
2011.05.31
こんばんは。鈴木英敬です。
本日、平成23年度補正予算の編成について記者会見させていただきました。
6月3日から始まる県議会でご審議いただきます。
今回は、
①東日本大震災を踏まえた復興支援と県内防災対策
②雇用・経済対策
③23年度総合予算とするための「肉付け」
が大きな柱です。
県庁の職員のみなさんが、
現場をまわり、県民の皆様のために一丸となって
知恵を絞ってくれた成果です。
総額で313億円。これで23年度予算は6830億円。
22年度と比べて、1%増加となります。
義務的経費と言われるうち、
公債費(借金を返済するお金)が22年度と比べて約60億円(約6%)増加
高齢化の進展に伴う社会保障関係費が22年度と比べて約69億円(約9%)増加
する中で、防災対策などの緊急的な新たな財政需要もあったのですが、
私の給与削減や幹部職員の皆様のご協力による人件費抑制などで、
全体を1%増加に抑えることができました。
私は将来世代にツケを回してはならないとの思いですので、
23年度の県債発行額は22年度の発行額と比べて約15%減らしました。
しかし、借金残高は、増えてしまっているのは事実なので、
これを4年以内に減少傾向に持っていくということは実現したいと思います。
6月補正予算で、人件費抑制について60億円計上し、
それを全て防災対策や東日本復興支援にあてると政策集に書いていました。
今回計上した防災関連は70億円でしたので、
60億円以上の必要性があったのは事実ですが、
実際に、財源として人件費抑制分で60億円に達しなかったのは事実です。
政策集を完全達成でなかったことは申し訳なく思いますが、
今回は震災対策で異例のことを幹部職員等にお願いすることでありましたから、
丁寧に説明し、混乱をなるべく減らし、
県庁が一丸となって今後の政策にあたるというほうが
県民の皆様にとってプラスだと判断し、そちらを重視しました。
しかし、東日本復興対策や県内防災対策はまだまだ第一歩ですので、
これからも財源確保に向けて努力をしていかねばなりません。
県民の皆様の防災に対する不安を少しでも払拭すること、
日本経済をリードするために三重を元気にすること、
将来世代へのツケを少しでも減らすこと、
それらの点に特に思いを込めました。
「今回の予算を一言で言うと?」と記者会見で聞かれ、
「新たなスタートへの『種まき』予算」
と申し上げました。
政策集でお約束させていただいた関連事業が、
今回補正予算総額の313億円のうち、
約半分の約155億円計上させていただき、
「新しい三重」に向けて、何らか着手させていただいたことなどもあり、
そのようなフレーズを言わせていただきました。
その他、詳細につきましては、県庁のホームページなどを参照してください。
今回の予算は、6830億円のうち、
約6500億円が既に編成されていた予算ですが、
県庁の皆さんと力を合わせて、
思いを込めて編成させていただきました。
ぜひとも県民の皆様のご理解とご協力をいただきたいと思います。
また、来年度からが私が組ませていただく本格的な予算となりますので、
歳出削減の努力や事業の選択と集中など
「変化」を感じていただけるよう頑張ってまいります。
今後ともよろしくお願いしますm(__)m
2011.05.29
おはようございます。鈴木英敬です。
またまた久々の更新になってしまいました。
三重県では、
今日の午後から夕方にかけて大雨警報発令の可能性がありますし、
台風の進路についても予断を許さない状況です。
外出にはくれぐれも注意をはらっていただき、
自宅等周辺の安全確保にもくれぐれもご留意ください。
さて、昨日、鈴鹿市の白子漁協に久々にお邪魔しました。
三重県漁連をはじめとした6団体で構成される
「三重県水産協議会」
のみなさんが、
宮城県の漁業者の方々の漁業再開のために
中古漁船を贈るプロジェクトの出発式に参加しました。
今回は、鈴鹿市の方々から7隻送ります。
今回三重県においても漁業関係で約40億円の被害が出ています。
自分たちも被害が出てるにもかかわらず、
もっとひどい被害を受けている仲間を
自らを差し置いてでも助けようという思いからの行動に
私は三重県民として本当に誇りに思います。
思いを持っていても行動しなければ、
それは思っていないのと同じ。
今回、その思いを、行動によって
しっかりと形にされていること、
本当に尊敬をしております。
今後も随時送られるようですので、
