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活動報告2025.01.05
今日から仕事初めの方もいらっしゃると思います。清々しく良いスタートを!5日も、伊勢志摩総合地方卸売市場初競り、伊勢市消防出初式、街宣車を活用した街頭活動「新春キャラバン」(志摩市・鳥羽市・伊勢市で計6か所)など盛り沢山。
街頭活動では、USスチール事案についても、先に投稿したような極めて残念である理由を改めて述べるとともに、重要鉱物や戦略物資などの中国への世界的な依存を脱却するために、様々な分野で日米が連携してサプライチェーンを強靭化しようとしている矢先の、まさにその方向性に逆行する今回のバイデン大統領の政治的思惑に基づく判断への強い懸念を述べました。昨年末には、地元市長ら20人がバイデン氏に宛てた書簡で「地元の雇用を守り、施設を存続させるための日鉄の取り組みを強く支持している」と述べていたように、地域経済を衰退に持っていきかねない判断に、国は違えど首長経験者として遺憾の意を述べました。
対中外交について、昨年も過去最多355回も中国海警局の船が尖閣諸島周辺の接続水域への航行が確認されていること、水産物輸入再開、牛肉輸入再開、日本人学校に対する安全確保と中国国内のSNSでのデマ・偏見に基づく情報流布の対策、企業の日本人拘束事案など我が国が解決を求めている諸懸案に対して、中国側からの解決策が具体的に示されていない段階で、我が国だけがビザ緩和措置を先んじて行うことへの懸念と、我が国の国益にかなう毅然とした外交の展開の必要性を述べました。これまで党で議論されていませんでしたから、今後党においてしっかり議論したいと思います。
また、今年は、志摩市で毎年天皇皇后両陛下がご臨席されている「全国豊かな海づくり大会」を控えているので本大会を契機とした水産振興や漁港整備、インバウンドだけではなく国内観光の再活性化による地域への資金循環、半島の強靭化に向けた半島振興法改正、などについて述べました。橋爪志摩市長はじめ、県議・市議の多くの仲間が来てくれました。
鈴木伊勢市長・県議とともに参加した卸売市場の初競りでは、青果部門について、昨年の高温やカメムシ被害などで、野菜・果実の両方が高値・少量になってしまった中、皆さんが懸命に努力をしていただき、地域の食を守ってくださっていることもお聞きし、食料安全保障の観点からも、適正かつ合理的な価格形成に向けた取組の加速について申し述べました。
ランチは、志摩市の「伊鈴屋」さんで名物の「伊勢志摩からあげ定食」をいただきました。ジューシーでスパイシーなからあげが最高でした。お店にいた子供達と一緒に写真を撮った際、「学校の体育館のエアコンをお願いします」と声をいただき、バスケを頑張ってる子供達で、私からは国で予算を確保したこと、橋爪市長からはしっかり進めていくことをお話させてもらいました。