Activity

活動報告

2023年7月31日

2023.07.31

31日、自分はサーフィンやれないのですが、地元にサーファーがたくさん訪れる国府浜などもあり、自民党サーフィン議連の事務局次長を拝命しています。この日、福島サーフィン連盟や南相馬市の皆様によるALPS処理水放出に関する風評被害払拭のための懸命の取組をお聞きするとともに、しっかり全面的に応援するため、議連の緊急総会を開催。

夏ごろにも放出とされている福島第一原発のALPS処理水は、トリチウム濃度を規制基準の1/40、WHO(世界保健機関)の飲料水基準の約1/7、総量も事故前の管理目標値を下回る水準にまで処理を行ったもので、IAEA(国際原子力機関)も「国際安全基準に合致している」「現在東京電力により計画されているALPS処理水の放出は、人及び環境に対し、無視できるほどの放射線影響となる」と結論づけています。

ALPS処理水を海洋放出した場合の放射線影響は、0.000002~0.00003mSvで、人が日常生活で受ける放射線影響2.1mSvを大きく下回り、歯のレントゲンの0.01mSvなども下回ります。中国の原発で年間処分しているトリチウムは、今回の放出予定量の約6.5倍になるものもある中、中国による科学的根拠のない「偽情報」も拡散されているなどもありますので、政府においても、IAEAや米韓とも協力して、毅然と対策を講じ、国内外に客観性・透明性を高く発信していかねばなりません。

9月16~18日に南相馬市の北泉海岸で、福島復興支援のためサーフィンコンテストが開催されることから、その直前で開かれる志摩市国府浜での日本サーフィン連盟公認大会においても、福島の海の安全性を発信できるよう、橋爪市長にもお願いしました。議連では、私からも、この北泉海岸でのイベントを全力で応援するとともに、全国の仲間で、各大会やビーチクリーン活動等を通じて、安全性に対する正しい理解を進めてもらうべく力を合わせていくことを提案しました。

また、議連では、昨日志摩市国府浜で行われた、サーファーの皆様にご協力いただいて実施した津波避難訓練についても報告させていただきました。

夕方は、橋爪志摩市長と市内漁協の皆さんが海岸堤防の整備に関する要望に来ていただきました。

https://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000309660.html?fbclid=IwAR2l2hQjcYVBxQSgTdcKIc-sOO8S04mTIGwa6qGbcf91Wmn61lSptlUMBvg

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