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活動報告

11月24日、鳥羽市で地元活動|すずき英敬

2024.11.24

24日、鳥羽市で地元活動。113回目となる初代駆逐艦「春雨」の供養祭に参列。明治35年国産第1号として建造された駆逐艦「春雨」。日露戦争にも参戦。明治44年、未明に荒天に遭遇し、現在の鳥羽市相差町菅崎半島付近で操艦不能になり、乗組員全員が海に投げ出されたところ、それに早朝気づいた相差町青年会が救助隊を編成し、命綱ひとつで重油漂う荒波に飛び込み、懸命の救助活動を行いました。最終的に生存者20名でしたが、残念ながら44名が殉職。殉職者の御霊に哀悼の誠を捧げつつ、当時の相差村と安乗村両村民の決死の救助活動を後世に引き継ぎ、また地域外の方々にもこれらの史実を知っていただき、平和への思いをつなげていこうと長年にわたり供養祭が催行されています。

知事時代にも参列し、その際、この供養塔に来るためのアクセス道路整備の要望をいただき、防衛省等に要望を行わせていただき、数年前、道路拡幅がなされました。ちなみに、現在活躍中の護衛艦「はるさめ」は4代目にあたります。

朝一は、ラジオ体操から。寒い中でしたが、皆様笑顔で参加されていました。鳥羽マリンターミナルの「SYM」で常連の方々とモーニング。安楽島の朝市にもお邪魔し、すぐに売切続出の大賑わい。干した巨大タコを発見。

その後は、牡蠣業者の皆様はじめご挨拶まわり。牡蠣業者の皆様からは、海水温が高かったことや栄養が少なかったことから、牡蠣のへい死率が年々高まっていることへの懸念、栄養塩を増やすための環境整備についてご意見をいただきました。調理師の方で、知事時代に授与させていただいた賞状をお店に飾っていただいている方もいて、私もとても嬉しく思いました。

夜は、東京にて、友人の結婚式に。新郎新婦の人柄があふれる温かい雰囲気の素晴らしい披露宴でした

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