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活動報告2025.04.28
朝一は、陸上自衛隊33普通科連隊兼久居駐屯地の開設73周年記念式典に出席。雨のため急遽式典内容を簡素化して実施されました。
新たに駐屯地司令に着任された南平さんのビシッと引き締まったご挨拶。私からは、政権の重要課題である自衛官の処遇改善をはじめとした人的基盤の強化を進めるためにも、その両輪として、自衛官が日々隊務に携わる駐屯地等の自衛隊施設の老朽化解消・強靭化、生活・勤務環境の改善は必須であり、その旨、衆議院安全保障委員会でも質問で述べさせていただいたことなどについて述べました。
午後からは県外へ。
14日、駐日シンガポール大使館のリュウ首席公使が事務所にお越しくださいました。米国による関税措置に関し、日本が初めて関税障壁を緩和する経済連携協定を締結したのがシンガポールであり、両国が連携して、アジアにおける自由貿易をリードしていくべきと申し上げ、強く賛同していただきました。この日ちょうど日シンガポール首脳による電話会談がありましたので、時宜を得た会談となりました。
この日は、事務局長をつとめる創薬力強化プロジェクトチームで司会。ワクチン・治療薬・検査薬を含めた感染症医薬品の開発等について議論。
事務局長をつとめる少子化対策・こども若者支援等小委員会で司会。若者支援、社会的養護、母子生活支援、重症心身障害児・者支援を行われている団体の皆様と意見交換。
事務局長をつとめる外国人材等に関する特別委員会で司会。特定技能・育成就労に関する省令等について議論。
この日は、修学旅行で、鳥羽市立答志・神島連合中学校のみなさんが国会見学に来てくれました。国会や政治を身近に感じる機会になれば幸いです。
15日は、関税交渉のために訪米する直前の赤沢大臣を迎えての米国の関税措置に関する総合対策本部に出席。席が真ん中でしたのでNHKニュース見たよ、と何人かの方に連絡いただきました。私からは、今回は初回なので、個別論よりも、アメリカが真に望んでいることは何か、正直ベースで、90日という限られた日程の中でのゴールの設定に資する交渉を優先して、この90日間を国益のために有益に活用できるような交渉とするべきと述べました。
通商を担当するUSTRのレポートは「ミクロ」の個別課題を列挙されている一方、ホワイトハウスのステートメントは貿易不均衡解消や製造業復活など「マクロ」について述べています。また、アメリカも今後100か国近くと交渉をするにあたり、日本とは「良い妥結」をし、それに沿って各国と交渉に入り、その後中国に集中したいと考えているだろうから、こちらから一方的に降りたり、迎合したりする必要がなく、毅然として交渉するべきことも主張しました。赤沢大臣は、我々の意見を熱心にメモをとりながら聞いていただきました。横に座っているのは、大分2区の広瀬建衆議院議員。
夕方は、呼びかけ人の1人として、「対日投資拡大議員連盟」の設立総会に出席。経産省時代から、また知事時代、そして政務官時代も、対日投資政策に携わってきたので、今後もしっかり取り組んでまいります。
平井鳥取県知事に事務所にお越しいただき、選挙制度のあり方について議論。
朝は各省庁との打ち合わせ、午後一は本会議に出席。
16日、日本でいうと「経団連」にあたるような経済団体である台湾の「三三企業交流会」の青年会が訪日されており、交流会に参加。本来、自民党青年局・OBとの交流会で、私は青年局ではないのですが(笑)、台湾との縁が深いということでお招きいただきました。水産関係や観光関係など、今回もたくさんの新しい出会いができ、大変有意義でした。写真は2列目真ん中あたりにいます。
「東アジア版OECD」を目指し、東南アジア諸国との経済面での連携を進めるプラットフォームで2008年に設立された「ERIA(Economic Research Institute for ASEAN and East Asia)」を支援する超党派議員連盟(自民、公明、立憲、国民、維新)が再始動。萩生田新会長を選出しました。私は事務局長代理に就任。二階前会長、これまでご尽力された甘利名誉顧問、岸田最高顧問も出席いただきました。米国の関税措置によりASEANとの連携がなお一層重要になりますので、しっかり取り組んでいきたいと思います。
夕方は、米国の関税措置に関する総合対策本部に出席。関税措置により影響を受ける可能性がある建設機械、金型、蓄電池に関する業界の皆様から意見聴取。金型の方々からのプレゼンで懸念が示され、私も先日の本部で発言しましたが、中国がアメリカに輸出できなくなって、国内で対策をとっても余剰品となった製品が極めて低価格で、日本をはじめとした第三国のマーケットに導入されてくると、当該製品の国内製造をしている中小企業等への影響が甚大になります。この点についての中小企業支援やサプライチェーン支援などに万全を期す必要があります。
昼は、自民党看護問題対策議員連盟に出席。いつも大変お世話になっている三重県の落合会長もお越しいただきました。
朝一は、幹事をつとめる「食と農への消費者の理解醸成と行動変容に向けたプロジェクトチーム」に出席。国会では、経済産業委員会で、下請法改正の審議。
