Activity

活動報告

2024年6月29日~7月5日

2024.07.08

29日、鳥羽市と明和町で地元活動

29日、鳥羽市と明和町で地元活動。鳥羽市では、鳥羽後援会国政報告会と自民党鳥羽市支部定期大会。国政報告会には300名を超える方々にご出席いただき感謝感謝です。気合いを入れる際の鳥羽後援会の恒例である大漁旗も会場にはためき、盛り上げてくれました。ランチではお手伝いいただいた女性部の皆様とパチリ。観光、水産、インフラ整備、党改革・総裁選、離島振興、ガソリンスタンドや郵便局など地方に不可欠なネットワーク維持等についてお話をさせていただきました。山本さちこ参議院議員もかけつけてくれました。

明和町では、まず自民党明和町支部総会に併せて国政報告の機会をいただきました。明和町の防災・減災対策とインフラ整備、小学校統合、党改革・総裁選などについてお話させていただきました。

その後、明和町大淀地区後援会の発足式。知事時代にはなかった地域の後援会ですので大変ありがたく思います。約70名の方にお集りいただきました。心から感謝申し上げます。今後、水産振興や防災・減災はじめ更に大淀地区の課題解決に向けて、声をきめ細かくお聞きし、しっかり取り組んでまいります。

夕方は、その大淀地区後援会役員の皆様との懇親会を「しもい水産 清昇丸」にて。しもい水産は、大淀地区がハレの日に食べていた郷土料理である「穴子寿司」が、地元では適切なサイズの穴子がだんだん取れなくなったことに危機感を持ち、絶対無理と言われていた穴子養殖を15年以上かけて成功させ、写真の穴子寿司が名物となっています!ふっくらふわふわして本当に美味しいです。ちなみに、NHKのMie-1グランプリで優勝した商品でもあります。

30日、尾鷲市・熊野市・御浜町・紀宝町で地元活動

能登半島地震から半年が経ちました。改めて亡くなられた方々に哀悼の意を表しますとともに、未だ避難生活を余儀なくされておられる方などに対し心からお見舞い申し上げます。今後も復旧復興に向け我々もしっかり取り組みます。30日は、尾鷲市・熊野市・御浜町・紀宝町で地元活動。

尾鷲市制70周年記念式典に出席させていただきました。オープニングは「尾鷲節」を様々な手法で披露いただきました。「ヤッサーホラエー」が皆様の頭の中にしっかり残ります。最後は特大クラッカー。初めてでしたが、とってもきれいで、とっても盛り上がりました!今後の尾鷲市の発展を心から祈念申し上げますし、私自身も微力ながらお役に立てるよう努力してまいります。また、尾鷲市の「甘夏ワーケーション」を応援してくれている島田由香さん、知事時代から大変お世話になっているのですが、今回久々にお会いし、会場入口で来場者の甘夏ジュースをふるまってくださっていました。

熊野市では、自民党地方議員連絡協議会(以下、「地議連」)の熊野市支部の方々と海ひかりにて昼食懇談。

紀宝町では地議連の方々が主催していただき、私、吉川ゆうみ参議院議員、山本さちこ参議院議員の合同国政報告会を開催していただき、約40名の方にお越しいただきました。私からは、いよいよ今年秋に、地域の悲願であり、紀伊半島大水害後に事業化された新宮紀宝道路の開通に伴うまちづくり、党改革・総裁選、能登半島地震の教訓を踏まえた半島強靭化等についてお話をさせていただきました。

御浜町でも地議連の皆様に3人による国政報告会を開催していただき、部屋の外に立ち見になってしまった方もおられ申し訳なかったのですが、100名の方にお越しいただきました。党改革・総裁選、能登半島地震を踏まえた防災・減災・国土強靭化対策、柑橘産業振興、移住政策などお話をさせていただきました。

多くの皆様から激励のお言葉を賜りましたので、それらを胸にしっかり汗をかいていきたいと思います。

7月1日、後援会幹部の方々と「朔日(ついたち)まいり」で伊勢神宮へ

7月1日早朝、後援会幹部の方々と「朔日(ついたち)まいり」で伊勢神宮へ。外宮・内宮と順におまいり。伊勢市のみならず、鳥羽市・志摩市・玉城町など近隣の皆様もおまいりにお越しで、多くの皆様とお会いできました。雨の天気予報でしたが、外宮参拝時は日が差してくる場面があり、とても気持ちが明るくなる素晴らしい参拝でした。内宮でも参拝を終えると雨が降ってくる状態で何かと恵まれました。

