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活動報告2025.11.10





高市総理は拉致被害者救出を訴える国民大集会で「私の代で何としても突破口を」「手段を選ぶつもりはない」との力強いお言葉。政権の最重要課題の1つ。我々自民党国会議員1人1人も総理の決意も受け止めて取り組む。
3日、花園をかけた高校ラグビー三重県大会決勝!なんとロスタイムで大逆転!昨年は40数年ぶりの同点優勝となった朝明高校と四日市工業。抽選で朝明が花園に出場。今年の決勝も同じカード。四日市工業はその悔しさをバネに今年は最後まであきらめず初めての単独優勝を勝ち取りました。激戦を戦った両校の健闘を心からたたえたいと思います。
ちなみに、高校生女子は三重県のメリノール学院が全国優勝。女子U15でも三重県勢が優勝。三重県ラグビー協会会長を拝命していますので、関係者のご努力に心から感謝です。これからもしっかり応援していきます。
この日は、熊野市五郷町と飛鳥町で神社の秋季例大祭にお邪魔して、準備をされている皆様などにご挨拶。地域の絆を感じました。
その後は、丸山千枚田などで有名な熊野市紀和町の「紀和ふるさと祭」。本当にたくさんの方で賑わっていました。茶粥や美熊野牛をいただき、楽しませていただきました。
その後は、多気町の自民党勢和支部総会に参加し、国政報告。高市政権の動向や、政調会長特別補佐としての活動、ガソリン暫定税率廃止、クマ対策、メガソーラー規制等についてご報告致しました。








4日、初の代表質問。自民党からは小林鷹之政調会長がトップバッターで登壇。国家ビジョンに基づいた力強い質問と答弁のやりとりでした。
この日、高市政権において、外国人政策に関する関係閣僚会議が開催されました。排外主義と一線を画しつつも、 一部の外国人による違法行為やルールからの逸脱に対し、国民の皆様が不安や不公平を感じる状況に対して毅然と対応するため政策を検討されます。党においても新たに「外国人政策本部」が立ち上がりました。しっかり議論してまいります。
その他の政策議論も進めています。この日は、維新との連立でも重要な課題となっている統治機構について議論。また、昼には、この度、女性局長代理を拝命しましたので、関東ブロック会議に参加。女性局長に就任した山本さちこ参議院議員とともに、現場の皆様の思いに応え、自民党再起動に向けて取り組んでまいります。特に、初の女性総裁のもとでの女性局の活動です。明るく、誇りを持って取り組んでいただけるよう汗をかいてまいります。




衆議院での代表質問2日間が終了。高市総理は相当量の答弁をお一人で対応されましたが、自らの言葉で、そして幅広い合意形成を意識した答弁をされました。5日、ガソリン税・軽油引取税の暫定税率廃止が正式に合意。夕方は、地方税を担当する総務部会長として税制調査会小委員会に出席。
昼には、全石連主催の決起大会に出席。ガソリン税暫定税率廃止において現場でご努力いただくガソリンスタンドの皆様の団体で、ご協力に感謝申し上げる次第です。地域のガソリンスタンドが経営悪化により廃業などにならないよう支援をしっかりしたいと思います。
朝は、事務局長をつとめるデジタル社会推進本部役員会、総務部会関係役員会で経済対策に向けた議論。
事務所には、鈴木伊勢市長が学校施設整備に関する要望に、全日本教職員連盟や三重県信用保証協会の皆様もお越しいただきました。
昼には、予算委員会のキックオフで出席。7日から予算委員会での論戦がスタートします。
その他、各省庁と連立合意や経済対策等について議論。午後は衆議院本会議。








6日、自民党と日本維新の会の連立合意書に基づく政策実現の履行・進捗を管理する「与党実務者協議会」の初回が開催され、自民党側の事務局長を仰せつかりました。メディアの皆様の関心もとても高かったです。党内調整、維新側との調整等に緊張感を持って取り組みます。小林鷹之政調会長の定例記者会見に同席しました。7日で政調会長就任1か月の所感も聞かれ、以下の記事にあるようにこの1か月の濃密な様子を語られました。
l.smartnews.com/m-6xmaQWc1/p9e…
自民と維新の両政調会長がトップである与党政策責任者会議にも出席。ガソリン暫定税率廃止の合意内容について再確認されました。
この日は、中部地区の市町村長が集まる中部国道協会促進大会に出席。隣は、同じ三重県選出の中川康洋衆議院議員。
朝一は、副幹事長を拝命した教育立国調査会に出席。続いて、経済産業部会に出席し、経済対策について意見を述べました。






