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活動報告2024.12.14
14日、「議会政治の父・尾崎行雄没後70年の集い」に出席。「憲政の神様」「議会政治の父」と言われる尾崎行雄は、伊勢市で過ごした経験もあり、第1回衆議院選挙以来、伊勢市を含む三重県の選挙区から63年間25回連続当選を果たしています。当選回数も、議員勤続年数も日本記録であり、世界記録です。尾崎行雄は、号を「咢堂」と称し、伊勢市には、尾崎咢堂を顕彰する「尾崎咢堂記念館」があります。
尾崎行雄が東京市長であった時、アメリカに桜を寄贈し、ポトマック河畔に植えられ、現在も全米桜祭りが行われています。この返礼としてハナミズキが日本に送られました。この桜とハナミズキの交流はじめ、尾崎咢堂翁のご遺志を継いで国際交流を進めている民間団体である「咢堂香風」も創立30周年を迎え、皆様もこの日の集いにたくさん参加していただいていました。
土井理事長が記念講演をされ、その中には、私が知事時代に、当時のキャロライン・ケネディ駐日米国大使とともに、伊勢神宮において、ハナミズキの植樹をさせていただいた際の様子もご紹介いただきました。
土井理事長は今回でご勇退され、名誉顧問になられることから、これまでの活動を称え、尾崎行雄記念財団から感謝状が贈られました。
尾崎行雄は、「誰が正しいかではなく、何が正しいか、である」との名言があります。私達も政治家として、この言葉を肝に銘じ、真に正しいものを追い求め、取り組んでまいりたいと思います。
その後は、地元に戻り、自民党勢和支部の役員会・懇親会でご挨拶をさせていただきました。