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お知らせ2024.12.31
令和6年(2024年)もあと少しとなりました。50歳になる人生における節目の年でしたが、まだまだ至らぬ私に対して、今年一年も本当に多くの方々にご指導ご支援をいただきました。改めて心から感謝申し上げます。特に、10月に行われた衆議院議員選挙において2期目の当選にあたり、ご支援いただきました皆様に改めて重ねて御礼申し上げます。
また、今年は、初めて自民党総裁選に取り組みました。15年来の友人で同い年の小林鷹之衆議院議員を、仲間とともに全力で応援しました。結果、自民党の時計の針を進めることができなかったことは大変残念でありましたが、確かな足跡を残せたのではないかと考えておりますし、小林鷹之さんの得票率が三重県は全国2位となり、ご支援いただいた皆様に改めて御礼申し上げます。
本年も、選挙対策委員会副委員長など党務の他、政務調査会関連でもデジタル社会推進本部事務局長はじめとした多くの役職を拝命し、新たな議員連盟の事務局長なども含めて、政策の実現・実行のチャンスをたくさんいただきました。
地元関連においても、懸案であった宇治山田港海岸の堤防整備予算の倍増(完成までの期間の半減)、念願の新宮紀宝道路の完成、熊野道路関連予算の5倍増(第3トンネルに着手可能)など、「政治は実行」と申し上げてきておりますが、皆様のご協力により結果につなげることができたものも多数ありました。
海外関連では、台湾の総統就任式に参列させていただいたり、中国とロシアの隣国で北朝鮮とも交流のあるモンゴルを初訪問させていただきました。3年に一度日本で開催される、太平洋島嶼国と日本の首脳が一同に会す「太平洋・島サミット」では議員連盟の役員として、重要な会議の場面に参加させていただきました。
今年一年を振り返ると、まだまだ書ききれないほどたくさんの出来事があります。しかし、全てにおいて、1人でできることは1つたりともありません。今後も、政治や行政に関係する方々だけではなく、民間企業の皆様含めて、お知恵とお力をお借りしながら、来年も、ことにあたっていきたいと思います。
来年は、戦後80年の節目です。先の大戦で、家族を思い、故郷を思い、国を思いながら、戦禍に倒れたご英霊の尊い犠牲の上に、私達が享受している平和や繁栄があることを深く胸に刻み、風化させることなく、平和の大切さを次の世代に引き継いでいかねばなりません。その上で、極めて厳しい我が国の安全保障環境を踏まえた防衛力の整備を、サイバー・通信・宇宙なども含めて進めていかねばなりません。
自民党結党70年でもあります、党是である憲法改正の早期実現とともに、どんな苦境にあっても自民党を大切にされた安倍元総理が蒔いた種を1つでも多く花咲かせることができるよう微力ながら努力をしていきたいと思います。
また、阪神淡路大震災から30年の節目ともなります。能登半島地震からの復旧、福島の復興とともに、阪神淡路大震災をはじめとしたこれまでの教訓を踏まえた、大規模災害への備えとして、国土強靭化や防災対策を進めていかねばなりません。
米国や韓国が政治的にも揺れ、中国経済も悪化し、ウクライナやガザでの戦禍が続くなど激動の世界情勢の中、我が国が果たすべき役割は間違いなく大きなものがあると思います。その使命感と緊張感を持ちながら、世界をリードしていく。とともに、日本国民の皆様の希望を増やし、不安を減らす、そのような政治を来年も展開していきたいと思います。
皆様におかれましては、どうか良いお年をお迎えください。来年もご指導ご鞭撻のほど何卒宜しくお願い申し上げます。