2009.02.21
昨年出版された東国原知事の「決断力。」という著書を読みました。
少年のころから現在に至るまで、東国原知事の人生の流れに沿って、その当時の出来事や考え方を通じて、読者にメッセージを伝える形です。
特に、私が共感したのが、以下の点です。
私が自らの政治家になりたいと思った「原点」とほんとにほんとに考え方が近く、私が約1年前に出馬予定記者会見で述べたこととも本当に近く、大いに共感しました。
共感1:日本はきっと変われるということに確信を持っているところ
<抜粋>
「日本人は変われるし、この国もきっと変われる」
共感2:しかし一人では変えることができず、みんなで変えなければならないと考えているところ
<抜粋>
「一人ひとりが変われば、この国は間違いなく変わる」
「主権者である国民一人ひとりも、立ち上がらなければならない」
共感3:政治家の仕事の本質は幸せづくりであり、ひとのためになることが自らの喜び・幸せである考えているところ
<抜粋>
「政治家とお笑い芸人になりたい。小学校5年生のとき私はそう思った。・・・・『幸せ配達人』としての政治家にあこがれた。・・・国民一人ひとりを幸せにしたい、その思いを実現する過程の一つの手段として政治家というものがあった。お笑い芸人になりたいという夢もまた、根底にあったのはみんなを幸せにしたいという想いである」
「私にとっての幸せとは、大袈裟にいえば『人のためになること』である」
共感4:これからの日本は経済的豊かさ偏重ではなく、幸せや満足度に力点を置いていくべきと考えているところ
<抜粋>
「国民一人ひとりの生活に対する満足度や幸せ度は、(世界)一位であってほしい。
・…日本人としての資質に誇りを持てる国であってほしい。どの国よりも夢や希望があふれている国で会って欲しい。」
「夢があるとか、敗者に優しいとか、弱者に温かいとか、ホスピタリティにあふれているとか。そんな目には見えないが、大切なソフトの部分、そこでの世界一位を目指したい」
きれいごとだとおっしゃる方がいらっしゃるかもしれませんが、今この厳しい時代だからこそ、きれいごとでも目指すべきものや自らの理想とするべきもの、をはっきりと具体的に述べる必要があると思います。
地域を回っていまして、よくお聞きする御意見は、「今の起こっている問題などについて、あげ足をとるように指摘をしているが、その目先の課題に対応したその先に、日本がどういう方向に向かっていくのか、どうなるのか、という点が全く見えないことが民主党に対する大きな不安です。もちろん自民党も全くよくないけど」というものです。
そう、理想と言われても、きれいごとと言われても、どういう日本にしたいのか、どういう地域にしたいのかを、しっかり示していくことが今求められていることを痛感します。
東国原知事の「決断力。」、おススメです。