Activity

活動報告

2025年6月15日~6月21日 活動報告|すずき英敬

2025.06.30

15日、吉川ゆうみ参議院議員の事務所開所式

15日、伊勢市水防訓練から。出水期を前に、消防団はじめ関係機関が連携。この日は、吉川ゆうみ参議院議員の事務所開所式でした。急なご案内でしたが、たくさんの方にお越しいただき、来るべき決戦に向けて、心合わせ。吉川ゆうみ参議院議員本人からも強い決意が語られました。また、知事選と同時に行われる、鈴鹿市の県議補選に向けて、田中じゅんいちさんの決起大会に、川崎ひでと衆議院議員、山本さちこ参議院議員とともに出席。田中じゅんいちさんは、私が三重県で政治活動を始めた頃からお世話になった方。熱い男です。厳しい戦いを乗り切って欲しいと思います。

16日、北海道で2つの視察

16日、北海道で2つの視察。1つは、泊原発。3号機の再稼働に向けて、原子力委員会の審査が事実上合格となっており、2027年再稼働を目指す。もう1つは、世界最先端の2ナノレベルの国産半導体を圧倒的スピードで製造し、近く試作を、そして2027年に量産開始を目指すラピダス。今回は、僕と同じく衆議院経済産業委員会に所属する1期生も一緒に。

泊原発は、3月の経済産業委員会で、安全対策の観点から敷地外に新たに作る燃料運搬に使用する港の完成が再稼働の条件ではないことや、そのための輸送に関する原子力委員会をはじめとした関係省庁連携による徹底した安全対策などを質問し、原子力規制員会から明確な答弁があり、再稼働に向けた前進があったことから、改めて現地を訪れ、防潮堤等に関する安全対策工事の現状と関係者の方々との意見交換を行いました。

岩宇4町村(泊村、神恵内村、岩内町、共和町)の首長の皆様とも意見交換。泊原発再稼働に向けた質問への御礼をいただくとともに、現在北海道の電気代が全国一高いレベルにあることで経済への影響も与えかねない状況であることや、神恵内村で行っている最終処分に関する文献調査について国が前面に出た対策など、大変切実かつ貴重な意見をいただきました。しっかり取り組んでまいります。

ラピダスでは、西村康稔元経産大臣とも合流。これまでの半導体製造とは違う新たな発想かつ圧倒的スピードで行える製造プロセスに関するコンセプトについてお聞きしました。私からは民間資金の出資の状況等も確認させていただきました。

既に約1000人の社員がおり、一丸となって、プロジェクトを進めている様子がよくわかりましたし、米国をはじめとした国際連携もしつつ、国産での最先端半導体への期待が一層ふくらむ視察でした。

ラピダスの小池社長は、三重県四日市市の現キオクシアのパートナーであるウエスタンデジタルにおつとめでしたので、知事時代から大変お世話になりました。

17日、事務局長をつとめるAZEC議連

そういえば、日曜日の「父の日」は、子供達から、最近ゴルフに行くことが出てきたので、サンバイザーと手紙をもらいました。手紙には、夏休みの旅行への期待などがありましたので、しっかり応えたいと思います。
17日、幹事をつとめる海苔議連。今シーズンの全国の海苔共販状況や兵庫県における「豊かな海づくり」の取組についてヒアリング。私からは、瀬戸内海は豊かな海のための特別措置法がある中、我々からの働きかけもあり、伊勢湾も含めて、類似の取組ができるようにするための制度検討が現在環境省の審議会で議論されているので、それへの期待を示しつつ、栄養塩の基準と海水浴場基準の整合性、水量回復のための民間の利水ダムとの連携についても発言。また、今年で最後となる韓国からのノリ輸入割当のあり方等について議論しました。

午前中は、事務局長をつとめるAZEC議連。原子力発電の国際戦略、トランジションファイナンスや温室効果ガス削減に寄与する農林水産技術の海外展開についてヒアリング。

事務局長をつとめる社会機能移転分散型国づくり推進本部の提言を政審で説明。

夕方は、「町村の振興を考える会」に出席し、全国町村会の方々との意見交換。三重県からは県町村会長である西田紀宝町長が来てくれていました。

19日、日本版ライドシェアと自動運転「waymo」の取組を視察

19日、日本最大のタクシー会社である日本交通の元社長、かつ「GOタクシー」の会長でもあり、旧知の川鍋一朗さんからお声がけをいただき、日本版ライドシェアと自動運転「waymo」の取組を視察。

ライドシェアについては、ドライバーの安全確認や点呼の様子、実際に乗車している若年世代ドライバ―との意見交換などをさせていただきました。安全管理が徹底されていることやお客様の利便性向上につながっていることなどを実感しました。

