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活動報告2025.08.04
21日、県下をご挨拶回り。石破総理が続投を表明された。お聞きする声は極めて厳しく、全く理解は得られていない。我々自民党は、選挙による審判を受け止め、変わらなければならない。変わろうと速やかに始動しなければならない。続投をおっしゃるのは、選挙による審判を軽視していると言わざるを得ない。選挙による審判を軽視するというのは、投票した国民を軽視するということと同じではないか。
今回の選挙の敗北の理由は様々あるが、国民の現場、暮らし、思いや感覚からの乖離、国民の方を本当に向いているのか、ということも我々自民党には突き付けられている。そのような中、国民の審判を軽視し、重く受け止めていないような判断は私も理解できない。
リーダーの役割は、決断すること、説明すること、責任をとること、危機管理、である。改めて石破総理には、衆院選・都議選も含めた選挙による審判を重く受け止め、ご判断をいただきたい。
ランチは、南伊勢町の「伊勢志摩まぐろ食堂」で、まぐろざんまい御膳と伊勢うどん。とろけるうまさ!地元の醤油と塩で一緒にいただきました。
写真は、20日参院選投開票日当日に出演させていただいた、CBC(TBS系列)の選挙特番の様子。知事時代からお世話になっている大石キャスター・若狭アナウンサーとトークさせていただきました。
この日も、先輩・同僚の国会議員、三重県連幹部の方々と、署名活動や申入れ等の今後の動きについて確認・議論。自民党が現在置かれている厳しい状況は、もちろん現執行部だけでなく、私も含めて各議員において反省すべきところがあります。信頼回復のため、我々議員一人一人も謙虚に真摯に取り組んでいかねばなりません。一方、繰り返しになりますが、衆院選・都議選、そして今回の参院選における「選挙の審判」を重く受け止めた「結果責任」について、リーダーたる石破総理には、関税交渉の状況等も見極めつつ、早期にご判断いただきたいと考えます。
この日もご挨拶回り。今回の参院選はじめ、古い政治との決別、新しい政治への刷新、という国民の皆様の思いが新興政党の躍進や与野党問わず既成政党の低迷につながっていると感じます。自民党が変わり、新たな時代の政治を創っていくため、力を尽くしていかねばなりません。
また、今回自民党離れとなった「保守」層のみならず、安倍元総理が併せてつかんでいた「経済」に関心の高い層、「若者」層も自民党から離れた、あるいは選ばなかったと感じています。 そして、地域では、中堅若手国会議員には「もっと夢を語ってほしい」とのご意見もいただきます。まさに我々世代だからこそできるし、していかねばならないことです。しっかり取り組んでまいります。
23日、日帰りで伊勢市内で挨拶回り。日テレの報道番組でその模様を取材。この日、石破総理の進退に関する報道が二転三転していましたが、そのVTRにも出ていますが、地元の方からは、石破総理の続投姿勢を続けていることにこの日も大変厳しいご意見をいただきました。地元の東海テレビ・中京テレビからもインタビュー取材を受けました。
◯日テレ
https://l.smartnews.com/m-5S5pFBC0/XUTn0Y
◯東海テレビ
https://l.smartnews.com/m-5S5qc2QM/ZfJK12
夜は、東京にて議員等と両院議員総会開催に向けた署名活動等の今後の動きについて情報交換。
日米関税交渉が合意に至りました。自動車の関税を15%に留めたこと、対米黒字国の中で現時点最低水準となる相互関税15%に抑えたこと、農産品も既存の枠組みを変えず米国からの輸入を増やすことで収めたことなど、より多くの業界への影響等を詳細を見る必要があるものの、関係者の努力により厳しい交渉を乗り越え、率直に評価できる内容だと思います。
とはいえ、重要なマーケットである米国への輸出に対するコストが上がること、米国への投資に向かう促進策が展開されることで国内(特に地方への投資)が減退する懸念等もあることから、国内経済活性化や影響抑制のための経済対策をしっかり講じる必要があります。来月にも本格化する党内での政策議論でしっかり議論していきます。
