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お知らせ

「憲法改正実現大会in三重」

2022.05.03

3日、「憲法改正実現大会in三重」を開催。講師に稲田朋美先生をお招きし、GW真っ最中にもかかわらず、350名を超える方にご参加いただきました。自民党三重県連憲法改正実現本部長代行としてお礼のご挨拶。その際、憲法改正は国民投票で決するので、国民の皆様が主役。しかし、その第一弾として、国会での発議(議員3分の2以上による)が必要であり、そのためには、今回の参院選でも仲間を増やす必要があり、「山本さちこ」をその仲間に加えてほしい、と力説させていただき、みんなでガンバロウコール!!その他、稲田先生から現下の安全保障環境及びそのための憲法改正の必要性や論点を述べていただきましたので、なるべく重複しない形で、私からは、以下の3点を述べました。①ウクライナは現在、憲法に基づく「戒厳」を宣言し、外出制限等を行い、国民の命を守っている。ウクライナの憲法には、議員任期延長の規定があり、国民を守るために、国会機能を維持し、法律等を状況に合わせて制定して対応している。我が国には、緊急時に国民を守るために、緊急時への対応のためにスイッチを「オン」にする規定がない。国際的には当たり前の規定。②知事の経験から。現在、憲法14条の法の下の平等を根拠に、「1票の格差」という観点で、人口が減少している地域の選挙区が「合区」となっている。他方、東京等では基礎自治体の範囲より狭い範囲の選挙区もある。人口減少や東京一極集中という状況が継続している中、人口は基本としつつも、人口だけでは地方の声が届かなくなるため、総合的な判断が必要ということも自民党の改憲4項目では提起している。また、現在の憲法には地方自治として書かれている内容はほとんど内容がないため、充実させる必要がある。③今年秋の全人代で習近平国家主席が3期目に入れば、その任期満了かつ中国人民解放軍創立100周年にあたる2027年という節目が来る中、習近平氏が台湾統一を目指し、「台湾有事」の可能性について、米国国防関係者をはじめ多くの識者が指摘されている中、その備えを私達は行う必要がある。平和主義、国民主権、基本的人権の尊重、という原則は一切変えることなく、時代にあわせた改正、国民を守るための改正、が必要です。これからも国民運動を進めていきたいと思います。

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