Activity

活動報告

2024年3月24日

2024.03.24

24日、鳥羽市・伊勢市で地元活動と津市へ。鳥羽小学校創立150周年記念事業にお伺いし、私も大変お世話になっている鳥羽小学校出身でいらっしゃる西村宮内庁長官の揮毫された「至誠」を石碑にした除幕式。

鳥羽小学校は、明治六大教育家の一人である近藤真琴翁が創設に尽力。「世界の真珠王」である御木本幸吉翁が校舎建て替えにあたり、全国初の鉄筋コンクリート造を入れるなど、偉人にゆかりのある伝統ある学校。校訓は「自分のことは自分でやる」。通学する児童の数は減っていますが、これからも伝統を守りつつ、新たな挑戦で良い学び舎となっていくことを期待しています。

その後、400年続く「とば春祭り」の年番をつとめる錦町の皆様と意見交換。神輿も見せていただきました。意見交換では文化財の維持・修繕に加えて、皆様が大変高い危機感をお持ちであった能登半島地震を踏まえた鳥羽市における防災対策が中心となりました。

東京2020の男子エペ団体で日本フェンシング史上初の金メダルを獲得した山田優選手の出身クラブである「鳥羽フェンシングクラブ」にお邪魔しました。来週の大会に向けて、保護者の皆様が見守る中、選手たちが一生懸命練習していました。鈴木代表と、指導者確保や地元で仕事をやりながら競技を続けていくための仕組みなどについて意見交換をさせていただきました。

中村鳥羽市長と野村県議と鳥羽駅周辺エリア再生事業について意見交換を行った後、鳥羽ロータリークラブの皆様が行っていただいている「こども食堂」にお邪魔し、お弁当を配るお手伝いをさせていただきました。

その後、伊勢市に向かい、外宮奉納市にお邪魔し、各店舗に皆様にもご挨拶。

写真はありませんが、事務所に、能登半島地震で支援に入られた三重県災害ボランティア支援センターの山本センター長、DRT-JAPAN三重の山本様にお越しいただき、今回の震災の教訓から必要な今後の制度整備や南海トラフへの備えなどについて意見交換。大変貴重なご意見や経験をお伺いしました。災害救助法等の抜本的な進化や災害法制の棚卸しの必要性など大変勉強になりましたので、今後に活かしたいと思います。

夕方は、三重県歯科医師連盟主催で県内歯科医療従事者の皆様による「デンタルミーティングin三重」に出席。山田宏参議院議員、比嘉なつみ参議院議員をお迎えしてご講演をいただきました。私からは、災害時の口腔ケア対応、地域包括ケアシステムにおける歯科衛生士の活用、日本学校歯科医会の担当としての国民皆歯科健診に向けた課題等についてご挨拶させていただきました。

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