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活動報告

同期有志と茨城県を視察しました

2023.03.13

13日、同期有志と茨城県視察。日本原子力発電東海第二発電所と日本原子力研究開発機構大洗研究所を訪問。

東海第二発電所では、営業運転再開に向けて行われている、防潮堤、電源喪失時の冷却機能の多様化・強化、電源確保の多様化、耐震性確保、テロ対策など、安全性向上対策に関する工事の進捗を視察。

いずれも、冷却機能はじめ、万が一1つの方法が使用できなくなった場合には次の方策へ、その方策も万万が一ダメでも次の方策へと、それぞれにもかなり強固な対応である上に、多重に講じられている状況を視察しました。

また、約20年にわたり事故なく行われている使用済燃料の乾式貯蔵設備を視察。海外の同様の手法と比べても耐震等も含め万全の体制をとっている状況を視察し、今後他の原発でも活用していくとのこと。また、日本初の商業運転を行った東海原発の廃止措置の状況も聴取。当初イギリスの技術を活用した縁で訪問されたサッチャー首相が植樹した場所も。

大洗研究所では、高速実験炉「常陽」の視察と国際連携による研究開発の状況、がん治療に有用である医療用ラジオアイソトープの製造に向けた取組も聴取。また、福島第一の教訓を踏まえ、安全性を高めた次世代革新炉として注目を集めている高温ガス炉の視察。電源や冷却材の喪失時に制御棒を挿入しなくても、自然に停止し、冷却され、放射性物質が閉じ込められる高い安全性や、国際連携による研究開発、原子力利用による水素製造について聴取。

いずれも、福島第一原発事故以降、減少傾向にあるサプライチェーンや人材をどう育成・確保していくかということも大変重要な課題です。今後、着実な技術開発を進め、安全性が最優先・大前提としつつ、脱炭素社会の実現、安定・安価なエネルギー供給を行っていくための取組に向けて有意義な視察でした。

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