Activity
活動報告2022.09.10
10日、まずは夫婦岩のしめ縄を張り替える、二見奥玉神社の「大注連縄神事」。年3回はりかえます。次は志摩市へ。おいしい郷土料理「手こね寿司」。志摩町はちょっと甘くて、波切のほうはちょっとすっぱいなど、地域によって味に差があるんだそうです。
その後、安乗地区へ。約400年続く、国指定重要無形民俗文化財である「安乗人形芝居」。3年ぶりに開催されますので、練習への激励と神事(蔵出し)に参加。僕も少しやらせてもらいました。中学生たちもチャレンジ。技術の継承のみならず、人形の維持補修や倉庫の耐震対策など、多くの課題にこれからも対応していかねばなりません。安乗地区では、地域を元気にしたいと願う若者たちともたくさん意見交換させていただきました。
志摩スペイン村では、高校生たちとともに、次世代に向けた持続可能なまちづくりを考える「海賊サミット」でパネル討論。高校生たちの郷土愛と将来は地元に戻ってきたいという思いの一方、地元で職業がなかなかないように感じるという中で、それでも新たな挑戦をふるさとでしていきたいという意気込みを語ってくれて、感動しました。
夕方は明和町に向かい、いつきの宮の観月会に替わるイベント。約2000個のろうそくと竹かありに灯をともしました。3年ぶりの開催で、中秋の名月でもあり、きれいな満月も見え、久しぶりのにぎわいでした。