その後、伊勢市内の企業でご挨拶。建設業における人材確保について現状等を教えていただきました。

そこからは、党女性局広報部長を拝命していますので、全国女性局合同会議・研修会で佐賀県へ。勉強会では、ひきこもり・虐待・不登校など様々な環境の若者を「どんな境遇の子も見捨てない」と多くの関係機関との協働型で、そして受け身ではなく、丁寧なアウトリーチで伴走型支援を行う、スチューデント・サポート・フェイスの谷口代表理事のご講演。知事時代にも三重県に来ていただき、講演を聞かせていただきましたが、コロナ禍を経て小中高生の自殺が過去最多、直近では不登校数も過去最多となる中で、若者を取り巻く環境が深刻化する中、更に取組が深化しており、大変勉強になりました。

研修会には、三重県から、政策副部長である山本さちこ参議院議員、松浦慶子県連女性局長、山路津市議、西條伊賀市議が参加いただきました。石川県連の方もいらっしゃっていましたので、能登半島地震半年の節目に、会場では改めて支援金の募金を行うなど、復旧復興に向けて寄り添っていく思いを共有しました。

7月2日、佐賀災害支援研修センター視察

2日、前日に続いて佐賀県。最初は佐賀災害支援研修センター視察。災害時に行方不明者の捜索にあたる災害救助犬の訓練やセラピードッグの育成・派遣拠点である日本レスキュー協会佐賀支部の「MORE WAN」を視察。協会の災害救助犬は、三重県でも、平成16年の豪雨による宮川村土砂災害でも活動してくれたそうです。今回は、災害救助犬の捜索のデモを見させていただくとともに、能登半島地震における災害救助犬の活動、災害時のペット対応のための「日頃の備え」などについて説明を受けました。

今回の能登半島地震においても、珠洲市でのペット世帯への避難状況に関するアンケートでは、ペットと避難所に同伴できたのは15%で、家に通って世話をしたのが40%、車中泊をして世話をしたのが24%、在宅避難が21%だったそうで、避難所同伴以外は家屋の倒壊等による「二次災害」や避難生活における体調悪化による「災害関連死」の危険性があります。そのため、飼い主側の日頃の準備とともに、行政における避難所側の受入体制整備の両方を日頃から進めておく必要がありあす。

続いては、近年の大規模災害で重要視されている中間支援組織である佐賀災害プラットフォームの活動について説明を受けました。災害発生時に関係機関と連携を図り、情報共有を行い、必要な支援を届ける役割です。みえ災害ボランティアセンターなども同じ役割を果たしてくれています。

特に今回の能登半島地震で指摘されていますし、私も国政報告会などで述べていますが、災害救助法における「福祉」の規定がないなど、制度面が近年の災害の現実に追いついていないことも意見をいただきました。

また、中間支援組織が経験を積み、ネットワークも広げ、レベルも上がってきている中、行政側が人事異動等もあり経験やノウハウが積み重ならず、中間支援組織側との災害時対応にギャップが生じている懸念についても意見交換でお話をさせていただきました。いずれにしても、大変有意義なお話を伺いました。

続いては、有田焼卸売団地「アリタセラ」の視察。協同組合の方々からは当該施設の経緯とともに、有田焼など伝統工芸を取り巻く現状をお聞きしました。会場には、以前からの同志であります松尾有田町長がお越しいただき、ご挨拶もいただきました。今回大変お世話になりました自民党佐賀県連女性局の皆様とともに写真撮影。

3日、多気町と度会町で地元活動

3日、多気町と度会町で地元活動。昼過ぎには、先日法面崩落があり、一時全面通行止めとなった通称「サニーロード」(県道玉城南勢線)の災害現場視察。地元業者の皆様のご尽力のおかげで早期に通行止めが解除され、現在は片側通行。周辺地域の重要な生活道路であり、また緊急時の医療施設等への重要な「命の道」です。一日も早い復旧を強く要請するとともに、そもそも老朽化していることに加え、クラック(割れ目・裂け目)も見られる法面もあることから、沿線の法面状態の総点検も要請。今回の崩落が土曜日深夜であったため、幸いにも人的被害はありませんでしたが、この道路は平日朝・夕は通勤の方で渋滞する路線。そのような時間帯に崩落が起こって人的被害が起きてからでは遅いことから、総点検を要請。

