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活動報告

9月10日、衆議院総務委員会調査団イタリア訪問|すずき英敬

2026.09.10

衆議院総務委員会調査団イタリア訪問①。私以外の調査団が英・ヒースロー空港における大規模管制トラブルによりイタリア入りができない中、イタリア行程は急遽団長として対応となりました。

NTTデータ・ローマ・イノベーションセンターでは、ローマ市との連携によるAIを活用した行政サービスシステムについてデモを交えて説明を受けました。その他、日本のマイナンバー制度にあたるデジタルIDのSPIDが効果を発揮していることや、今後ミラノにイタリア最大のデータセンター整備を準備していくことなどについて聴取。

郵政や通信政策等を担う「企業・メイドインイタリー省」において、国民的関心の高いスポーツイベント等のユニバーサルアクセスに関し、その基準や意思決定の仕組みなどを聴取し、極めて有意義でした。

併せて、郵便のユニバーサルサービス確保に向けた取組についても聴取。ユニバーサルサービスを確保しつつも、速達や集配場所や配達期間などについての効率化等の取組について聴取。

人口1.5万人以下の小規模自治体の郵便局を対象とした「POLIS」プロジェクトについて聴取。郵便局を行政のアクセスポイントやデジタル格差解消の拠点にするための取組で、単なる委託や権限移譲ではなく、国からの一定の投資も行われ、過疎地における郵便局を閉鎖せずに維持できているとのこと。大変有意義でした。

続いて、日本でいうところの日本郵政グループにあたる「ポステ・イタリアーネ」を訪問し、民営化後の状況の聴取や実際の郵便局の視察。

コロナ時のワクチン搬送をきっかけに、薬局への搬送等を行うヘルスケア・ロジスティックのビジネス領域にも取組を拡大したことで収益が改善していることや、イタリア最大のデジタルプラットフォームでの取組、Amazonや日本でいう「メルカリ」との連携による収益改善等の取組を聴取。Amazon等との連携については、「競争して勝てないなら、好条件でパートナーになる道を選んだ」という言葉が印象的でした。

夕方は、小野駐イタリア大使からブリーフィングを受け、イタリアの対中政策、原発政策、安全保障、メローニ政権と高市政権の連携など多岐にわたり有意義な意見交換をさせていただきました。

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