Activity

活動報告

2022年8月6日

2022.08.06

6日、日本戦略研究フォーラム主催「台湾海峡危機 日本はいかに備えるべきか」と題した政策シミュレーションにオブザーバーとして参加。小野寺元防衛大臣が総理役、木原稔衆議院議員が官房長官役となるなど、国会議員や元自衛隊幹部が参加し、台湾有事と同時に尖閣諸島にも中国の武装した者が上陸するなどの「複合事態」が生じたことを想定し、日本政府の対応を様々なシミュレーションのもと、的確かつ迅速な判断が行うための練度を高めるとともに、制度的な制約も含め課題抽出を行うために図上訓練を行うものです。

今まさに、中国による台湾周辺での威嚇的軍事訓練が行われ、我が国EEZ内、有人の与那国島付近に弾道ミサイルが着弾するという事態が現に生じていることもあり、大変緊張感の高い、熱のこもった政策シミュレーションとなりました。極めて時宜を得たものだったと思います。情報管理の観点から詳細は控えますが、今年2月私自身も国会質問でも行いましたが、やはり有事に判断を下す者が、このように本格的な訓練を定期的に行うことは極めて重要で、訓練でできないことは、より複雑で精神的な負荷も一層高まる本番においては絶対にできないので、役職の高い者も含めて、不断に練度を高めていくことの重要性を改めて痛感しました。岩田元陸上幕僚長はじめ、関係者の皆様に心から感謝申し上げます。

写真の腕組みした後ろ姿の3人は、同期の神田潤一衆議院議員、尾崎正直衆議院議員です。

なお、午前中は、玉城町で、玉城町に立地する工場の責任者の皆様等による「玉城町工業会」設立総会で、現在の物価高騰への対応、エネルギー政策の方向性、外交・安保、新型コロナ対策の方向性などについて講演をさせていただきました。

〈こちらからご覧いただけます〉

台湾有事で机上演習、元防衛相ら グレーゾーン事態など:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA0612S0W2A800C2000000/

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