子どものために ~北教組の違法献金

こんばんは。すずき英敬です。


感動のバンクーバーオリンピックが閉幕しました!
選手の皆様に改めてありがとうと言いたいですね。
メディアはこぞって、
メダル数が少なかった、韓国・中国は躍進したと言いますが、
メダル数をというなら、国としての取り組みを強化する必要がありますね。


特定の個人の能力を伸ばすために資金や人材を使うという意味で
日本である種嫌悪感を持たれている「エリート教育」につながるかもしれませんが、
選手が人生をなげうって取り組んでいることに対して、
全て個人に帰着させず、国をあげて応援することが、
国を盛り上げる、国民の皆さんに勇気をあたえるということでは、
政治家や公務員を削減して財源をねん出するくらいして
応援していかなければなりません。


日本は「体育」と「スポーツ」が一緒になっているからということをよく言われます。
国民全体の健康や体力の向上をはかる「体育」と「スポーツ」
を分けて、「スポーツ」ならある意味エリート教育があってもいいのではないでしょうか。
いずれにしても、たくさんの人が感動をし、勇気をもらっているわけですから、
今回を機に国の応援態勢も今一度検討するべきです。


さて、本日、昨年8月の衆院選で
民主党の小林千代美衆院議員(北海道5区)の陣営に
北海道教職員組合から裏金約1600万円が提供され、
選挙費用に使われたということで、
労働組合から政治家への政治献金を禁じた政治資金規正法違反の疑いで
関係者が4人逮捕されました。

今回の問題はいつもの「政治とカネ」の問題と違い、
とても悲しい、あってはならない問題を2つはらんでいます。

ひとつは、それに関与している人が教師であること。
もうひとつは、その財源が教育制度を改善しようという目的で
国から支出された「税金」があてられていること。


具体的に言いますと、
1600万円の裏金の原資が北教組がプールしていた「主任手当」
というものが含まれていたという疑いです。
主任手当とは、正式には「教育業務連絡指導手当」などと呼ばれ、
校務を円滑に進めるために学校には校長、教頭といった管理職とは別に
教務主任や学年主任、生徒指導主任、教科主任といった
教師同士の共通理解や業務連絡のとりまとめ役となる主任という教員が置かれ、
一日200円程度の手当が支給されている手当です。
日教組はもともと主任制度に対して「教師に上下関係をもたらす」と反発し、
各地で激しい反対闘争が繰り広げられ、
支給された主任手当を受け取らない、
支払われるや直ちに、
組合に集約する「拠出運動」を展開するということがあったそうです。
北海道教職員組合では、
その額が昭和53年から平成19年まででこの金額は累計55億円にものぼるそうです。

これらを改善するために、
公立小中学校の教師は身分上、地方公務員で、
政治的中立性に関しては、国家公務員なみの制限が課されるのですが、
そのことに違反しても罰則が明記されていないという法律の不備があるのです。


昨日、鈴鹿市内で、母子家庭で生活が苦しいので、
介護施設で安い賃金で働きながら、
日曜日は隣の市のおもちゃデパートで働いているという方から
今の苦しい状況をなんとかしてほしいと言われました。


生活が大変な中、一生懸命子どもを学校にいかせている人もいます。
そういう方からすれば、今回の問題は本当にあきれかえり、
自分の努力はなんなんだと思う事件だと思います。
親の所得格差で教育格差にならないようにと、
一生懸命働いて、子どもを学校に行かせている、
そういう人の気持ちにこたえられない、
今回の事件だと思います。


今一度、教師、親、大人がみんなで、真剣に。
大人の都合で子どもの可能性を壊してはいけません。
そういう観点から憤りを感じる事件でした。
自民党としても、いや党派関係なく、
立ち上がらなければならないのではないかと強く感じます。