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お知らせ2025.10.24

高市総理の所信表明演説は大変力強く、数多くのやるべきことの方向性が具体的に示されました。さて、24日正式発表となりましたが、この度、「政調会長特別補佐」を拝命しました。政調会長の業務全体を補佐します。高市総理総裁からは「とにかく政策で結果を出す」と小林鷹之政調会長に強く伝えられており、この日行われた正副政調会長・部会長会議でも、小林政調会長から「1に政策、2に政策、3に政策」と話がありました。26年ぶりに新たな連立枠組みになった中で、国民の皆様に政策で結果を届ける観点から、政調会長の業務をスピード感と発信力を持って行うためには事務局機能の強化が必要であり、そのため、この度小林政調会長のイニシアティブで「政調会長特別補佐」が置かれることとなりました。維新との協議や党内調整・政策発信等をはじめ政調会長の業務全般を補佐します。
既に内定段階から、政調会長とともに連立合意の具体化等のため議論を進めています。小林政調会長をしっかりお支えし、高市政権の安定を通じた国民の皆様への貢献のため全力を尽くしてまいります。
併せて、「総務部会長」を拝命しました。自民党には、概ね省庁別に14名の部会長が置かれており、部会長は、その担当省庁の予算・法律等のすべての政策を審査・決定する重要な役割を果たします。私は、地方自治・消防・情報通信・郵政事業・行政評価など巨大官庁である総務省の政策を担当する部会長となります。
これまで部会長は、衆議院当選5期や4期の方が就任されるのが通例でしたが、小林政調会長がこの日の記者会見でも述べたように、期数や年齢などの形式基準にとらわれず、実績・能力・意欲などを勘案した人事を行うという方針から、抜擢していただく形となりました。知事としての経験も活かしながら、しっかり取り組んでまいります。
今回の高市政権の人事では、私の当選同期でとても尊敬しており、危機管理のエキスパートでもある松本尚衆議院議員が大臣に起用され、同じく当選同期で知事時代からの同志で実績十分の尾崎正直衆議院議員が官房副長官に抜擢されるなど、従来の人事から脱却しつつあることを嬉しく思いますし、自民党の再起動には必須だと思います。
併せて、党広報本部ネットメディア局長など既に多くの役職も内示いただいております。国民の皆様のために、粉骨砕身取り組んでまいります。
また、一部報道などでもありますが、今回の所信表明の際の野党のヤジは、いかがなものかという印象を持ちました。演説の息継ぎの時に短く入れるヤジではなく、演説している高市総理の言葉にかぶせ、しかも演説の該当部分と全く関係ない内容のヤジの時があるなど、所信表明を聞きたいと思う議場にいる与野党議員だけでなく、画面の向こうで見ている国民の皆様から見ても大いに疑問に思われたのではないでしょうか。この日は修学旅行の児童生徒も傍聴にいました。彼らの目にどう映ってしまったのかと思う時、残念な思いです。