7日、高市総理就任後初となる衆議院予算委員会。一問一答方式で緊張感ある議論が行われる場。私も午後のパートに出席。報道で高市総理が答弁準備を午前3時から行っていたことが話題に。様々なご意見があると思います。高市総理ご自身のお身体も大変心配です。高市総理は秘書官やSPの方に「迷惑をかけた」とおっしゃっています。他方、そもそもこのような対応にならざるを得なかった要因について、今後の不断の国会改革に向けて考えておく必要があるのではないか、と思います。
国会質問は、円滑かつ充実した質疑とするため、質問者が答弁を作成する省庁に対して、質問内容を事前通告することになっています。これは国会に限らず、多くの地方議会において同じです。その通告が出てから、省庁の担当課が答弁を作成し、省庁内で意思決定し、首相官邸事務方と調整してセットします。
①通告到達時間が遅かったのではないか
通告は、通常2日前までにと与野党で申し合わせしていますが、この日の衆議院予算委員会において、一部質疑者からの通告到達時間が遅かった可能性があるのではないか。そうすると答弁完成時間が自ずと遅くなり、予算委員会開会に近づいていき、総理が答弁の準備をする時間が少なくなるだけでなく、総理もその他公務がある中、準備のための時間をとれるスケジュールの枠も限られてきます。
②通告内容が抽象的だったのではないか
通告内容自体も、これまでも野党の質疑者の場合は、抽象的な内容にとどまる場合があり、事前に質問趣旨を把握することが難しい場合があります。そのため、省庁側はいくつかのパターンの質問を想定して答弁を作成しておかねばならず、結果として答弁作成事務が膨大になる可能性があります。
③通告で求める答弁者が総理に偏っていたのではないか
更に、全大臣が予算委員会に出席しているのですから、なんでも総理に答弁を求めず、事柄に合せて関係大臣に答弁を求めてもよいにもかかわらす、この日の委員会に出席していた立場からしても、総理に答弁を求めるものが多かったという印象は強く、総理周辺の準備作業を増加させることに繋がったのではないかと考えます。なお、総理に答弁が偏ることは、関係大臣も答弁する機会がないのに7時間にわたり座っていなくてはならず、我が国として、大臣の時間も有効に使われているとは言えません。
以上のような事象があいまって、結果として答弁ができあがるのが委員会開会に近づいてしまい、総理が答弁を勉強していただく時間を計画的に確保することができず、他の公務の合間をぬった形での午前3時からの答弁準備とせざるを得なかったのではないかと思います。
いずれにしても、我々議会人として、まずは、議員1人1人が申し合わせたルールを遵守すること、与野党超えてルール自体を時代にあった形で不断に改革していくことが大事だと思います。
なお、通告なしで丁々発止やればよいではないか、という方もいらっしゃるかもしれません。しかしながら、私も10年半知事として、議会における答弁をしてきた経験からすると、通告なしでのやりとりは、質疑の充実とは逆行すると考えています。
その場で初めて聞いた内容について、最終責任者として、多角的な検討材料や根拠やデータがありませんから、思いつきで決断するわけにはいかず、従来の立場から踏み出すことは逆になかなかなく、そうすると質疑を通した成果というものは結局少なくなります。その意味でも、通告をきっちりして、答弁側に短くても一定きちんと考えさせる時間を与える方が、与野党や会派を問わず、成果を得る質疑となり、充実したものとなると考えます。
この日は、総務部会長として初の部会。経済対策について参加された議員から貴重な意見をたくさんいただきました。担当の政調会長代理や副会長、部会長代理や副部会長のお力をお借りして、政策発信もしっかりしていくことで、総務部会はよい仕事をしているなと国民の皆様や党内外の方から思っていただけるような存在感を発揮していきたいと思います。
朝一は、事務局長代理をつとめる観光立国調査会において、国際観光旅客税や、現在の訪日外国人向けの消費税免税制度について議論。先日とりまとめた地方誘客・オーバーツーリズム対策PTの提言も報告させていただきました。



8日、天皇皇后両陛下のご来県にあたり、鳥羽駅にて特別奉迎をさせていただきました(写真撮影不可)。私が特別奉迎の最初であったことから、天皇皇后両陛下に光栄にもお言葉を賜りました。両陛下のお言葉ですので具体的な詳細は控えますが、御代替わり諸行事、同行させていただいた熊野古道など、名前もおっしゃっていただいてお言葉を賜り、本当に感激であります。
今回は、明日9日に志摩市と南伊勢町で開催される第44回全国豊かな海づくり大会にご臨席いただくためにご来県いただきました。天皇皇后両陛下を三重県にお迎えするのは令和元年の伊勢神宮における「親謁の儀」以来6年ぶり。天皇皇后両陛下のお元気なお姿と変わらぬ優しさに触れ、光栄至極でありました。
その後、鳥羽水族館に向かわれました。改めて皇室の弥栄と今回のご来県が御無事であられることを心から祈願致します。
天皇皇后両陛下 国内で唯一飼育のラッコをご覧に 三重 | NHKニュース https://news.web.nhk/newsweb/na/nb-3070016835







天皇皇后両陛下のご臨席をあおぎ、第44回全国豊かな海づくり大会が、私の地元地域である三重県志摩市・南伊勢町で開催されました。光栄の至りです。両陛下は終始お優しい笑顔で見守っていただきました。感謝感激です。県・市町・漁連・漁師や海女の皆さんなど多くの関係者の皆様のおかげで、成功裏に心に残る素晴らしい大会となりました。特に、中学生・高校生をはじめとした若者の大活躍。次世代につなぐという思いが強く出た大会となりました。
https://l.smartnews.com/m-6yw1ZINq/JIb7lm
写真の2ショットは、作文コンクール中学校の部で大会会長賞を受賞した答志中学校の川原瑠心さん。海苔生産と豊かな海について素晴らしい作文を両陛下の御前で披露してくれました。私も当時訪れた海苔の不漁時、海の栄養塩が不足し、黒く色づかない海苔を、丹精込めて育ててきたその海苔を廃棄しなければならない悔しさや苦労も綴られていました。
また、知事時代に思い入れを持って予算づけの決断をした、県立水産高校の実習船「しろちどり」も両陛下が見ていただき、水産高校生に激励いただきました。、現在、我が国の経済安全保障の観点から、造船の再生についても重要視されているところ、私も国会議員としてそれらの仕事に携わらせていただいていることも相まって本当に感激でありました。
今回の開催会場の橋爪市長や上村町長といつも話していましたが、この大会を一過性に終わらせることなく、三重県の水産復活につなげていかねばならない、と。両陛下にご臨席賜る機会をいただきながら、当地の水産を衰退させるわけにはいきません。関係者一丸となって力を尽くしていきたいと思います。
その他の写真は、8日、鳥羽駅での特別奉迎での待機時間の川崎ひでと衆議院議員と中川康洋衆議院議員。伊勢市内での街頭活動とご挨拶回りも。






