Activity

活動報告

2024年5月2日

2024.05.02

5月2日、伊勢市・多気町で地元活動。みえ漁連販売の皆様が、4月から販売開始した「伊勢みぞれ海苔」の試食。海苔の需要拡大を目指し、ごま油で味付けした素干し海苔。大手量販店のみならず、ハラル認証等もしっかり取っており、東南アジアなどへの輸出も視野。類似製品は韓国製が多いですが、海苔の色付きも、甘みや深みも段違いに絶品です。めちゃくちゃうまいので、ぜひ皆さんご賞味ください。

その後、亀井理事長はじめ三重県石油商業組合の皆様がお越しくださいました。今回の能登半島地震も踏まえ、ガソリンスタンドの災害時における小口配送含めたネットワーク維持のための方策について意見交換。

伊勢市内では、ガソリンスタンド、ギフトショップ、町の電器屋さん、美容室、士業、フレイル予防のための食材にこだわったお弁当屋さんなど約10か所訪問。

ランチは、尾鷲市出身の姉妹による「津留野屋yome」で日替わり定食。昭和8年当時も地域で愛された食堂であった「津留野屋」をこの3月に尾鷲から嫁いだお嫁さんが新たな形で開店。尾鷲の魚をいただき、とっても美味しかったです。

「婆娑羅」という美容室では、僕が8年前に出版した絵本を置いて下っていました。めちゃくちゃ嬉しかったです。

多気町では、新規就農で有機農業を頑張ってくださっている方からも、太陽光パネルの設置により農地がどんどん奪われてしまっている現状に対する強い危機感をお聞きしました。食料安全保障や担い手集約の観点からも強い懸念を感じますので、改めて農水省としっかり議論をしていきます。

子どもの第三の居場所をやってくださっている民間事業者、丹生営農組合、立梅用水土地改良区、色太地区の全世代交流型の地域食堂等を実践する方々ともお会いし、意見交換をさせていただきました。

特産松阪牛も肥育する松本畜産では、飼料へのこだわり、6次産業化への取組、食育などについて意見交換をさせていただきました。手塩にかけて育てた松阪牛への深い深い愛情と品質に対するプライドもお伺いし、大変共感しました。カフェでは、ローストビーフサンドをいただきましたが、めちゃくちゃうまい。ちなみに、1人で食べたのではありません。

若者たちが集う農業ベンチャーである「Pomona Farm」では、栄養豊富、超節水、低エネルギー、排水ゼロ、高い生産性、耐高温、経営安定、持続可能性など、現代や近未来の地球温暖化や環境問題に徹底的に対応することを実現する農業を展開。「湿度」や特殊なファイバーにこだわった技術を使い、トマトやイチゴ等を生産しています。きっと世界の農業や食料事情を変革できる素晴らしい若者たちでした。これからも応援していきたいと思います。

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