県としてもしっかりとバックアップしていきたいと思います。
漁業関係者のみなさん、本当にありがとうございますm(__)m
2011.05.18
おはようございます。鈴木英敬です。
最近更新しておらず失礼しました。
今日は東京に行く新幹線の中で更新です。
先週から今週にかけては、
6月議会に提出する補正予算のこと、
月曜に発足させた三重県エネルギー対策本部
と緊急対策と中長期対策を行うための三重県防災会議
などでバタバタしていました。
いっつも遅くまで議論するので、
職員のみんなにはとても助けてもらっています。
ありがとう。
三重県庁では、
今日からクールビズを前倒ししました。
毎月1回の省エネデーも今日から毎週にしました。
三重県庁では、5月に冷房をつけた実績はないんですが、
節電に対する意識を高めようと取り組むことにしました。
さて、昨日、
東京電力の原発収束策の工程表、
政府の支援策の工程表が出されました。
多くの方々が
「ほんとにできるのか」
と批判しています。
私はこう思います。
一度出したからには、これは重い責任がある。
菅首相や東京電力は石にかじりついてでもやるべき。
また、進捗を、頻繁に情報開示するべき。
そして、大切なことは、
「どうせできないだろう」
と他人事をいうのではなく、
一日も早い復興のために
「自分たちには何ができるだろうか」
と当事者の一人として考えるべき。
今の日本は、今回の復興は
誰かのせいにしたり、
誰かに依存したり、
誰かに任せっきりにしたり、
他人事でいることが許されないと思います。
全員で取り組みましょう。
原発処理のことではなかなか手を出せませんが、
復興支援については、三重県として全力でお手伝いします。
16日付で、
今まで他の防災関連業務と兼務していた東日本復興支援について
「東日本復興プロジェクト」
というチームを設け、
兼務もいますが6名を配置し、対応をすることにしました。
既に職員派遣、医療チーム派遣、物資、
ボランティア支援のための予算措置などなど
やってきていますが、ニーズもどんどん変化すると思うので、
さらに一日も早い復興のために頑張ります。
「どうせできないだろう」
と批判する前に、
被災者の方のことを考えて、
自分たちには何ができるか
そんな思いで、みんなが一つになりましょう。
2011.05.12
こんばんは。鈴木英敬です。
今日で震災から2カ月がたちました。
死者1万5千人、
行方不明の方も未だ1万人弱、
避難生活をされている方も11万人。
改めてお亡くなりになられた方々に
心からお悔やみ申し上げますとともに、
未だ出口が見えず、辛い生活を送られている皆様に
心からお見舞い申し上げます。
昨日は、
三重県立小児心療センター「あすなろ学園」に行ってきました。
「あすなろ学園」は、昭和45年の設立で、
全国唯一の単科の児童精神病院で、
全国に4か所しかない第1種自閉症児施設、
全国に10か所しかない子どもの心の診療拠点病院です。
また、少しでも子どもたちや親御さんの近いところで対応できるようにと、
県内の市町に福祉、教育、保健が一元化したシステムをつくるため、
市町の方々の研修を受け入れ、
その方々に核となってもらって市町で
そういうシステムを実行してもらえるようなノウハウ提供などもしています。
この独自の「あすなろ方式」と言われるものが、
大変有用であるということで、
厚労省からも注目されていますし、
全国から視察も相次ぎ、
また小説や漫画にもなっています。
通ってくる子どもたちは、
何かしたら常に怒られてばかりだったから、
いかにほめてあげて、自信をつけてあげて、
障がいではなく、個性として、
少しでも自信を持てるようにという教育をされています。
親御さんではどうしても目の前の毎日にいっぱいいっぱいになるところを、
ここのカリスマ先生が
そのような育て方を「デザイン」していくというやり方。
ほんとにすばらしいなと思いました。
しかし、発達障がいなど近年増えるニーズに対して、
昭和45年に建設されて、手狭でかつ老朽化しているので、
ぜひとも、これまでのノウハウを生かし、
日本におけるこの分野のセンター的な場所となれるよう、
改善をしていきたいと考えています。
子どもたちの毎日に真剣に立ち向かっている、
そんな方々を応援しなければなりません。
2011.05.08
おはようございます。鈴木英敬です。
昨日スタートした三重県多気町にある
県立相可高校をモデルにした連続ドラマ
「高校生レストラン」
はいかがでしたでしょうか?
