Activity

活動報告

2024年5月18日~5月24日

2024.05.27

18日、尾鷲市での地元活動と津市での会合出席

18日、尾鷲市での地元活動と津市での会合出席とともに、写真はありませんが子供達の運動会に行きました。素晴らしいお天気。長男は小学校最後の運動会になります。今回長男は、多くの重要な役割を与えられていて、相当気合を入れて臨んだ運動会。嬉しい結果が出た種目もあれば、思った結果が出ず悔しい思いをして涙した種目もありましたが、全体としては、当日までの準備段階も含めて、自分として全力に全力を尽くすことができたと充実感を持っていてくれていました。

尾鷲市では、第10回を迎えた「尾鷲 旬のコツまみバル」。今回は52店舗が参加。5枚つづりのチケットを4000円購入し、自分が好きな店舗を回り、お酒一杯と名物おつまみをいただきます。本部のある公園で乾杯の挨拶をさせていただきました。山本さちこ参議院議員も来てくれました。

尾鷲出身の昨年のWBCで活躍した阪神タイガースの湯浅京己投手の㏚ブースも。尾鷲市制70周年を記念して尾鷲の海洋深層水を活用してつくった地ビールもいただきました。また、尾鷲名物の唐辛子「虎の尾」を入れたサワーもいただき、めちゃくちゃうまかったです。各所を回らせていただきましたが、大賑わいでした。

津市では、神社総代会や神道政治連盟等が主催する時局講演会。安倍元総理からも信頼が厚かった河野元統合幕僚長のご講演前にご挨拶をさせていただきました。

その後、自民党三重県連役員会に出席。続いて、土地家屋調査士会定時総会に出席。能登半島地震の復旧作業でも土地家屋調査士の方々が活躍してくださっていますが、災害復旧を進めるためにも地籍や境界確定をしておくことは極めて重要ですし、空き家対策や所有者不明土地の対策においても土地家屋調査士の方々の役割は益々重要になっているというお話をさせていただきました。

19日、翌日に行われる台湾の新総統就任式に出席するため台湾へ

19日、翌日に行われる台湾の新総統就任式に出席するため台湾に来ました。超党派の日華議員懇談会の事務局役員として参加。日本の国会議員は今回31名参加します。就任式への参加としては過去最多になります。この日は、外交部主催のレセプションに出席。世界各国の国会議員など関係者が500名参加。頼清徳・新総統、蕭美琴・新副総統もご挨拶にお越しいただきました。新総統に対する期待感と熱気あふれる会場でした。

続いて、日華議員懇談会の皆様と意見交換会に出席した後、台湾経済界の青年経営者との意見交換を行いました。

20日、台湾の新総統・副総統就任式

20日、台湾の新総統・副総統就任式に、超党派日華議員懇談会役員の1人として参列させていただきました。安倍元総理の昭恵夫人も宣誓式からご出席されていました。頼清徳総統、蕭美琴副総統の新たなリーダーの船出。頼総統の就任演説、大変情熱的で力強いもので大いに感銘を受けました。

中国との関係に関する言及が国内の報道では多かったですが、その点についても、前政権の現状維持路線を維持しつつ、国を守る決意を毅然と示されました。

一方、個人的に強く印象を受けたのは、台湾の平和・安定が世界の安定・繁栄につながること、半導体・AIをはじめとした台湾経済の可能性が無限であることを踏まえた政策の展開、台湾が民主世界のMVPとなることを目指す、インド太平洋における位置づけなど、「台湾と世界」「台湾から世界」という目線を重要視する部分が大半を占めていたことです。頼総統・蕭副総統という新たなリーダーが導く新たな台湾の姿が楽しみになりましたし、これからも日台関係の強化に向けて尽力していこうと意を強くしました。

総統・副総統との面会及び昼食会において、頼総統とは以前から面識があることから、「My friend」と声をかけてくださり、蕭副総統は神戸生まれでいらっしゃることから、その話に触れたところ、私が通っていた中学・高校と副総統が生まれた病院が近いことなどフランクにお話をさせていただきました。今回日本の外務大臣にあたる外交部長に就任した林佳龍氏は、台中市長でいらっしゃったときに三重県知事として訪問し、協定締結したことから、その時の思い出も話しました。

就任式には各国から、写真の米国のポンペイオ元国務長官はじめ、世界各国から多くの方がご参加されていました。

就任式とは別に、台湾南部の嘉義県選出の立法委員(日本の国会議員)であり、東京大学に留学経験のある、陳冠廷さんと意見交換をさせていただきました。同僚の岸信千代衆議院議員と一緒に。若手議員間の交流の促進、人権侵害への毅然とした対応、サイバーセキュリティ対策など幅広くご知見をお持ちで、大変有意義で今後も連携していきたいと思います。

21日、本会議、農林水産委員会に出席

先日参列した台湾の新総統就任式での頼清徳総統と撮影した写真をいただきました。あと、全然関係ない話題ですが、僕は全国のレトルトカレーを食べるマニアでして(笑)、以前地元でお世話になっている歯科医師の先生から頂いた「死ぬほど美味い法医学カレー」を食べました。本当にめちゃくちゃうまかったです。さて、21日の活動ですが、来月にとりまとめられる来年度予算等に向けた基本方針となる「骨太の方針」に向けて、提言案の説明や打ち合わせ等が続きます。