24日、終日東京。地元首長のみなさんと伊勢志摩連絡道路の未整備区間(五知~白木)の事業推進のための予算確保と国土強靭化中期計画実施のための必要予算の確保について国交省に要望。この道は、医療・災害時のための「命の道」であるとともに、伊勢志摩広域の観光や水産業をはじめとした産業振興のための重要な道路、そして日常生活に頻繁に使う「暮らしの道」です。橋爪志摩市長、小竹鳥羽市長、上村南伊勢町長、福井副市長と職員の皆さんとともに心を合わせて思いを伝えました。山本さちこ参議院議員も駆けつけてくれました。
日中は、警察庁から外面切替に関する説明はじめ省庁との打ち合わせや異動のご挨拶など。
夜は、BS日テレ「深層NEWS」に出演。日米関税交渉とこれからの自民党がテーマ。
関税交渉については、自動車の税率が15%にとどめることができたこと、相互関税が対米黒字国で最低水準に抑えることができたこと、コメをはじめとした農産品が既存の枠組みの中で米国からの輸入を増やすこと、など関係者の努力により、よい合意になったとの考えを述べました。
また、5500億ドルの米国への投資をサポートする資金支援が行われるとのことですので、国内での特に地方への投資促進、自動車産業の競争力強化、国内における自動車ユーザーの負担軽減のための減税の検討など各種対策の必要性についても述べました。
これからの自民党については、今日の自民党が置かれた状況は、私も含めてそれぞれの議員に反省すべき点も多々あるので、議員一人一人が、自民党が変わっていくための当事者として謙虚に真摯に取り組んでいく必要性についても述べました。
人材登用のあり方、政策立案における目線のあり方、有権者の皆様とのコミュニケーションのあり方などを変えていく必要性なども述べました。
25日、日中東京から地元に戻り、第70回の節目を迎えた「鳥羽みなとまつり」でカウントダウンの発声とご挨拶。約6万人の賑わいで、3333発の花火が夜空を彩りました。
日中は、党本部での「米国の関税措置に関する総合対策本部」に出席。赤沢大臣からのご報告。難しい交渉を関係者の皆様の努力で乗り切っていただき、評価されるべき合意であったと思います。合意を踏まえた国内対策等に万全を期してまいります。
今後の我が党の再生に向けて、この日も党の正式決定機関である両院議員総会の開催を求める署名活動を行い、開催を求めるために必要な3分の1以上の議員の署名が集まりました。まずは28日に開催される両院議員懇談会で参院選の総括をみんなでしっかり議論したいと思います。
この日は、鈴木伊勢市長と職員のみなさんと国交省へ要望活動。宮川橋をはじめとした道路整備、上下水道の耐震化や老朽化等の対策、伊勢市が全国のモデルとなる戸別訪問を行っている木造住宅の耐震化促進、宇治山田港二見地区の海岸堤防、桧尻川排水機場ポンプ増強など。中川康洋衆議院議員、山本さちこ参議院議員もかけつけてくれました。
河上熊野市長、西田紀宝町長、大畑御浜町長はじめ、国道169号整備の要望にもお越しいただきました。
鳥羽みなとまつりでは、観覧されていた伊勢南ロータリークラブの家族例会にもお邪魔してご挨拶をさせていただきました。
26日はお祭りラッシュでした。朝一は、伊勢神宮の皇大神宮別宮である伊雑宮での夏の御祭に参列。清々しい気持ちで参拝させていただきました。明和町では、270年超続く大淀祇園祭。今年も山車をひかせていただき、夜は迫力満点の花火。
紀北町では、きほく燈籠祭。花火までまだまだ時間のある午後の時間も大変賑わっていました。秋に大阪・関西万博に持っていくことが決まっているメイン燈籠の前でパチリ。
伊勢市で、しんみち商店街の「伊勢の夜祭」。今年も高校生や小学生など若い力が頑張ってくれていました。「豪華すぎるビンゴ」の賞品は誰の手に(笑)。
ランチは、志摩市の「磯っ子」で、まかない丼と海老フライのセット。めちゃくちゃ美味かったです!