Activity

活動報告

2022年4月4日〜4月10日

2022.04.11

5日 大阪・関西万博本部

5日、「大阪・関西万博本部」で制度改革プロジェクトチーム(世耕座長)の主査を拝命し、第1回会議で進行をつとめました。先月末ドバイ万博が閉会し、いよいよ大阪・関西万博へ。
今回の万博で、「空飛ぶクルマ」やデジタル、脱炭素など、様々な最先端技術やサービスの「ショーケース」になるように、障害となっている規制や制度を改革するためのチームです。関係省庁だけでなく、関連する自治体(三重県含む)も参加してくださっていました。

第1回は、今回の目玉の一つである「空飛ぶクルマ」。知事時代から全国に先駆けて取り組んできたテーマでした。ANA、JAL、Skydriveから、今回の万博での実現に向けての課題等をお聞きしました。離発着場設置に関する基準、バッテリーに関する基準、航空交通整理、国際ルールの整合性など、活発な議論がありましたし、万博後の商用化する際の有望ルート案などもあり、とてもワクワクする会議でした。

引き続き、今回の万博を盛り上げるべく、しっかり取り組んでいきたいと思います。

「CIC Tokyo」

先日、日本最大級のスタートアップコミュニティの「CIC Tokyo」を訪問。梅澤会長と名倉さんと意見交換&視察。一橋大のビジネススクールの講義にも飛び入りさせてもらいました(笑)。また、6日、とりまとめ役をさせていただいたスタートアップ支援の提言を高市政調会長に説明させていただきました。CICは、国内外かつ様々な分野の、投資家、行政、スタートアップ等が集積する場。現在、世界中で、このような起業コミュニティが、スタートアップを次から次へと生んだり、スタートアップの事業拡大に大きく貢献しています。自民党の今回の提言でも、このような起業コミュニティ(スタートアップ・ビレッジ)を国内に生んでいく重要性を指摘しています。

高市政調会長への説明は、平井デジタル社会推進本部長(兼スタートアップ推進議連会長)、小倉事務局長、今枝議連事務局長もご一緒いただきました。高市政調会長からは、地方からのスタートアップ創出にもご関心をお持ちいただいていました。つながってつながって、次から次へと、チャンレンジが生まれていく生態系を日本でつくっていきたいと思います。また、一緒に、僕も事務局次長をやらせていただいているNFTチームのホワイトペーパーも、我が同期が誇る専門家の塩崎彰久先生、神田潤一先生から説明してもらいました。これからWEB3.0で世界をリードする力強い提言です。

9日、日本政策学校

9日、日本政策学校で講演。20期生の方の入学記念講演とのこと。安倍元総理はじめ、これまでそうそうたる方々が講演されているので、お声がけいただき、大変光栄でした。ドバイから視聴する高校生もいて、驚きでしたが、受講生のみなさんの「熱量」がとても高く、今後の受講生の皆さんは、それぞれの志のもと、大活躍されることを祈念しています。

これまでの経験を通じて、政策立案における「当事者意識」や仲間を巻き込む「熱量」の重要性をはじめ、自らの落選経験や知事の経験からの現在の思いのみならず、政策としては、コロナ対策、東京一極集中の是正、スタートアップ支援、デジタル田園都市国家構想などについて講演させていただきました。今後も自らの志の発信に努めていきたいと思います。

10日 陸上自衛隊久居駐屯地開設70周年記念式典、

「FC伊勢志摩」キックオフイベント

10日、陸上自衛隊久居駐屯地開設70周年記念式典に出席。その後は、創設10周年を迎え、悲願のJFL入りを目指す、「FC伊勢志摩」(小倉隆史監督)の今シーズンキックオフイベントに参加。

久居駐屯地は、知事時代にも、紀伊半島大水害での救命・復旧、3回経験した豚熱(1件目は酷暑、2件目は厳寒)、コロナの宿泊療養施設設置時には防護服の着脱訓練指導、日頃の災害対策や防災訓練など、本当に緊密に「顔が見える関係」で連携していただきました。

また、ロシアによる「力による現状変更」のウクライナ侵略、厳しさを増す現下の我が国を取り巻く安全保障環境、などを踏まえ、我が国と国民を守るため、日夜練度を高めておられます。その本当に一端ですが、とても迫力のある「訓練展示」を見させていただきました。現在、安全保障も自らの活動の柱として取り組んでいますので、改めて意を強くさせていただく機会となりました。

FC伊勢志摩は、昨シーズン、もう最後の最後で、JFL昇格を逃してしまいました。その悔しさを胸に、再出発の決意を強くしていました。私も、今年から、「チーフアンバサダー」に就任させていただきましたので、しっかり応援していきたいと思います。

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