高校生と先生の本気のぶつかり合い、
感動した方も多いと思います。
私も感動しました。
第1話の最後は、
先日私がブログでも絶賛した
「だしまき玉子」
が出ましたが、最高でしたね!
第2話もご覧ください。
さて、政府による浜岡原発停止要請を受け、
昨日、海江田経済産業大臣からお電話をいただきました。
海江田大臣は、関西電力からの融通などを行い、
中部圏での電力供給について
ご迷惑をおかけしないように万全を期す、
とお話をいただきました。
私のほうから、
①電力供給について。三重県は、東日本から製造拠点を一時的に
移しているメーカーもある。企業誘致もしかかりもたくさんある。
これから日本を元気にするためにものづくりが頑張らなければ。
電力供給が安定していないとそれらが進まないので、
一日も早く詳細を説明してほしい
②こういう「エネルギー有事」の情報連絡体制をしっかり整備したい。
政府、関係自治体、電力会社などでしっかり迅速に連絡がとれる体制。
などをお願いしました。
今回のこともそうですが、
国は早期にエネルギー政策を根本的に見直す必要があります。
三重県は、もちろんその議論とも整合性をはかる必要がありますが、
今後の日本経済をリードし、日本経済を支え、
東日本を応援していかなければならない使命がある以上、
エネルギーにしても、しっかりと自給していく、
先進的なエネルギー対策をやっていく必要がある、
そう考えています。
私も選挙中に出した政策集でも
「災害発生時におけるエネルギー確保、そして温暖化対策の観点から、
南勢地域を中心に、太陽光発電所を立地させるなど、
太陽光や風力などクリーンエネルギーに関する研究機関や
企業を集結させる(「クリーンエネルギーバレー(仮称)」)。
三重県を世界のクリーンエネルギーの最先端地域へ」
と公約させていただきました。
今後議論をして
三重県独自の新エネルギービジョンをまとめていきます。
また、そのための体制も整備していきたいと思いますし、
行政だけでやるのではなく、
産業界、大学等すべての力を結集して取り組んでいきたいと思います。
また県民の皆様のご意見をいただきたいと思います。
2011.05.07
こんばんは。鈴木英敬です。
今晩、菅首相から、
中部電力に対して浜岡原発を停止することを要請したと
突然の記者会見がありました。
私自身、週明け9日に、
マスコミフルオープンで
中部電力の副社長から、
県庁にて、浜岡原発の安全対策について
お聞きする予定にしておりましたから、
大変驚きました。
菅首相としては、
海江田経済産業大臣の視察なども踏まえ、
重い決断をされたと思います。
1号機と2号機は既に止めていますが、
同様に、点検中の3号機も
現在稼働中の4号機・5号機もとめても、
使用済み核燃料が残っていますから、
今地震や津波が来たら
安全を保てないほど危険だということなのか、
とめる決断にいたった理由については
もう少し具体的に説明をしていただきたいと思います。
でなければ、今地震や津波が来たときに
どうやって住民のみなさんを守るのかの対策がたてれません。
既存の原発については、
今回の地震を踏まえて、
本当に安全なのかという安全性が検証され、
それが国民に対して公表されない中、
発電を続けることにも不安がありますし、
それが電力会社としてまずやるべきことです。
浜岡3号機を7月にも再開したいという話が
数日前にあったときは、
その安全性を証明していないのに、
相当に疑問が残るとその旨私も言い続けてきました。
他方、実際に稼働しているものを止めるにあたっては、
今の状態では何が不足なのか、
今どういう危険な状態なのか、
説明をしていただきたいと思います。
また、心配なのは、
中部電力管内の夏場の電力需給などについても、
みんなで頑張れば乗り越えられるなどのコメントがありました。
何を根拠に首相はおっしゃっているのか、
全く明らかになっていません。
根性論では経済はまわせないのです。
根性論では県民の生命財産は守れないのです。
東日本がこういう状態の中、