事務局長をつとめている「社会機能移転分散型国づくり推進本部」の提言を自民党政務調査会における審議で説明しました。大規模災害等に備えた東京に集中する各種機能のバックアップを重点とした提言です。自民党のクレジットをつけて対外的に説明するためには、この審議を通過する必要があります。この日無事にご了承いただきました。

国会では、本会議、農林水産委員会に出席。本会議開催前の打ち合わせシーンがテレビに映っていたようでした。

22日、明和町立明和中学、多気町立勢和中学の生徒のみなさんが国会見学に来てくれました

22日、明和町立明和中学、多気町立勢和中学の生徒のみなさんが国会見学に来てくれました。今回の経験をきっかけに少しでも国会や政治を身近に感じてくれたら嬉しいです。昼は、農林関係役員会で、事務局長をつとめる食料産業政策委員会の提言案を説明。「農業の憲法」と言われる食料・農業・農村基本法改正案を踏まえ、食料システムの強靭化のため、農業と食品産業が連携・協業し、安定生産・安定調達に向けてwin winの関係で取り組んでいく。それらが各地域で面的に展開されていくことで地方創生にもつなげようというものです。今後党内手続を経て、政府に申し入れを行っていきます。

夕方は、当選同期の金融のプロフェッショナルである小森卓郎衆議院議員の声掛けで、証券市場に関する勉強会。スタートアップ振興、国内投資活性化、コーポレートガバナンス、アセットオーナーの資産運用の在り方など質問をしました。

朝は、安全保障調査会の住民避難の円滑な実施に関するPT、事務局次長をつとめる「こども・若者」輝く未来創造本部に出席。国会は、内閣委員会、国土交通委員会に出席。

夜は、安全保障に関する有志議員による勉強会に参加。極めて有意義な勉強会でした。

23日、橋爪志摩市長と中村鳥羽市長がお越しいただき、国交省の丹羽道路局長等のところに伺いました

23日、伊勢志摩連絡道路の建設促進の要望に橋爪志摩市長と中村鳥羽市長がお越しいただき、一緒に国交省の丹羽道路局長等のところにも伺いました。特に、五知~白木間を切れ目なく対応できるよう来年度での予算確保や将来的には白木インター周辺の渋滞を回避するための降り口の道路の抜本的整備などの内容です。この日も提言関係の多くの対応がありました。

事務局をつとめる、著名人を無断利用したニセ広告等によるSNS型投資詐欺への対策を行うワーキングチーム役員会で提言案を説明。今回も冒頭たくさんの報道陣。提言書はご了承をいただきましたので、24日に4つの会議体による合同会議でご審議いただきます。

事務局長をつとめる食料産業委員会の提言についても、前日の役員会に続き、総合農林政策調査会で説明し、ご了承をいただきました。また、午後は、デジタル社会推進本部の役員として、河野大臣に提言書「デジタル・ニッポン2024」を申入れ。サイバーセキュリティの担当として説明をさせていただきました。

また、6月2日に自民党三重県連で実施する憲法改正実現大会の講師に来ていただく、山下貴司元法務大臣のところに、自民党三重県連憲法改正実現本部長代行として、中嶋県連幹事長、中森県連憲法改正実現本部幹事長とともに当日の説明と講師をお受けいただいたお礼に伺いました。山下先生は伊勢にもご縁がある方ですので、とても楽しみです。

党会合は、地域のガソリンスタンドを応援し、ネットワークの維持や災害時の対応を確保していく石油流通問題議員連盟、事務局次長をつとめるスポーツ立国調査会のスポーツビジネス小委員会にも出席しました。

24日、著名人なりすまし広告等によるSNS型投資詐欺対策ワーキングチームで緊急提言をとりまとめました

24日、報道でも出ていますが、事務局をつとめている、著名人なりすまし広告等によるSNS型投資詐欺対策ワーキングチームで緊急提言をとりまとめました。提言案の説明と司会をしました。約1か月の集中的な議論を経て緊急にとりまとめました。対応が十分でないプラットフォーム事業者に対して厳しい指摘をしながら、「被害に遭わせない(事前)」「被害を広げない(探知・特定)」「犯罪者を逃がさない(取締り)」の3つの柱を設けて対策を整理しました。来週、総理へ提言に行く予定です。その後、6月中に政府において対策プランがまとまります。

事務局長をつとめる「海業(うみぎょう)」勉強会の提言を坂本農林水産大臣と盛山文部科学大臣に手交・意見交換。海業は、漁港等を様々な主体の連携で活用することにより、漁村・地域の活性化につなげようとするものです。私からは、水産庁において地域も指導・支援できる体制を備えた司令塔機能の創設、三重県でも来年開催予定の「全国豊かな海づくり大会」等も活用した海業に関する積極的な情報発信、海に関わる体験活動の学校教育における積極的な取り入れ等について意見を申し上げました。両大臣からも力強いお言葉をいただきました。

朝一は、自民党国防議連にて、峯村健司キャノングローバル戦略研究所主任研究員による「台湾有事と日本の危機」という演題での講演を拝聴。直近の状況を、米国・台湾・中国の独自の深いネットワークによる情報等から分析しておられ、極めて有意義な講演でした。国会では、政治改革特別委員会、内閣委員会に出席。

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