併せて、通行される皆様から要望の多い伐木も要請。木が伸びていることにより視認性が下がるのみならず、大型車両が木を避けてセンターラインを反対車線にはみ出て走行せざるを得ないケースもあることから安全性という観点でも問題があります。これらの国も含めた財源確保について私もしっかり汗をかいていきたいと思います。 

また、国全体の制度にかかわりますが、橋梁等と違い、法面は法定点検の制度がないので、災害時に壊れたら元に戻す、という方式が常態化しています。今後の点検制度の在り方も検討が必要です。併せて、財政支援の在り方についても、災害復旧の方が、事前防災・維持管理より有利な制度となっているケースもあることから、それなら事前に実施するインセンティブが働かず、災害復旧でやればいいというようなモラルハザードを起こしかねませんので、これらも検討が必要です。

多気町では、先日オープンした「ごかつら池どうぶつパーク」を視察。平日の暑い日でしたが子供連れの方々がたくさんいらっしゃっていました。アルパカや三重県でここしかいない唯一の有袋類であるベネットワラビーなどの新しい仲間たちのみならず、展示やスペースも魅力的です。ランチは、ごかつら池ふるさと村のマルシェグランマキッチンで、地元多気町の伊勢芋を使ったピザ。ふわふわで超絶品。

度会町では、高円宮賜杯全日本学童軟式野球大会マクドナルドトーナメント三重県予選大会で優勝し、来月全国大会に臨む「度会ビースト」の中村町長への優勝報告・激励会に立ち会いさせていただきました。

また、ステンレス製品製造を行う有限会社大河内では、以前もご紹介したステンレスによる壮大かつ精巧な松の完成作品など、ステンレス製品を身近に感じてもらうためのショールームにお邪魔しました。なんと松の葉だけで12万本。日本文化と日本の匠の技術を紹介する観点でインバウンドなどで活用できないか考えたいと思います。

その他、両町では、JA、電源・周辺機器の開発・製造を行う企業、医薬品、介護施設、森林組合、和菓子屋、ディーラー、ギフトショップ、美容室、LPガス販売、喫茶店、鰻屋、板金、建設、衣料品製造、商工会、清掃業、ケーキ屋など20か所以上の多くの企業・団体・店舗の皆様にご挨拶と有意義な意見交換をさせていただきました。

夜は、伊勢商工会議所の「すずかぜ懇親会」に出席させていただきました。

4日、NICT(情報通信研究機構)を視察

4日、伊勢市内で朝の街頭活動を行った後、東京へ。党サイバーセキュリティPTの事務局長として、座長である牧島かれん衆議院議員とともに、NICT(情報通信研究機構)を視察。サイバー攻撃リアルタイム大規模観測・分析システム、観測情報の利活用、IoT危機のセキュリティ対策向上のための脆弱性調査等のプロジェクト、ナショナルサイバートレーニングセンターにおけるセキュリティ人材の育成、実践的サイバー防御演習、産学官連携拠点の形成に向けた取組、量子暗号技術に関する取組等について視察・説明聴取・意見交換。

我が国の「サイバーセキュリティ自給率」の低迷、つまり、人材のみならず、サイバーセキュリティに関する技術・製品・サービスの国産比率が低迷している状況に強い危機感を有しながら、今我が国に必要なことを改めて実感する大変有意義な機会となりました。

5日、伊勢市で地元活動

5日は、伊勢市で地元活動。この日は、国会が閉会しましたので、活動のレビューや改善のため、事務所スタッフ1人1人との1on1ミーティング(個別面談)を中心とした1日。ランチは、カレーうどんが大人気の「つばめや」で海老天カレーうどん定食。安定のうまさ!海老天もサクサク。更に、お店オリジナルの香辛料「ガラムマサラ」もかけていただき、三重県内で全国最高気温を記録した暑い日に、辛さで汗を流しながら、元気をつけました!

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