また、アメリカ・カリフォルニア州で展開されている自動運転「waymo」について、東京都の7つの区での公道運転への展開を行うべく、現在は、乗務員が手動運転で乗車し、AIやセンサー等を活用して地図や交通状況等のデータを収集しています。waymoはアメリカでは、人間が運転する場合と比べて、エアバックを展開する事故や人身事故が約8割削減されているそうです。新たなサービス展開による利用者の利便性向上に加えて、それらを支える産業の振興にもつながることを期待しつつ、そういう視点で今後も官民あげた取組を応援していきたいと思います。

その後、事務局長をつとめる台湾PT役員会で台湾情勢について有識者からのご講演と提言のとりまとめ、事務局長をつとめる革新エネルギー議連でフュージョンエネルギーに関するヒアリングを行いました。

午後は、本会議における財務金融委員長解任決議案の審議が行われ、残念ながら可決。その後、先に投稿しましたが、東京都議会議員選挙の応援に八王子市へ。「#伊藤しょうこう」候補、「#馬場たかひろ」候補の必勝を心から祈念しています。八王子の有権者の皆様のご支援ご投票により、お二人が都政の舞台で活躍するチャンスをいただけるよう切にお願い申し上げます。

夕方は、いつも大変御世話になっている住宅生産団体連合会の懇親会に参加。

20日、朝食セミナー「鈴木英敬と日本の未来をつくる会」を開催しました

20日、年2回東京で開催しております朝食セミナー「鈴木英敬と日本の未来をつくる会」を開催しましたところ、会場いっぱいの300名を超える皆様にお集まりいただきました。同期の岸信千世衆議院議員が司会をつとめてくれました。前回から、ゲストを呼ばず、約1時間、私の考えや政策、取り組んでいることをお話させていただいています。まだまだ至らぬところもたくさんありますが、参加された方々からたくさんの激励やご指導をいただく機会となっており、感謝の気持ちでいっぱいです。

その後、所属する各委員会の会期末処理のため出席。昼は、通常国会が実質上最終日となったので、同期で議員食堂でランチ。

その後の本会議では、野党賛成多数による法案可決という事態となりました。与党も既に決定している、いわゆるガソリンの暫定税率廃止について、現場の混乱等を全く考慮しないずさんな内容の法案が、野党により参院選直前に出され、たった3時間の審議で採決とされてしまったことは大変残念に思います。この経験を今後にしっかり活かしていきたいと思います。

21日、参院選広島選挙区に挑戦予定の「西田ひでのり」さんの応援と自民党広島県連女性局の研修会で講演

21日、広島県へ。参院選広島選挙区に挑戦予定の「西田ひでのり」さんの応援と自民党広島県連女性局の研修会で講演。夕方は、地元鳥羽市に戻り、ご支援いただいている企業の方々との政経懇話会で、経済評論家で参院選全国比例に挑戦予定の「岸ひろゆき」さんにお越しいただきました。お二人とも、経産省出身者で、同じ釜の飯を食った仲間です。

広島は、天皇皇后両陛下の行幸啓の直後でしたので、大変光栄の至りでした。両陛下をお迎えしたお話を多くの皆様から笑顔でいただいたこと、皇室の弥栄を心から祈るものとして、本当に嬉しかったです。私も参加させていただいた御代替わりの際の提灯奉迎も、今回広島でも実施され、参加者の方々も喜ばれていました。

さて、西田ひでのりさんは、4年前の補選に立候補するも苦杯をなめ、この間、必死で県内を歩いてきました。日本経済の復活、ふるさとの創生、瀬戸内海をより豊かな海に、食料安全保障、そして被爆3世でもあることから平和外交などに、力を入れたいと言ってくれています。

似島という広島市の離島にお邪魔し、街頭演説と介護施設訪問。原爆の被災者が似島に当時運び込まれ、関係者の皆様により遺骨発掘も終え、慰霊碑も訪れさせていただきました。私が携わった離島振興法改正の話もさせていただき、三重県の離島とも共通点するカキ養殖や航路利用の負担などの御意見をいただきました。似島は、日本のバームクーヘンの発祥地でもあるそうです。

広島県連女性局では、とっても熱心に良い雰囲気でお話を聞いてくださり、灰岡女性局長はじめ皆様に心から感謝感謝です。

岸博幸さんには、鳥羽にお越しいただき、強い日本経済の復活の観点から、お話をしていただきました。大病を患われ、余命8年となった中、これまでの恩返しや、今こそ日本を良い方向に持っていかねば本当に手遅れになってしまうという危機感から、今回志を立てられました。タイムリーな経済や財政のお話をいただきましたので、多くの経営者の皆様にも心に響きました。感謝感謝です。

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