員もお越しいただきました。私からは先月末に有識者会議で出された南海トラフ巨大地震に関する被害想定についてお話をさせていただきました。
8日、知事時代からお世話になったスズキ自動車の鈴木修会長のお別れの会に参列・献花。展示場では、鈴木会長の語録をはじめ、お人柄をしのぶ多くのものがありました。改めて心から哀悼の意を表します。この日、これまで取り組んできたサイバー安全保障に関する法案が衆議院を通過。重大なサイバー攻撃から、国家・国民を守るため、新たな手法を活用しながら、官民連携・国際連携も含めて、しっかり対応していかねばなりません。党広報本部役員として、今回のサイバー関連法案を解説する動画の撮影。本会議ではAI法案が審議入り。
夜は、現在デジタル社会推進本部などたくさんの場面でご一緒させていただいている、牧島かれん元デジタル大臣のインスタライブにゲスト出演。牧島先生とは、国会議員に一緒に仕事をさせていただいてるだけではなく、実は、お互い初めて国政選挙に出た2009年に落選し、悔しい思いをした同志です。肯定的なコメントもたくさん入り、楽しく過ごさせていただきました。
夕方は、近く再開される、「東アジア版OECD」として2008年に設立された「ERIA(東アジア経済研究センター)」を支援する超党派議員連盟の役員会。トランプ関税もあり、ASEANとの連携を深化させることの重要性が益々高まっていますので、有効な取組にしたいと思います。
朝一は、事務局次長をつとめる新しい資本主義実行本部で資産運用特区の取組やインパクトスタートアップの育成に関する議論。いずれも関心の高い領域ですので、私からも意見を述べさせていただきました。
トランプ大統領が、日本を含む報復措置をとらなかった国の相互関税を90日間停止すると発表。我が国としては、交渉内容の検討や影響の発現という観点での時間的猶予が少しだけ生まれたが、具体的成果を出さねばならない現実は変わりません。政府の交渉をしっかり後押しし、引き続き党側からも国内対策含めて提起していきます。
9日、朝一は、事務局長をつとめるデジタル社会推進本部で、「日本のホワイトカラーはなぜ生産性が低いのか」というテーマの講演を拝聴。今後の政策立案のヒントが満載。
午前中・午後と国会の経済産業委員会で法案審議。
続いて、役員になっている石油流通問題議連SS利活用PTに出席。ガソリンの不当廉売、ガソリンスタンド過疎地の問題などについて議論。事務局長をつとめる社会機能移転分散型国づくり本部の幹部打ち合わせに出席し、大規模災害時における首都に集中する政治・社会・経済機能の分散やバックアップのあり方について議論。事務局次長をつとめる新しい資本主義実行本部幹部会において、スタートアップ支援に関する政策等の議論。
夕方は、平井鳥取県知事がお越しいただき、選挙制度のあり方について意見交換。とても貴重なご意見をいただきました。
11日、衆議院安全保障委員会で質問に立ちました。最初に、中谷大臣に、トランプ政権による関税措置に関連し、日米の防衛産業協力のあり方について質問。
米国は、国防省の報告書にもあるとおり、艦船やミサイルのほか、半導体や重要鉱物も含め、防衛装備品の重要サプライチェーンの強靱化に苦慮しており、日本が有するものづくりの能力を活かすことにより、米国の防衛サプライチェーンを補完することが可能。
だからこそ、トランプ政権との関税に関する日米交渉においては、これまでの投資等の「経済的利益」の観点からのみ「日本の貢献」を主張するのではなく、防衛産業協力により、米国の安全保障環境の向上にも貢献してきているし、これからもできることをしっかりと主張し、多角的な視野で日米連携・日米同盟の重要性を示すべきで、中谷大臣も、政府における米国関税措置に関する対策本部の一員なので、しっかり取り組んでいただきたいと述べました。中谷大臣からも力強い答弁をいただきました。
また、中谷大臣がNATO事務総長との会談で、ウクライナ支援組織に日本が参加することを表明した際、「教訓を収集」とおっしゃった真意とその教訓を我が国防衛にどう活かすか、と問いました。
その他、我が国防衛力強化のためにはイノベーションが必要で、そのためのスタートアップや中小サプライヤーの適正な利益確保のための取組、今回新たに編成される海上自衛隊情報作戦集団、サイバー人材の確保、地元明野駐屯地はじめ自衛隊施設の強靭化・隊員の生活勤務環境の改善について質問しました。
朝一は、事務局長をつとめるデジタル社会推進本部のデータ戦略に関する幹部会。
夕方は、鳥羽磯部漁協の木下組合長と濱口常務が事務所に来てくれました。
国会では、安全保障委員会のほか、本会議、経済産業委員会にも出席。
夜は、三重県に戻り、山崎博県議のご依頼で四日市で「朝明経済クラブ」の皆様に講演。久しぶりにお会いする皆様もいて、とても楽しかったです。
写真は、10日の事務局長をつとめる高専小委員会で、仙台高専専攻科とモンゴル高専の卒業生で日本で働いてくれている方のプレゼン、米国の関税措置に関する総合対策本部のものも含まれます。
いよいよ4月13日から大阪・関西万博が開幕。1964/1965年に開催されたニューヨーク万博では、「50年後の万博でどんな展示がされているか」という企画があったそうです。そこには、インターネット検索、自動翻訳機、掃除ロボット、カーナビ、冷凍食品、薄型テレビ、間接照明などがあったそうで、今やほとんど実現しています。時代の変化に対して受け身になるのではなく、「未来はこうありたい」と意志や夢や目標を持ち、努力を続けていくことが大事であるということを示しているように感じます。今回の万博も未来につながるものになることを期待しています。
12日、玉城町・大台町で地元活動。玉城町政施行70周年記念式典に出席。伝統や文化が豊富な玉城町らしく、能楽や太鼓からのスタート。山本さちこ参議院議員も出席。
ランチは、玉城町の「cafe manimani」さん。犬と一緒に過ごせるカフェで大人気。日替わりランチの「ネギダレカラアゲ」をいただきました。
この日は、玉城町と大台町で後援会春の集い。合計で約200名の方にお越しいただきました。トランプ関税、薬の安定供給、高校無償化と地方の教育、人口減少に伴う課題について述べました。辻村玉城町長、大森大台町長、村林県議、西場県議、松浦県議にもご参加いただきました。
夕方は、玉城町議有志の方々との意見交換に続いて、玉城町後援会の方々との懇親。カントリーハウスさんで、名物のエビフライをいただきました。