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活動報告2026.05.11




フィリピン訪問2日目。イラン情勢を踏まえ、エネルギーや石油関連製品の確保や各種マーケットの対応に関する緊張感を強く感じましたし、日本が貢献できることがまだまだあるとも強く感じました。また、約50.年前のオイルショック当時と大きく違うひとつは、世界中に様々な分野の複数のサプライチェーンが絡みあっていること。だからこそ、この危機を我が国単独で乗り越えようとするのではなく、地域全体で複数国と連携して、官民で乗り越えていくという枠組みや手法が必要で、その意味で、今回の出張は時宜を得た有意義なものでした。
午前中の視察は、東京ガスがフィリピン企業に出資して進めているフィリピン初のLNG基地。しかも浮体式。天然ガスを隣接する火力発電所に供給しています。フィリピンにおける電力需要増、国産ガス田枯渇が進行する中、日本政府も支援して、家庭用約680万軒の都市ガス使用量に相当するLNGを受入れ。まだまだ石炭火力が多く、LNGの需要量が読みにくい中、いきなり陸上にLNGタンクをつくるには初期投資が高くつくことから、供給を柔軟にコントロールできる浮体式にして挑戦しています。エネルギーの安定供給のための新たな手段として期待されます。
昼は、在フィリピン日本商工会議所の皆様との意見交換会。直近のイラン情勢による関連部品や原料の調達の不透明性や確保困難などの影響もお聞きするとともに、大統領任期が6年で再選不可なので、6年に一度政権が変わることによる制度的不安定さがある一方、財閥の果たす役割も含めて、エネルギー等への投資をどう進めていくかなど貴重なご意見を伺いました。
また、3月にマルコス大統領がエネルギー非常事態宣言を出したことから、4月には一気に電気自動車やPHEVが売れ始める中での中国メーカーの激しい攻勢などについても現状をお伺いしました。安易に電気自動車に流れるのではなく、内燃機関を守っていくための新たなバイオ燃料の調達に向けた必要性や可能性についても意見交換できました。
今年1月に小林政調会長と訪問した際は、フィリピンとの安全保障や経済安全保障、海上安全・沿岸警備などに関する連携強化について意見交換しましたが、今回は、まさにイラン情勢がある中でエネルギーについて様々な現状把握や制度的ヒントもありました。
これまでも様々な分野で日本が果たす役割は大きかったですが、更に、今回のイラン情勢を踏まえ、エネルギーの安定的確保やサプライチェーンの強靭性という観点から、ASEANと連携して、共同備蓄やエネルギー源の多様化はじめ様々な貢献ができることも確認できました。今回の訪問を活かして、今後具体的な取組を進めていきたいと思います。






ゴールデンウィークも一区切りとなった7日、早速各種会合や省庁との打ち合わせが続きました。ここから約1か月は、政府における「骨太の方針」、成長戦略、各種計画に向けた党の会議体からの提言が相次ぎますので、更に気を引き締めて取り組みます。
事務局長をつとめるデジタル社会推進本部では、「デジタル・ニッポン2026」のとりまとめに向けて役員会。司会進行。国会議員になってから毎年のように、「デジタル・ニッポン」のとりまとめに携わってきましたが、AIはじめ、毎年毎年新たな政策課題が生じている技術や社会情勢の流れの速さを実感しています。
事務局長代理をつとめるロボット議連に参加し、企業からのヒアリング。自民党全国保育関係議員連盟に出席し、保育関係団体の皆様から要望等を伺いました。



高市政権が掲げる「攻めの予防医療」の一環として、「肥満症対策」に関する議員連盟が発足し、幹事を拝命しました。「肥満症」は単なる過体重の「肥満」とは違い、心血管疾患・糖尿病・脳梗塞・特定の癌・睡眠時無呼吸症候群など健康障害があり、医療介入が必要なものを言います。実は、我が国は、肥満症対策の研究について世界に先駆けて取り組んできた実績があります。
一方、診療報酬や保険者努力支援制度などの現行制度等では必ずしもその重要性に見合ったものとなっていません。全世代、そして社会全体で取り組んでいくため、議連を発足しました。しっかり取り組んでまいります。
党ネットメディア局長として、自民党のネットメディアのAI対策について取材を受けました。
自民党のデジタルコンテンツを「AI ready」にするために、そして、「人にきちんと理解してもらえるわかりやすい広報」と「AIが正しく理解・認識できるデータ基盤を備えた広報」を両輪で取り組むことで、偽・誤情報が混じった情報ではなく、党の政策等に関する「正確な一次情報」を国民の皆様に届けることが、健全な民主主義のための公党の責務だと考えております。また掲載日などが決まりましたら、お知らせします。
局長代理として、女性局の全国女性議員政策研修会にて、毎年政府の予算編成等の方向性を示す、いわば「設計図」である「骨太の方針」について、講演させていただきました。特に、地域交通や地域医療など、地方議会での活用例もお示しさせていただきました。