18日長野県で震度5弱の地震。現時点で被害はないとのことですが、引き続き警戒と備えをお願いします。18日、トランプ政権の関税措置に関連し、ダイヤモンド・オンラインから取材を受けました。掲載が決まりましたらお知らせします。記者のお一人は知事時代にある新聞社で三重県政担当だった方。ご縁を嬉しく思います。
前日夕方は、事務局長代理をつとめる選挙制度調査会に設けられた「立候補年齢引き下げ実現プロジェクトチーム」に出席。地方議会の議長会の皆様からのヒアリング。
私からは、国政は議院内閣制だが、地方は二元代表制。その一方である議会における人材確保は首長部局の適正な行政運営の観点から必須であり、被選挙権年齢の引き下げは絶対必要である、と。
また、最初に知事に出た際、相手陣営から、「36歳で知事がやれるのか」と批判する人もいたが、結果全国最年少となったが、首長は1人でやるものではなく、チームで対応するものであり、被選挙権年齢は引き下げて、先程の議会も同様、制度としての選択肢は広げつつ、あとは選挙で有権者に選んでもらうという形にすべきと主張。
投票率についても、18歳は高校における啓発などがあるが、19歳~21歳がとても低い状況であることから、彼らと同世代の候補者が出ることも政治参画につながる可能性があるとの観点からも、被選挙権年齢引き下げは必須と延べました。勿論、国政でも被選挙権年齢の引き下げは必須だと考えています。
前日は、幹事をつとめる「物価上昇に合わせた公的制度の点検・見直しPT」に出席。物価上昇をしたのに、国や自治体の調達の上限額や税制における限度額が何十年も変わっていないものがたくさんあります。これらが「官製デフレ」につながっていると私は以前から主張しており、少しでも多くの制度を変えたいと思います。
この日議論されたことの一つは、事業所の社員食堂で社員に食事代補助を非課税でできる上限が350円であり、これが40年間据え置かれていること。ドイツは1085円、フランスは2100円。今のままでは全く福利厚生になりません。この額の引上げも実現したいと思います。
18日朝一は、事務局長をつとめるデジタル社会推進本部で、3月24日からマイナ免許証がスタートしたことや、5月26日から戸籍へのフリガナ登録がスタートすること、などから、改めてマイナンバーカードの利用促進体験会を党本部で実施。
その他、事務局長代行をつとめる行政改革本部など多くの会議に出席。国会では、経済産業委員会、安全保障委員会に出席。
18日は、自民党大分県連主催の #白坂あき 参議院議員の決起集会でした。来賓の1人としてお招きいただきましたが、大分空港が濃霧のため飛行機が着陸できず、大変申し訳ないことにメッセージ対応となってしまいました。心からお詫び申し上げますとともに、また、必ず近いうちに応援に行かせていただきたいと思います。
白坂あきさんは、私にとって大切な大切な同志です。当選からこの2年間で存在感を大きく増し、国政において欠かせない方になっています。
私と一緒に所属する財務金融部会では副部会長として、現場目線で中小企業・小規模規模のための資金繰り支援について積極的に発言されています。
また、白坂さんは、30年にわたり会社経営をされ、自民党で現在ただ1人の経営者出身の現職女性国会議員ではないでしょうか。国政における多様な視点の政策立案のためにも、女性議員が増えていくことが必要であるのはもちろんのこと、白坂あきさんの存在なくしては、今後の我が国における更なる女性活躍を進めていくことはできないのではないかと考えます。
また、白坂あきさんは議員になる前から、「かぼす大使」をつとめておられますが、農林水産業に関しても、党の会合などで現場の声をつたえ、それを実現するために行動されています。
これから益々の白坂あきさんのご活躍を祈念しつつ、ともに同志として、「実現、実行」にこだわり
頑張ってまいります。
夕方は、地元に戻り、選挙区内の市長・町長との意見交換会。今回は、吉川ゆうみ・山本さちこ両参議院議員にもご参加いただきました。いつもながらに盛り上がりました。引き続き連携して取り組んでいきたいと思います。
19日、三重県ラグビー協会会長として定期総会に出席。この日、ニュージーランド・ウェリントンにあるハットインターナショナルボーイズスクールのラグビー部と高校生三重選抜が交流試合。それに先立ち、県立四日市高校を訪問した際、なんと昼休みに、太平洋地域のラグビーチームが試合前などに行う「ハカ」を披露!ものすごい迫力!その他、家庭科と英語の授業体験、朝明高校でのラグビー合同練習、ホームステイと交流が行われたそうです。
2週間前には、オーストラリア・クインズランド州タウンズビルU18チームと、熊野市山崎公園にて三重選抜と交流試合。タウンズビルは、2003年のラグビーワールドカップの際に日本代表がキャンプ等でお世話になった地で、2027年ワールドカップでは4試合開催されるそうです。熊野市でもホームステイをしてもらいました。世界遺産熊野古道の観光もしてくれましたし、ちょうど熊野花火の試し打ちも見れて、大変喜んで頂いたそうです。アフターでは、お好み焼きも大人気だったそうです(笑)。
協会関係者や学校、地域の皆様の尽力でこのような体験が進んでいるので、三重県でラグビーをすると、こういう国際交流ができることなどアピールできるよう、私も会長として、微力ながら尽力したいと思います。