自動車産業など代替生産をはじめ、
中部圏や関西圏としては、
日本経済をリードしていく役割を果たさなければならない中、
このような根拠の見えない宣言が国のトップからなされ、
大変疑問に思っています。
政府に対しては、しっかりと説明を求めていきます。
雇用や経済情勢が厳しい三重県としても死活問題です。
9日の中電副社長との会談は
現在調整中ですが、
こういう状況だからこそ、
その時点の情報でいいので、
しっかりとお話を聞かせていただきたいと強く考えております。
2011.05.05
こんにちは。鈴木英敬です。
今日は、子どもの日。端午の節句ですね。
端午の節句とは、健康と厄除けの日で、
菖蒲湯に入ることが有名ですね。
私が一番好きな花は、ハナショウブです。
亀山市役所の近くにある公園いっぱいにある
ハナショウブを見て感動したのが始まりです。
実は、ハナショウブには、全国に3系統あって、
その一つが伊勢系で、三重県の指定天然記念物です。
また三重県の「県の花」でもあるんですよ。
ぜひみなさん、今日は菖蒲湯、
そして今月下旬から来月くらいに
各地でハナショウブを見てください!!
そして、私がハナショウブが一番好きな理由がもう一つあります。
ハナショウブの花言葉、
「あなたを信じます」
なんです。
こんな社会に、こんな三重県にしたいです。
日本でもっとも相手を信じあう県でありたいです。
2011.05.03
こんにちは。鈴木英敬です。
みなさん、GWをいかがお過ごしですか?
今日は、三重ブランドとして認定されている
「伊賀焼」
の長谷園さんを中心とする
「窯だし市」
に参加してきました!!
すごい人出で、
3日間で25000人の方がお越しのようです。
伊賀焼では、「かまどさん」という土鍋が有名で、
ご飯を土鍋で炊くととっても美味しいということで有名です。
更に、この土鍋が今注目されているそうなんです!
なんと、節電の切り札として注目されているそうなんです。
確かに、電気を使わず、
ガスなどで炊くことができます。
東日本大震災もあり、
エネルギーのことを考える日々、
みなさんも節電と美味しさの一石二鳥を求めて、
このGW、土鍋でご飯をお楽しみください!!
三重には、た~くさん、いいものがあります!
これからもどんどん紹介していきますね!!
2011.05.01
こんばんは。鈴木英敬です。
今日は、朝、連合三重の第82回三重県中央メーデーに参加。
愛知など中止をする連合がある中、
震災復興のために一つになろうとの思いで開催されました。
私もともに東日本の復興を応援しましょうと呼びかけました。
その後、三重県多気町にある「まごの店」に行ってきました!!
ここは、県立相可高校の食物調理科の生徒を中心として、
県内産品、地元のおばあちゃんたちが作った野菜などを食材に、
土日祝日に料理を提供しているお店です。
まごの店:http://jr2uat.net/mago/mago.htm
数々のコンクールでも優勝している日本一の場所です!
平成6年に辻調理師専門学校の講師だった村林先生、
その思いを受けて、地域のために成功させたいと思った町役場の岸川さん、
たくさんの方々の尽力でほんとにすばらしい場所になりました。
5月7日からは、
日本テレビ系列で
TOKIOの松岡さん主演で
「高校生レストラン」
という連続ドラマがスタートすることから、
「営業知事」としてお邪魔してきました。
出し巻き卵がとっても美味しかったです!!
ここで接客などを学ぶことにより、
子どもたちの就職後の離職率が激減するなど、
たくさんの教育上の効果も出ています。
成功の秘訣はいろいろあるのでしょうが、
やはり技術が高い、美味しいということ。
そのための不断の努力をしています。
フレンチであれば、東京のロブションという有名なレストランに
研修に行ったり、あくなき追求をしています。
希望の星であるこの生徒たちを
もっともっと応援し、
三重県を元気に、
日本を元気にしていきたいと思います!!
ぜひ全国のみなさん、お越しください!!