Activity

活動報告

2022年9月5日~9月11日

2022.09.12

5日、内閣府や金融庁と打合せをしました

写真は、先日お邪魔した鳥羽市の「七越本店」の「あんかけ焼きそば」。地元のソウルフードとのことで食す。見た目から想像されるのと違いさっぱりしていてとても美味!最初にあんかけを麺に絡ませるのですが、混ぜると底からチャーシューが!ぜひ皆さんも食べてみてください!

5日も、内閣府や金融庁と数々打ち合わせ。日本証券業協会の森田会長ほか多くのお客様もお越しいただきました。森田会長や会長秘書の中川さんには、知事時代からお世話になっていましたので、懐かしい話にも花を咲かせ。金融庁も進めるNISAの拡大、国家戦略としての金融経済教育などについて議論させていただきました。

7日、全世代型社会保障構築本部と同有識者会議に参加しました

7日、全世代型社会保障構築本部(本部長:岸田総理)と同有識者会議に参加。少子化対策・子育て支援、医療介護制度改革、働き方に中立な社会保障制度、について総理の指示に基づき、更に議論を深めることが決定されました。

出生数が、国立社会保障・人口問題研究所の予測より、7年早いスピードで減少していることへの危機感や働き方やライフスタイルの多様化等をふまえ、それぞれ個人の選択により不利益を被らない社会保障制度のあり方について、議論をしていくことになります。年末をめどに一定の結論を出しますので、私もしっかり参画していきたいと思います。

また、酪農家の皆様を応援する自民党酪政会に参加。飼料高や円安などで最大の危機を迎えている全国の酪農家の皆様から窮状について切実な声がたくさん聞かれました。私の地元も酪農が盛んな地域がありますから、ともに頑張っていきたいと思います。

8日、日本・パラオ友好議員連盟で来日中のウィップス大統領や閣僚の歓迎会をしました

8日、日本・パラオ友好議員連盟で、来日中のウィップス大統領や閣僚の歓迎会。三重県とパラオは昨年で友好提携25周年。大統領に「前の三重県知事をやっていました」と話すと、友好提携のきっかけとなった、お父様が伊勢市出身であった故・クニオ・ナカムラ大統領のお名前を出され、「お~、クニオ・ナカムラ!」と。また、昨年、日本・パラオ農業パートナーシップ協定締結の際、三重県も協力したことから、ウィップス大統領、当時の野上農水大臣、私の写真を見せたところ、大変喜んで懐かしんでくださいました。

パラオは、約5000の日本語がパラオ語になっている(例:トクベツ)など、大変親日的な国ですし、安全保障上も極めて重要な国です。大統領からは、5年前でなくなってしまった直行便の復活が悲願であること、漁業、観光、海洋環境問題への協力について言及がありました。山本さちこ参議院議員も参加してくれました。

また、新型コロナの基本的対処方針分科会に参加。陽性者の療養機関の短縮や全数届出の見直し等が決定されました。

9日、物価・賃金・生活総合対策本部に出席しました

9日、物価・賃金・生活総合対策本部(本部長:岸田総理)に出席。午後は、こども政策担当の小倉大臣を訪問。

対策本部では、先月15日の総理指示に基づき追加対策を決定。新型コロナ対策等と併せて、3兆円半ばの予備費を措置。また、経済は生き物であり、引き続き切れ目なく大胆な対策を講じるため、この秋に、総合経済対策を策定することについても、総理から指示がありました。

今回の追加策は、まず食料品について、輸入小麦の売渡価格据置、10-12月の配合飼料を現在の負担水準に抑制する緊急対策、食品ロス削減のための厳しい納品期限の商習慣見直し、輸入粗飼料党の高騰の影響を受けている酪農経営についてコスト上昇分の一部補填など、を行います。併せて、食料安定供給の観点では、肥料は飼料作物の国産化等の緊急パッケージを策定することも別途総理から指示がありました。

エネルギーについては、現在実施しているガソリン等の燃料油価格抑制のための措置の年内継続、タクシーや漁業や施設園業事業者等の業種別の対策、エネルギーの供給力確保などを行います。

生活者・事業者支援として、これまでも交付金を活用して給食費高騰を抑えるなどしてきましたが、更に地方の実情に応じた物価高騰対策を講じるため、電気代高騰等への対策など重点強化策をメニュー化した6000億円規模の電力・ガス・食料品等価格高騰重点支援地方交付金を新たに創設します。

その他、最低賃金引上げの影響を受ける事業者への支援強化(補助要件緩和等)、低所得世帯へのプッシュ型の支援、価格転嫁対策の強化など、を実施します。

引き続き、国内外の景気、物価等の状況を注視し、しっかり取り組んでまいります。

10日、二見奥玉神社の「大注連縄神事」に参加。志摩市を訪問しました

10日、まずは夫婦岩のしめ縄を張り替える、二見奥玉神社の「大注連縄神事」。年3回はりかえます。次は志摩市へ。おいしい郷土料理「手こね寿司」。志摩町はちょっと甘くて、波切のほうはちょっとすっぱいなど、地域によって味に差があるんだそうです。

その後、安乗地区へ。約400年続く、国指定重要無形民俗文化財である「安乗人形芝居」。3年ぶりに開催されますので、練習への激励と神事(蔵出し)に参加。僕も少しやらせてもらいました。中学生たちもチャレンジ。技術の継承のみならず、人形の維持補修や倉庫の耐震対策など、多くの課題にこれからも対応していかねばなりません。安乗地区では、地域を元気にしたいと願う若者たちともたくさん意見交換させていただきました。

志摩スペイン村では、高校生たちとともに、次世代に向けた持続可能なまちづくりを考える「海賊サミット」でパネル討論。高校生たちの郷土愛と将来は地元に戻ってきたいという思いの一方、地元で職業がなかなかないように感じるという中で、それでも新たな挑戦をふるさとでしていきたいという意気込みを語ってくれて、感動しました。

夕方は明和町に向かい、いつきの宮の観月会に替わるイベント。約2000個のろうそくと竹かありに灯をともしました。3年ぶりの開催で、中秋の名月でもあり、きれいな満月も見え、久しぶりのにぎわいでした。

11日、熊野市で「丸山千枚田」の稲刈りに初挑戦しました

11日、熊野市へ。「日本棚田百選」「つなぐ棚田遺産」にも選定されている「丸山千枚田」の稲刈りに初挑戦!楽しかった!今回は初めて全ての田んぼで三重県産が収穫されました。三重県が開発した「結びの神」(僕が知事時代命名!)を親種とする「なついろ」。3年ぶりに「集い」も開催され、「かかしコンテスト」の表彰式なども。熊野市と提携している相模女子大は、この活動などで熊野市で研修すると単位がもらえるなど、全国からファンがたくさん駆けつけてくださいました!今朝のNHKの全国ニュースでも紹介されていました!

また、午後は、谷川県議とともに、近畿自動車道紀勢線の「紀宝熊野道路」「熊野道路」で活用されている「インフラDX」の状況視察。設計、測量、地盤改良工事などでデジタル技術を活用。デジタル技術の活用により、正確性向上による安全性の更なる向上、生産性向上による働きやすい環境づくりを通じた建設業の担い手確保など、極めて重要な取組です。AR技術による建設現場の安全教育コンテンツも体験しました。めちゃくちゃリアリティがありました!建設業におけるDXを更に進めていけるよう我々も予算確保等を進めます。

  • SHARE
  • facebook
  • LINE
  • X/旧Twitter