Activity
活動報告2022.09.18
台風14号に伴いケガや浸水などの被害に遭われた方にお見舞い申し上げますとともに、引き続き最大級の警戒をお願い申し上げます。18日は、翌日0時からの在京当番(緊急時に備え、副大臣・政務官が交替で東京23区内に滞在)を控え、地元活動を前倒しして東京へ。地元活動では玉城町。松阪牛生産者・販売者、いちご生産者、介護事業者の方々と意見交換。加えて、散髪(自動洗髪機を初体験!)と、若者や女性に人気のおしゃれな鉄板焼き店(「acatoki」の塩ホルモン焼きそば)へ。
松阪牛の牧場では、明治10年頃、松阪牛を東京に売り出した先駆者である玉城町出身の山路徳三郎氏の玄孫の方も一緒に。当時、日本の近代化で、東京において牛肉の需要が急増することを予測し、汽車、自動車、肉牛業者も皆無の時代に、20日間かけて東海道を約100頭の牛を東京へ「牛追い」の形で運んでいきました。のちに松阪牛を、他県産牛に先駆けて東京や全国に広め、ブランドを確立する先鞭をつけました。道中、牛を瘦せさせないようにすることや、河川を渡るなど相当苦労があったと思いますが、その先人の苦労があって今があります。そのストーリーを活かし、玉城町などの松阪牛を東京やもっともっと全国に展開していこうという若者の熱い思いもお聞きしました。また飼料高騰対策の必要性、円安を活かした輸出対応のため松阪食肉公社の設備の更新・改修等のご意見を伺いました。
いちご生産農家では、生産を開始してから6年目ですが、大手フルーツパーラーとの取引、地域おこし協力隊のメンバーのいちご農家への入職支援、積極的な海外展開、コンサル業等に成功している若手農業者と意見交換。とても勉強になる話を伺う一方、資材高騰とともに、信用保証を使えないことや県ごとに支援に大きな差があるなど新規就農者への資金調達に関する課題もお聞きしました。今後の新規就農促進に向けた制度設計に活かしていきたいと思います。
散髪においては、男性脱毛やマッサージなど事業継続のためのきめ細かなサービスへのチャレンジもお聞きしました。ランチの「塩ホルモン焼きそば」自体もめちゃうまかったですし、一緒に出していただいた「スモークマヨネーズ」もマヨラーの僕としては、めちゃめちゃ感動しました!まさにやみつき!
17日は、伊勢市で「しんみち商店街」の皆さんへのご挨拶や、自民党三重県連役員会、3年ぶり開催の東海税理士政治連盟三重研修会に参加させていただきました。