Activity

活動報告

2022年11月19日

2022.11.19

19日、自民党三重県連役員会。来年の年間行事や統一地方選について協議。その後は、度会町で後援会女性部の皆さんの古民家カフェでの打ち合わせに飛び入り参加。ご質問をいただき、年金や出産育児一時金、後期高齢者医療制度等のお話をさせていただきました。社会保障制度などがやはり難解で、その上に制度改正も多いので、わかりやすく説明する鍛錬をこれからも積んでいかねばならないと痛感しています。

この古民家カフェは、「木ままな美術館」というのですが、オーナーであるお母さまと娘さんが、リフォームを全部やられたそうで、とっても雰囲気の良い場所です。

夕方は、伊勢市で、自民党佐賀県連青年局の皆様が、「ニューリーダー塾」ということで、大学生も含めた若手での研修会を開催されていましたので、講演をさせていただき、懇親会にもお邪魔しました。講演では、ノリをはじめとした水産業の現状、防衛力の抜本強化、先般まとめた経済対策における子育て支援制度、また知事時代の危機管理の経験、中小・小規模企業の事業承継、知事時代のG7の経験などをお話しました。

まちづくりも、誰かにまかせっきりだと、それがうまくいかないと、首長が悪い、政治が悪いと「批判」しかでないが、少しでも自分も参画することで、うまくいかなかったり、課題が出てきたら、どうやったら改善できるかという「提案や行動」が出てくるので、若いメンバーには、自分なりにぜひ参画していってほしい、それはうまく自らの成功体験や自信にもつながり、もっと自分の地域を好きになることもできる。そんなお話もさせていただきました。

また、物事に向き合う視点で大事にして欲しいこととして、

・人間は間違う。だから、なるべく間違えないように、多くの知恵で進めていこうと民主主義がある。しかし、集団もまた間違う。だから、なるべく間違えないように、先人が積み上げてきた歴史や伝統的規範を大切にしていく必要がある。

・「変えるべきもの」ばかりを見るのではなく、大事なことは「変えてはならないもの」をしっかり明確にしたうえで、変革に向き合っていくことが大事。

・目の前のこと、5~10年後のちょっと先のこと、もっとも先の未来のこと、この3つを常に考えてほしい、

なども申し上げました。

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