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活動報告2026.05.07



念願の伊勢市歴史博物館がオープン。開会式でご挨拶とテープカット。耐震の関係で旧博物館が閉館していたところ、鈴木市長はじめ関係者の皆様の「御木曳のタイミングで開館したい」との熱い思いが叶って、開館を迎えることができました。
お伊勢参りはもちろんのこと、伊勢神宮の鳥居前町として育まれてきた独特の民俗・文化、市内における旧石器時代の生活、盛んであった造船業、災害や戦禍からの復興などが展示されています。
私も、伊勢市の皆様の熱い思いを受け、微力ですが国の交付金確保に向けて汗をかかせていただきましたので、開館を迎え大変感慨深い思いです。
15年前の話ですが、私が知事に就任した際、県政で紆余曲折のあった新県立博物館の建設が争点の一つでした。
私自身、他県の博物館も回り、様々な方々の意見をお聞きし、結果として、「 三重のアイデンティティの創造と継承、子供達の成長に重要な役割を果たす」ため、建設を決断しました。
今回の伊勢市歴史博物館も、これから国内外の多くの方々に訪れていただき、「伊勢市のアイデンティティ」が次世代に継承され、そして更に進化していく、そんな博物館になっていただくことを期待しています。
開会式では、伊勢市出身の演歌歌手中西りえさんが伊勢音頭を歌っていただき、大いに盛り上がりました。
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その後は、東京に向かい、医療・介護のイノベーションを考える方々の勉強会で講演。
現在のイラン情勢に関して、エネルギー関連と医療物資確保の話を、ヘルスケアスタートアップに関する政府の取組などをお話させていただきました。
質疑応答では、AIロボティクスの取組を進化させるためのデータ活用、医療関係物資の在庫の見える化、認知症を検知するための技術等多くの意見をいただき、大変有意義でした。



各記事やニュースでも報道されていますが、SNS活用をはじめとした選挙運動に関する制度を検討する与野党9党による協議会を開催。事務局として司会進行と内容・進め方等の提案。この日は、来年に統一地方選を控える中、先般の衆院選や昨年参院選で顕在化した課題をもとに、各党が早期に取り組むべき項目を持ち寄って意見交換。
公職選挙法など選挙運動に関する法改正は、これまでも政府が提出するのではなく、議員間の合意をもとになされています。今回も、合意できた事項について、今国会に提出することで意見が一致しました。
プラットフォーム事業者の更なる責任の明確化、AI対応、街頭演説の妨害行為への対応、在外邦人のインターネット投票など様々な項目が議論の遡上にあがっておりますが、国会も残り2カ月余りですので、作業を急ピッチで進めていかねばなりませんが、しっかり取り組んでまいります。
選挙のSNS規制、与野党が5月に法案骨子とりまとめ 偽情報対策で:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA273UK0X20C26A4000000/?n_cid=dsapp_share_ios



昭和元年から満100年を迎える今年の昭和の日。天皇陛下ご臨席のもと日本武道館にて政府主催の昭和100年記念式典が開催されますので参列させていただきます。28日、幹事をつとめる衆議院憲法審査会幹事懇談会に出席。次回の審査会で、事務局から緊急事態条項に関する具体的なイメージ案を示し、それに基づき討議をします。ニュースの画像は顔が切れてますが。
衆議院憲法審査会 緊急事態条項の具体的なイメージ案作成へ | NHKニュース | 国会、衆議院 https://news.web.nhk/newsweb/na/na-k10015110231000?app=true
この日は、朝一、座長をつとめる文部科学部会学校DXプロジェクトチーム。高校における生成AI活用や情報教育に関する議論。
いわゆる高校無償化の関係もあり、これから高校改革を進めていくタイミング。経済的負担に関する議論もさることながら、教育の質をしっかり高めていく観点から、また、「あの学校だからできる」「あの先生がいるからできる」というように地域や学校によっての格差を生まないという観点からも、しっかり取り組んでいきたいと思います。
昼は、事務局長をつとめる外国人政策本部。政府から1月にまとめた総合的対応策の進捗状況について聴取。
午後には、三重大学の伊藤学長が事務所にお越しいただきました。昨年、動かせていただいた三重大学の病院を含めた施設設備や運営費に関する予算に続き、引き続き施設整備などが必要ですので、そのための意見交換をさせていただきました。
その他、理事をつとめる総務委員会。午後は本会議。経済安全保障推進法の改正案について審議。



フィリピンにてマルコス大統領との会談。官房長官や財務大臣、貿易産業大臣など重要閣僚も同席。事務局長をつとめるAZEC議連で高市総理の親書を携えて訪問。イラン情勢を踏まえ、ASEAN地域のエネルギー安定供給が短期的にも、中長期の構造的にも大きな課題となる中、また来月にはマルコス大統領が国賓として来日予定でもあり、時宜を得た有意義な訪問となりました。その後、原子力にも専門性を持つガリン・エネルギー大臣とも個別に会談。
先日、高市総理がAZECプラス・オンライン首脳会合でリーダーシップを発揮して提唱された、AZECを機能強化・進化させる形で経済・エネルギーの強靭化を目指すアジアとの協力枠組み「パワー・アジア)」のもと、取組を進めていくことで一致。大統領・大臣、いずれからも日本のリーダーシップやフィリピンがsurviveしていくための支援に感謝の意が示されました。
短期的な石油の代替調達等の支援もさることながら、中長期的な課題、特に、この地域での共同備蓄体制の構築、原子力の次世代型革新炉であるSMR導入、化石燃料からの現実的な移行などについて、大統領・大臣から示されました。我が国の経験や知見、そして技術を活かし、これらは我が国の経済・エネルギーの安全保障のみならず、民間による投資・技術革新のチャンスでもありますので、しっかり応援していきたいと思います。
昨年のインドネシア・マレーシアに続き、今回のフィリピンと、本議連でのASEAN訪問では、いずれも岸田最高顧問が総理特使として各国トップとの会談があり、その機会に同席させていただき、準備や当日対応含め、ハイレベル外交を垣間見ることができるのも大変勉強になっています。
国内と現地のメディアでも多く取り上げられ、一部添付します。
(読売)
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20260430-GYT1T00390/
(テレビ東京)
https://txbiz.tv-tokyo.co.jp/txn/news_txn/post_339871
(NHK)
https://news.web.nhk/newsweb/na/na-k10015112201000?app=true
(現地政府系メディア)
https://www.pna.gov.ph/articles/1274100






フィリピン訪問2日目。イラン情勢を踏まえ、エネルギーや石油関連製品の確保や各種マーケットの対応に関する緊張感を強く感じましたし、日本が貢献できることがまだまだあるとも強く感じました。また、約50.年前のオイルショック当時と大きく違うひとつは、世界中に様々な分野の複数のサプライチェーンが絡みあっていること。だからこそ、この危機を我が国単独で乗り越えようとするのではなく、地域全体で複数国と連携して、官民で乗り越えていくという枠組みや手法が必要で、その意味で、今回の出張は時宜を得た有意義なものでした。
午前中の視察は、東京ガスがフィリピン企業に出資して進めているフィリピン初のLNG基地。しかも浮体式。天然ガスを隣接する火力発電所に供給しています。フィリピンにおける電力需要増、国産ガス田枯渇が進行する中、日本政府も支援して、家庭用約680万軒の都市ガス使用量に相当するLNGを受入れ。まだまだ石炭火力が多く、LNGの需要量が読みにくい中、いきなり陸上にLNGタンクをつくるには初期投資が高くつくことから、供給を柔軟にコントロールできる浮体式にして挑戦しています。エネルギーの安定供給のための新たな手段として期待されます。
昼は、在フィリピン日本商工会議所の皆様との意見交換会。直近のイラン情勢による関連部品や原料の調達の不透明性や確保困難などの影響もお聞きするとともに、大統領任期が6年で再選不可なので、6年に一度政権が変わることによる制度的不安定さがある一方、財閥の果たす役割も含めて、エネルギー等への投資をどう進めていくかなど貴重なご意見を伺いました。
また、3月にマルコス大統領がエネルギー非常事態宣言を出したことから、4月には一気に電気自動車やPHEVが売れ始める中での中国メーカーの激しい攻勢などについても現状をお伺いしました。安易に電気自動車に流れるのではなく、内燃機関を守っていくための新たなバイオ燃料の調達に向けた必要性や可能性についても意見交換できました。
今年1月に小林政調会長と訪問した際は、フィリピンとの安全保障や経済安全保障、海上安全・沿岸警備などに関する連携強化について意見交換しましたが、今回は、まさにイラン情勢がある中でエネルギーについて様々な現状把握や制度的ヒントもありました。
これまでも様々な分野で日本が果たす役割は大きかったですが、更に、今回のイラン情勢を踏まえ、エネルギーの安定的確保やサプライチェーンの強靭性という観点から、ASEANと連携して、共同備蓄やエネルギー源の多様化はじめ様々な貢献ができることも確認できました。今回の訪問を活かして、今後具体的な取組を進めていきたいと思います。



